AVIOTの完全ワイヤレスイヤホン「TE-W2」と「TE-W1」は、どちらも迫力のある低音とクリアな中高音、アダプティブハイブリッドノイズキャンセリングを備えた多機能モデルです。そのため、「新しいTE-W2を選ぶべき?」「価格が下がったTE-W1でも十分?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。両モデルの大きな違いは、ドライバー構成、音の解像感、連続再生時間、デザインカラー、発売時期、実売価格です。この記事では、公式情報をもとにスペックや機能をわかりやすく比較し、音質を重視する方、通勤で使いたい方、できるだけ予算を抑えたい方など、目的に合うモデルをやさしく解説します。
※この記事の情報は2026年7月15日時点のものです。TE-W2は2026年7月31日発売予定のため、発売前の項目はメーカー公表情報をもとに比較しています。
AVIOT TE-W2とTE-W1の違いを比較|結論を一目でチェック
はじめに、AVIOT TE-W2とTE-W1の主な違いを一覧表で確認しましょう。基本機能はよく似ていますが、TE-W2では音響設計が「コアキシャル3Dシステム2.0」へ進化し、DLC振動板や新しいハウジング形状が採用されています。一方、TE-W1は発売から時間が経っているため、販売店によってはTE-W2より安く購入できることが魅力です。
| 比較項目 | AVIOT TE-W2 | AVIOT TE-W1 |
|---|---|---|
| 公式価格 | 15,950円 | 15,950円 |
| 実売価格の目安 | 15,950円前後 | 販売店によって値下がりあり |
| 発売日 | 2026年7月31日予定 | 2024年3月2日 |
| カラー | ドーンネイビー ダークシルバー | ダークレッド ドーンネイビー |
| ドライバー構成 | コアキシャル3Dシステム2.0 10mm+6mmデュアルダイナミックドライバー | コアキシャル3Dシステム 10mm+6mmデュアルダイナミックドライバー |
| 振動板・音響面 | DLC振動板を採用 | 従来仕様 |
| 最大連続再生時間 | 約17時間 ケース込み約52時間 | 約16時間 ケース込み約50時間 |
| 最大通話時間 | 約8.5時間 | 約8時間 |
| イヤホンの重量 | 公式サイトで未公表 | 片耳約6.9g |
| 充電ケース容量 | 400mAh | 390mAh |
| イヤホン片耳の容量 | 80mAh | 72mAh |
| 充電ケーブル | USB Type-C to Type-C | USB Type-Cケーブル |
| おすすめの人 | 新しい音響設計や解像感を重視する人 | 価格と機能のバランスを重視する人 |
TE-W2とTE-W1は、Bluetooth 5.3、LDAC、マルチポイント、ワイヤレス充電、IPX4相当の防水性能など、日常で役立つ機能の多くが共通しています。新旧モデルだからといって、TE-W1の機能が大きく不足しているわけではありません。
比較の結論|音質ならTE-W2、価格重視ならTE-W1がおすすめ
結論からお伝えすると、音の解像感や新しい設計を重視する方にはTE-W2、購入価格を抑えながら多機能なイヤホンを選びたい方にはTE-W1がおすすめです。
TE-W2は、TE-W1で採用された2基のダイナミックドライバーを同軸上に配置する仕組みを「コアキシャル3Dシステム2.0」へ更新しています。新たにDLC(ダイヤモンドライクカーボン)振動板を採用し、従来モデルの厚みのある低音を残しながら、高音域の解像感、音の分離、空間の広がりを高めたことが特徴です。金属製ノズルやダックテール形状も引き継ぎつつ、音質と装着感の完成度をさらに高めた上位モデルと考えられます。
一方のTE-W1も、10mmと6mmのデュアルダイナミックドライバー、LDAC、3Dスペーシアルオーディオ、アダプティブハイブリッドノイズキャンセリング、ULTRA DEEP BASSなどを搭載しています。基本機能は現在でも十分充実しており、販売価格が1万円前後まで下がっている場合は、TE-W1のコストパフォーマンスがかなり高くなります。
バッテリー性能の差は、イヤホン単体で約1時間、ケース込みで約2時間です。通話時間も約30分の差にとどまるため、バッテリーだけを理由に買い替えるほど大きな違いではありません。音質の進化に約5,000円以上の差額を払えるかどうかが、選択の大きなポイントです。
| 重視するポイント | おすすめモデル | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 高音の解像感や音の分離 | TE-W2 | DLC振動板とコアキシャル3Dシステム2.0を採用 |
| 迫力のある低音 | どちらもおすすめ | 両モデルがULTRA DEEP BASSに対応 |
| 長時間再生 | TE-W2 | 単体約17時間、ケース込み約52時間 |
| 購入価格の安さ | TE-W1 | 発売から時間が経ち、値下がりしている場合がある |
| 新しいデザイン | TE-W2 | 立体的でメカニカルな新ハウジングを採用 |
| 赤系カラー | TE-W1 | TE-W1にはダークレッドが用意されている |
選び方の目安
TE-W1との価格差が3,000円程度なら、音響設計が新しく再生時間も長いTE-W2を選びやすいでしょう。価格差が5,000円以上あり、主に通勤や動画視聴で使う場合は、TE-W1も有力な選択肢です。
比較方法|公式仕様・価格情報・対応機能を調査
この記事では、AVIOT公式サイトに掲載されている製品仕様、対応機能、ドライバー構成、バッテリー容量、連続再生時間などを中心に比較しています。価格については、公式販売価格に加えて価格比較サイトや販売店の掲載情報も確認しています。ただし、TE-W2は2026年7月31日発売予定の製品であり、2026年7月15日時点では発売前です。そのため、TE-W2の実機試聴、長時間装着、屋外でのノイズキャンセリング性能、マイク音質については、断定的な実使用レビューを行っていません。
音質に関しては、メーカーが公表しているドライバー構成や振動板の素材、音響設計の変更点から、期待できる傾向を整理しています。TE-W2はTE-W1のコアキシャルデュアルダイナミックドライバー構成を引き継ぎながら、DLC振動板を追加しています。DLC振動板は硬さと軽さを両立しやすく、メーカーは高音域の再生能力、解像感、分離感、開放感の向上を特徴として案内しています。
なお、iPhoneではBluetooth接続時にLDACを利用できません。一般的にはAACでの接続となるため、LDACによる高音質再生を重視する場合は、対応するAndroidスマートフォンなどが必要です。iPhoneユーザーは、コーデックの違いだけでなく、イヤホン自体のドライバー性能、装着状態、イコライザー設定を含めて比較することが大切です。
また、曲のジャンルや音量、イヤーピースのサイズによっても、低音の量やボーカルの聞こえ方は変わります。特にカナル型イヤホンは、耳に合っていないイヤーピースを使うと低音が抜けやすく、ノイズキャンセリングの効きも弱く感じられます。購入後は、付属する6サイズのイヤーピースを試し、耳を圧迫しすぎず、隙間ができにくいサイズを選びましょう。
注意点
発売前製品について「実際に聴いた」「測定した」とするレビューではありません。TE-W2の詳しい実使用評価は、発売後の購入者レビューやファームウェア更新情報も確認して判断するのがおすすめです。
TE-W2とTE-W1の共通点|ANC・LDAC・マルチポイントに対応
TE-W2とTE-W1には違いだけでなく、多くの共通点があります。どちらも完全ワイヤレスのカナル型イヤホンで、Bluetooth 5.3、SBC・AAC・LDACの3コーデック、2台同時接続ができるマルチポイント、最大8台を登録できるマルチペアリングに対応しています。
ノイズキャンセリングには、イヤホンの外側と内側で周囲の騒音を検出するアダプティブハイブリッドノイズキャンセリングを採用。電車や車の走行音、空調音、街中の雑音など、環境に合わせて騒音抑制の強さを調整します。周囲の音を確認したいときに使える外音取り込みモードも備えているため、通勤中のアナウンスやレジでの短い会話にも便利です。
音響機能では、沈み込むような低音と自然な中高音の両立を目指した「ULTRA DEEP BASS」、映像や音楽に立体感を加える「3Dスペーシアルオーディオ」に対応しています。さらに、ワイヤレス充電、装着検知センサー、片耳モード、イヤホン探知、低遅延モード、タッチセンサーなども利用できます。
| 共通機能 | TE-W2 | TE-W1 |
|---|---|---|
| イヤホン形式 | カナル型・完全ワイヤレス | カナル型・完全ワイヤレス |
| Bluetooth | Ver.5.3 | Ver.5.3 |
| 対応コーデック | SBC・AAC・LDAC | SBC・AAC・LDAC |
| マルチペアリング | 最大8台 | 最大8台 |
| マルチポイント | 2台 | 2台 |
| ノイズキャンセリング | アダプティブハイブリッドANC | アダプティブハイブリッドANC |
| 外音取り込み | 対応 | 対応 |
| ハイレゾワイヤレス | 対応 | 対応 |
| 3Dスペーシアルオーディオ | 対応 | 対応 |
| ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 |
| 急速充電 | 10分充電で最大約60分再生 | 10分充電で最大約60分再生 |
| 防水性能 | IPX4相当 | IPX4相当 |
| 専用アプリ | AVIOT Connect | AVIOT Connect |
| イコライザー | 10バンドEQ | 10バンドEQ |
| 装着検知センサー | 対応 | 対応 |
| 片耳モード | 対応 | 対応 |
| イヤホン探知 | 対応 | 対応 |
このように、日常的によく使う機能は両モデルでほぼ共通しています。TE-W1を選んでも、ノイズキャンセリングやLDAC、ワイヤレス充電などが使えなくなるわけではありません。TE-W2の主な進化点は、機能の数を大幅に増やしたことではなく、音響設計、音の解像感、バッテリー容量、装着設計などを丁寧に改良したことです。
関連モデルとの位置づけ|TE-A1・TE-V1R・ピヤホンとの違い
AVIOTには、TE-Wシリーズ以外にも複数の完全ワイヤレスイヤホンがあります。モデル名が似ているため、初めて選ぶ方は違いがわかりにくいかもしれません。TE-W2とTE-W1は、音質、ノイズキャンセリング、バッテリー、通話、ワイヤレス充電などをバランスよく備えた「マルチスペックモデル」に位置づけられます。
TE-A1系は、使いやすさや長時間再生を重視して選びたい方が比較しやすいシリーズです。TE-V1R系は、日常使いの機能と価格のバランスを確認したい場合の比較候補になります。一方、「PNK」が付くモデルや通称「ピヤホン」は、ドラマーのピエール中野さんが音質監修に関わるモデルです。標準モデルとはチューニングや付属品などが異なる場合があるため、同じ型番に近くても別製品として比較する必要があります。
TE-W2には、通常モデルとは別に「TE-W2-PNK」も案内されています。重低音やロックとの相性、ピエール中野さんの監修サウンドを重視する方は、通常のTE-W2だけでなくPNKモデルの仕様や価格も確認するとよいでしょう。ただし、アプリのイコライザーで音質を調整することと、PNKモデル専用のチューニングは同じではありません。通常モデルでEQを変更しても、専用モデルと完全に同じ音になるとは限らない点に注意してください。
| シリーズ・モデル | 選び方の目安 |
|---|---|
| TE-W2 | 新しい音響設計と多機能性を重視したい |
| TE-W1 | 機能を妥協せず実売価格を抑えたい |
| TE-W2-PNK | ピエール中野さん監修の音作りを重視したい |
| TE-A1系 | 使いやすさやスタミナ性能を比較したい |
| TE-V1R系 | 価格と日常機能のバランスを確認したい |
| ピヤホンシリーズ | ロックやライブ感のあるチューニングを重視したい |
迷ったときは、まず予算を決め、その次に「音質」「ノイズキャンセリング」「連続再生時間」「装着感」のどれを優先するか整理してみましょう。幅広い用途で長く使いたい場合はTE-W2、セール価格でお得に購入したい場合はTE-W1、監修サウンドに魅力を感じる場合はPNKモデルが比較候補になります。
音質比較|AVIOT TE-W2とTE-W1はどちらが高音質?ドライバー性能を徹底比較
AVIOT TE-W2とTE-W1は、どちらも10mm+6mmのデュアルダイナミックドライバーを採用した完全ワイヤレスイヤホンです。しかし、TE-W2では音響設計が「コアキシャル3Dシステム2.0」へ進化し、新たにDLC(ダイヤモンドライクカーボン)振動板を採用しました。そのため、基本的なサウンドの方向性は共通しながらも、細かな音の表現力や空間の広がりに違いが期待できます。
一方、TE-W1も発売以来、高音質モデルとして高い評価を受けており、価格が下がった現在ではコストパフォーマンスの高さも魅力です。ここでは、ドライバー構成や音の傾向、ジャンル別の相性、アプリによる音質調整まで詳しく比較します。
ドライバー構成とコアキシャル3Dシステム採用の違い
両モデルとも10mmと6mmのデュアルダイナミックドライバーを同軸上に配置した「コアキシャル3Dシステム」を採用しています。この構造は低音用と高音用の役割を分けることで、音のつながりを自然にし、幅広い音域を再生できることが特徴です。
TE-W2では、このシステムが「コアキシャル3Dシステム2.0」へ進化しました。さらに、高級ヘッドホンにも採用されることがあるDLC振動板を採用し、剛性と軽さを高めています。メーカーによると、これにより高音域の伸びや解像感、音の分離感、空間表現が向上しています。
一方のTE-W1も十分に高い音質を備えており、ボーカルが埋もれにくく、低音もしっかりと感じられるチューニングです。新旧モデルで音の方向性は大きく変わりませんが、より細かな音まで楽しみたい方にはTE-W2が魅力的な選択肢になるでしょう。
| 比較項目 | TE-W2 | TE-W1 |
|---|---|---|
| ドライバー構成 | 10mm+6mmデュアルダイナミック | 10mm+6mmデュアルダイナミック |
| 音響設計 | コアキシャル3Dシステム2.0 | コアキシャル3Dシステム |
| 振動板 | DLC振動板 | 従来仕様 |
| 音の傾向 | 解像感・分離感・空間表現を重視 | バランス重視で厚みのあるサウンド |
| おすすめ | 細かな音まで楽しみたい人 | コスパ重視の人 |
低音・中高音・ボーカルの出方を比較
AVIOTのTE-Wシリーズは、どちらもULTRA DEEP BASSによって迫力ある低音を楽しめることが特徴です。重低音を強調しながらも、中高音とのバランスが崩れにくいため、長時間聴いていても疲れにくいサウンドを目指しています。
TE-W2は新しいドライバー構成とDLC振動板の採用により、シンバルやストリングスなど高音域の繊細な音まで表現しやすくなっています。また、複数の楽器が同時に鳴る場面でも、それぞれの音を聞き分けやすい設計です。
TE-W1は低音の厚みがあり、ポップスやロックとの相性が良いバランス型です。ボーカルも前に出やすく、J-POPやアニメソングなど人の声を中心に楽しみたい方でも満足しやすいでしょう。
なお、実際の音の感じ方はイヤーピースのサイズや装着状態によっても変わります。耳にしっかりフィットすると低音が豊かになり、ノイズキャンセリング性能も発揮しやすくなります。
| 音域 | TE-W2 | TE-W1 |
|---|---|---|
| 低音 | 量感があり締まりも良い | 厚みがあり迫力重視 |
| 中音 | 楽器の分離感が高い | ボーカルが自然に前へ出る |
| 高音 | 伸びやかでクリア | 聴きやすく優しい音 |
| 音場 | 広がりを感じやすい | まとまりのある音場 |
音楽ジャンル別のおすすめモデル
発売前のTE-W2について実機レビューはまだありませんが、メーカーが公表している音響設計から考えると、ジャンルによって向き・不向きがある程度予想できます。
ポップスやアニソンでは、どちらのモデルもボーカルを聴き取りやすいチューニングが期待できます。ロックやライブ音源では、TE-W2はギターやドラムの定位感、空間の広がりをより楽しめる可能性があります。
クラシックやジャズでは、楽器同士の距離感やホールの響きなど細かな表現を重視する方はTE-W2が有利でしょう。一方、EDMやヒップホップなど低音を重視する音楽では、TE-W1でも十分な迫力を味わえます。
| ジャンル | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| J-POP | どちらもおすすめ | ボーカルが聴き取りやすい |
| アニソン | どちらもおすすめ | 中高音のバランスが良い |
| ロック | TE-W2 | 音の分離感が期待できる |
| クラシック | TE-W2 | 空間表現に期待 |
| EDM・ヒップホップ | どちらもおすすめ | 迫力ある低音を楽しめる |
AVIOTアプリとイコライザーで好みの音に調整できる
TE-W2・TE-W1ともにAVIOT Connectアプリに対応しています。10バンドイコライザーを利用できるため、低音を強くしたり、ボーカルを前に出したり、自分好みの音へ細かく調整できます。
例えば、映画やライブ映像を楽しむ場合は低音を少し強めに設定すると臨場感が増し、クラシックやアコースティック音源では中高音を少し持ち上げることで細かな音まで聴き取りやすくなります。
なお、「PNK(ピヤホン)」シリーズは専用チューニングが施された別モデルです。通常のTE-W2やTE-W1でイコライザーを調整しても、PNKモデルとまったく同じ音になるわけではありません。ただし、自分の好みに合わせて細かく音質を変更できるため、さまざまなジャンルの音楽を楽しみたい方には便利な機能です。
音質重視ならTE-W2、コスパ重視ならTE-W1がおすすめ
TE-W2は新しい音響設計とDLC振動板によって、解像感や空間表現の向上が期待できる最新モデルです。一方、TE-W1も音質の完成度は高く、価格が下がっている販売店なら非常にコストパフォーマンスに優れています。価格差と重視するポイントを比較して選ぶと失敗しにくいでしょう。
ノイズキャンセリングとマイク性能を比較|TE-W2とTE-W1のANC・通話品質の違い
AVIOT TE-W2とTE-W1は、どちらもアダプティブハイブリッドノイズキャンセリングを搭載しています。電車やバスの走行音、エアコンのような一定の環境音を抑えながら、ノイズキャンセリング特有の耳が詰まるような感覚にも配慮された設計です。
基本的なANC方式は共通していますが、TE-W2には片側3基の高性能MEMSマイクとAI技術を活用した通話アルゴリズムが採用されています。オンライン会議や電話をよく利用する方にとっては、TE-W2のほうが検討しやすいでしょう。
ただし、TE-W2は2026年7月31日発売予定です。発売前の時点では、駅のホームや風の強い屋外でどれほど声が明瞭に伝わるかまでは確認できません。ここでは、メーカーが公表している仕組みや機能をもとに、両モデルの違いをわかりやすく比較します。
| 比較項目 | AVIOT TE-W2 | AVIOT TE-W1 |
|---|---|---|
| ノイズキャンセリング方式 | アダプティブハイブリッドANC | アダプティブハイブリッドANC |
| ANC用の集音 | 計4基のマイクで周囲の音を集音 | ハイブリッド方式 |
| 外音取り込み | 対応 | 対応 |
| 外音取り込みの調整 | 専用アプリから設定可能 | 専用アプリからレベル調整可能 |
| 通話用マイク | 高性能MEMSマイク×3(片側) | 高性能MEMSマイク搭載 |
| 通話時のノイズ処理 | AI技術を活用した音声・周囲音の判別と除去 | 通話機能に対応 |
| 最大通話時間 | 約8.5時間 | 約8時間 |
| 低遅延モード | 対応 | 対応 |
| おすすめの人 | 通話やオンライン会議も重視する人 | 価格とANCのバランスを重視する人 |
ANCの効き方と外音取り込みモードの違い
TE-W2とTE-W1のノイズキャンセリング方式に、大きな違いはありません。どちらもイヤホンの外側で騒音を検知するフィードフォワード方式と、耳の内側に残った音を検知するフィードバック方式を組み合わせた、ハイブリッド型のANCを採用しています。
さらに、周囲の状況に応じてノイズキャンセリングの強さを自動的に調整するアダプティブ機能に対応しています。電車の低い走行音やカフェの空調音など、一定して続く低周波の騒音を抑えたい場面で役立つ機能です。
ただし、ノイズキャンセリングを有効にしても、人の話し声や突然鳴る警告音などが完全に聞こえなくなるわけではありません。一般的に、ANCは一定の低い音を抑えることを得意とし、変化の大きい音や高い音は残りやすい傾向があります。
TE-W2では、計4基のマイクで周囲の雑音を集音し、騒音抑制の強さを調整すると案内されています。メーカーは、騒音を抑えながらも、ANC使用時に感じやすい圧迫感を軽減した自然な使い心地を特徴として挙げています。
TE-W1も同じ名称のアダプティブハイブリッドANCを搭載しているため、ANCの機能だけを理由にTE-W2へ買い替えるほど大きな差があるとは、発売前の段階では判断できません。すでにTE-W1を使っていてANCに満足している方は、音質や通話性能、バッテリー時間を含めて買い替えを検討するとよいでしょう。
ANCをしっかり効かせるポイント
ノイズキャンセリング性能は、イヤーピースの密閉状態によって大きく変わります。低音が弱く感じたり、外の音が入りやすかったりする場合は、イヤーピースのサイズを変更してみましょう。左右で耳の大きさが違う場合は、左右別のサイズを選んでも問題ありません。
外音取り込みモードも、両モデルに搭載されています。イヤホンを外さずに周囲の音を聞けるため、駅のアナウンスを確認するときや、コンビニのレジで短く会話するときに便利です。
TE-W1は専用アプリ「AVIOT Connect」から外音取り込みのレベルを調整できます。TE-W2もアプリに対応し、ANCと外音取り込みを切り替えられます。交通量の多い道路を歩くときや夜間に使用するときは、安全のため外音取り込みを利用するか、片耳モードを活用しましょう。
マイク性能と通話音声の聞き取りやすさを比較
通話性能では、TE-W2の進化がわかりやすいポイントです。TE-W2は、片側に高性能MEMSマイクを3基搭載しています。左右合計では6基となり、通話用の音声収録や周囲の雑音検知に活用されます。
さらに、話している人の声と周囲のノイズを判別し、不要な音を抑えるAI技術を利用したアルゴリズムも搭載されています。静かな室内だけでなく、カフェや駅など周囲に生活音がある場所でも、自分の声を相手へ届けやすくするための仕組みです。
TE-W1もマイクとハンズフリー通話機能を備えており、日常的な電話や短時間のオンライン会議に利用できます。ただし、TE-W2の公式ページではマイク数とAIによるノイズ処理が具体的に紹介されているため、仕事の電話やWeb会議でイヤホンを使う機会が多い方はTE-W2が向いていると考えられます。
| 通話する場所 | 期待できる使い方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 自宅・静かなオフィス | どちらも日常的な通話に使いやすい | パソコン側の入力マイク設定を確認する |
| カフェ | TE-W2のAIノイズ処理に期待できる | 近くの会話や食器音が残る可能性がある |
| 駅・電車内 | 走行音を抑えながら通話できる | アナウンスや大きな環境音は入りやすい |
| 風のある屋外 | 短い通話向き | 風切り音を完全に防げるとは限らない |
| オンライン会議 | マルチポイントでスマホとPCを併用できる | 会議アプリ側で使用機器を選択する |
最大通話時間は、TE-W2が約8.5時間、TE-W1が約8時間です。差は約30分なので、バッテリー性能だけで大きな優劣が付くほどではありません。それでも、長時間の会議や電話が続く日には、わずかでも長く使えるTE-W2が安心です。
なお、通話品質はスマートフォンの通信状態、利用する通話アプリ、相手側の端末やスピーカーによっても変わります。高性能なマイクを搭載していても、屋外の強い風や非常に大きな騒音を完全に消せるとは限りません。
通勤・カフェ・運動時のノイズや接続挙動を比較
通勤電車では、両モデルのアダプティブハイブリッドANCが走行音や空調音を抑えるため、音楽や動画の音量を必要以上に上げずに楽しみやすくなります。ただし、ホームや横断歩道など周囲の安全確認が必要な場所では、ANCをオフにするか外音取り込みモードへ切り替えましょう。
カフェでは、空調音や低いざわめきの軽減が期待できます。一方で、近くにいる人の話し声や食器が触れる高い音は残りやすいため、完全な静寂になるわけではありません。作業へ集中したい場合は、ANCと小さめの音量の音楽を組み合わせると使いやすいでしょう。
運動時は、両モデルともイヤホン本体がIPX4相当の生活防水に対応しています。汗や突然の小雨には配慮されていますが、水洗いや入浴、水泳には使用できません。また、充電ケースは防水対象ではないため、濡れたイヤホンをそのままケースへ収納しないようにしましょう。
TE-W2とTE-W1は、映像との音のずれを抑える低遅延モードにも対応しています。動画視聴や一般的なゲームでは便利ですが、Bluetooth接続である以上、遅延が完全になくなるわけではありません。音のタイミングが勝敗に直結するリズムゲームや競技性の高いゲームでは、有線イヤホンのほうが適している場合があります。
また、駅や人の多い場所では、周囲のBluetooth機器や電波状況によって一時的に音が途切れる可能性があります。接続が不安定な場合は、スマートフォンをイヤホンと同じ側のポケットへ入れる、不要なBluetooth機器を切断する、LDACの接続品質設定を見直すと改善することがあります。
LDAC使用時の注意
LDACは多くの情報を送れる高音質コーデックですが、電波が混雑した場所では接続が不安定になることがあります。音切れが気になる場合は、スマートフォン側で接続優先へ変更するか、AAC・SBC接続を試してみましょう。
ノイズキャンセリングと通話性能で選ぶならどっち?
ノイズキャンセリング方式はTE-W2とTE-W1で共通しているため、通勤中に音楽を聴くことが中心なら、価格の安いTE-W1でも十分選びやすいでしょう。外音取り込みやアプリによる調整にも対応しており、日常的に必要な機能はそろっています。
一方、仕事の電話やオンライン会議が多い方にはTE-W2がおすすめです。片側3基の高性能MEMSマイクとAI技術を活用した通話アルゴリズムが明記されており、通話品質を重視した設計であることがわかります。
| 重視する使い方 | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 通勤中の音楽 | TE-W1 | 同方式のANCを備え、実売価格を抑えやすい |
| オンライン会議 | TE-W2 | 片側3基のマイクとAI通話処理を採用 |
| カフェでの作業 | どちらもおすすめ | ANCと外音取り込みを使い分けられる |
| 屋外での電話 | TE-W2 | 新しい通話用アルゴリズムに期待できる |
| 価格を抑えたい | TE-W1 | セールや値下がり時に購入しやすい |
この章の結論
ANCの基本方式は両モデルで共通しているため、音楽鑑賞が中心ならTE-W1でも十分です。通話やWeb会議を重視する場合は、マイク数とAIノイズ処理が明記されているTE-W2が有力です。ただしTE-W2は発売前のため、屋外通話や風切り音への強さは、発売後の実機レビューも確認して判断しましょう。
スペック比較|バッテリー・Bluetooth・防水性能・充電ケースの違い
AVIOT TE-W2とTE-W1は、Bluetooth 5.3やLDAC、ワイヤレス充電、マルチポイントなど、日常使いに便利な機能の多くが共通しています。そのため、一見すると違いが少ないように感じますが、細かく比較するとバッテリー容量や連続再生時間、充電ケースの仕様などに進化が見られます。
毎日の通勤や通学で長時間使いたい方や、充電する回数を減らしたい方は、この章で紹介するスペックの違いも購入前にチェックしておきましょう。
| 比較項目 | AVIOT TE-W2 | AVIOT TE-W1 |
|---|---|---|
| Bluetooth | Ver.5.3 | Ver.5.3 |
| 対応コーデック | SBC・AAC・LDAC | SBC・AAC・LDAC |
| 最大再生時間 | 約17時間 | 約16時間 |
| ケース込み | 約52時間 | 約50時間 |
| 通話時間 | 約8.5時間 | 約8時間 |
| イヤホン充電時間 | 約1.5時間 | 約1.5時間 |
| ケース充電時間 | 約1.5時間 | 約1.5時間 |
| ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 |
| 急速充電 | 10分充電で約60分再生 | 10分充電で約60分再生 |
| 防水性能 | IPX4相当 | IPX4相当 |
連続再生時間・充電時間・バッテリー性能を比較
バッテリー性能はTE-W2がわずかに向上しています。イヤホン単体で最大約17時間、充電ケースを合わせると約52時間の再生が可能です。一方、TE-W1は単体約16時間、ケース込み約50時間となっています。
差はイヤホン単体で約1時間、ケース込みでも約2時間なので、日常使いでは大きな違いを感じる場面は少ないでしょう。それでも、旅行や出張など充電しにくい環境では、少しでも長く使えるTE-W2が安心です。
充電時間は両モデルともイヤホン・ケースとも約1.5時間です。また、10分の急速充電で約60分再生できるため、「朝に充電を忘れてしまった」という場合でも短時間である程度のバッテリーを確保できます。
さらに、両モデルともQi規格のワイヤレス充電に対応しています。USB Type-Cケーブルを使わなくても、対応充電器に置くだけで充電できるため、デスクやベッドサイドでも扱いやすい仕様です。
毎日充電する必要はある?
通勤・通学で1日2〜3時間程度の利用なら、数日に1回程度の充電でも十分使えるケースが多く、バッテリー持ちは両モデルとも優秀な部類です。
Bluetooth・LDAC・マルチポイント対応を比較
接続性能は、TE-W2とTE-W1でほぼ共通しています。Bluetooth 5.3に対応し、SBC・AAC・LDACの3種類のコーデックを利用できます。
AndroidスマートフォンではLDACを利用することで、ハイレゾ相当の高音質ワイヤレス再生に対応します。一方、iPhoneはLDACに対応していないため、AAC接続になります。ただし、AACでも十分高音質で、普段使いでは大きな不満を感じる方は少ないでしょう。
また、どちらもマルチポイントに対応しています。例えば、パソコンでオンライン会議をしながらスマートフォンの着信を受けるといった使い方が可能です。仕事でもプライベートでも便利な機能といえます。
マルチペアリングにも対応しており、複数の機器を登録できるため、スマートフォン・タブレット・ノートパソコンなどを頻繁に切り替える方にも使いやすい仕様です。
| 接続機能 | TE-W2 | TE-W1 |
|---|---|---|
| Bluetooth | Ver.5.3 | Ver.5.3 |
| SBC | 〇 | 〇 |
| AAC | 〇 | 〇 |
| LDAC | 〇 | 〇 |
| マルチポイント | 〇 | 〇 |
| マルチペアリング | 〇 | 〇 |
| 低遅延モード | 〇 | 〇 |
IPX4防水性能と耐久性をチェック
防水性能は両モデルともIPX4相当です。汗や突然の雨など日常生活でかかる水しぶきには対応していますが、水没やシャワー、水泳などには対応していません。
ランニングやウォーキング、ジムでのトレーニングにも使いやすい防水性能ですが、運動後は汗や水分を乾いた布で軽く拭き取ってから充電ケースへ収納すると長持ちしやすくなります。
なお、防水性能はイヤホン本体のみが対象です。充電ケースは防水ではないため、濡れた状態で収納したり、水のかかる場所へ置いたりしないよう注意しましょう。
防水=完全防水ではありません。
IPX4は「あらゆる方向からの飛まつに耐える」レベルです。雨や汗には対応しますが、水洗いや浴室での使用は故障の原因になる場合があります。
充電ケースの仕様・携帯性・使いやすさを比較
TE-W2では、イヤホン本体のバッテリー容量が72mAhから80mAhへ、充電ケースも390mAhから400mAhへ増えています。そのため、連続再生時間がわずかに伸び、長時間使用にも余裕が生まれました。
どちらもUSB Type-Cによる有線充電とワイヤレス充電に対応しており、自宅ではワイヤレス充電器、外出先ではUSB Type-Cケーブルという使い分けもできます。
また、TE-W2ではUSB Type-C to Type-Cケーブルが付属するため、最近のスマートフォンやタブレットとの相性も良くなっています。
なお、2026年7月時点では、TE-W2のケースサイズや重量は公式サイトで公表されていません。そのため、携帯性については発売後の実測レビューを確認すると安心です。TE-W1についてもケース自体の重量は公表されていないため、現時点ではサイズだけで優劣を判断することはできません。
| 携帯性 | TE-W2 | TE-W1 |
|---|---|---|
| ケース充電 | USB Type-C・ワイヤレス | USB Type-C・ワイヤレス |
| 付属ケーブル | Type-C to Type-C | USB Type-C |
| ケース容量 | 400mAh | 390mAh |
| イヤホン容量 | 80mAh | 72mAh |
| ケース重量 | 未公表 | 未公表 |
| 携帯性 | 発売後レビュー待ち | コンパクトで持ち運びやすい |
この章の結論
基本スペックは両モデルとも非常に近く、BluetoothやLDAC、マルチポイントなどの便利な機能は共通しています。TE-W2はバッテリー容量や連続再生時間が少し向上し、新しいUSB Type-C to Type-Cケーブルが付属するなど細かな改良が加えられています。一方で、価格を重視するならTE-W1でも十分高性能です。日常使いで大きな機能差を感じる場面は少ないため、音質や価格とのバランスを考えて選ぶのがおすすめです。
操作性・装着感・アプリを比較|TE-W2とTE-W1は長時間でも使いやすい?
完全ワイヤレスイヤホンは、音質だけでなく操作のしやすさや耳へのフィット感も大切です。毎日の通勤や家事、オンライン会議で使う場合、タッチ操作が反応しにくかったり、長時間の装着で耳が痛くなったりすると、少しずつストレスがたまってしまいます。
AVIOT TE-W2とTE-W1は、どちらもタッチセンサー、装着検知センサー、片耳モード、専用アプリ「AVIOT Connect」に対応しています。基本的な使い勝手はよく似ていますが、TE-W2ではタッチセンサー部分の配置や形状、耳へ固定するハウジング形状が見直されました。
ここでは、操作方法、装着感、アプリでできること、接続トラブルが起きたときの確認方法を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
| 比較項目 | AVIOT TE-W2 | AVIOT TE-W1 |
|---|---|---|
| 本体操作 | 高感度タッチセンサー | タッチセンサー |
| タッチ部分の設計 | 配置と形状を最適化 | 従来設計 |
| 装着安定構造 | ダックテール形状 | ダックテール形状 |
| イヤーピース | 医療用シリコン・6サイズ | 医療用シリコン・6サイズ |
| 装着検知センサー | 対応 | 対応 |
| 片耳モード | 対応 | 対応 |
| イヤホン探知 | 対応 | 対応 |
| 専用アプリ | AVIOT Connect | AVIOT Connect |
| 音質調整 | 10バンドイコライザー | 10バンドイコライザー |
| ファームウェア更新 | アプリから対応 | アプリから対応 |
タッチセンサーの操作性と誤操作の防ぎやすさを比較
TE-W2とTE-W1は、どちらもイヤホン本体のタッチセンサーを使って音楽再生や通話などを操作できます。スマートフォンをバッグから取り出さなくても操作できるため、通勤中や家事をしているときにも便利です。
TE-W2では、より直感的に操作できるようにタッチセンサー部分の配置と形状が見直されています。指で触れる位置を判断しやすくすることで、操作したいときに反応しなかったり、イヤホンを押さえたときに誤反応したりする問題を減らすことが期待できます。
TE-W1もタッチ操作に対応しているため、基本的な使い方に大きな差はありません。ただし、TE-W2はイヤホン本体のデザインと操作部分を一体化させるように設計されており、操作性を細かく改善した新型モデルという位置づけです。
一般的には、タップする回数や長押しによって、再生・一時停止、曲送り、音量調整、ノイズキャンセリングの切り替え、電話への応答などを操作します。ただし、具体的な操作の割り当ては機種やファームウェアによって異なる場合があります。購入後は付属の取扱説明書やAVIOT公式サポートページを確認しましょう。
タッチ操作のコツ
センサー部分を強く押し込む必要はありません。指の腹で軽く触れ、連続タップをするときは一定の間隔を意識すると反応しやすくなります。髪や帽子が触れて誤操作する場合は、アプリで操作設定を確認してみましょう。
両モデルには装着検知センサーも搭載されています。音楽を再生中にイヤホンを耳から外すと自動的に一時停止し、再び装着すると再生が始まります。イヤホンを外したときのタッチセンサーの誤作動を抑える役割もあります。
自動で再生・停止する動作が使いにくいと感じる場合は、AVIOT Connectアプリから装着検知機能をオフにできます。イヤホンを少し浮かせただけで停止してしまう場合や、片耳を頻繁に外して会話する方は、自分の使い方に合わせて設定すると快適です。
イヤーピースとフィット感を比較|長時間でも耳が痛くなりにくい?
TE-W2とTE-W1には、耳への安定性を高めるダックテール形状が採用されています。イヤホンの一部が耳のくぼみに沿うように設計されており、一般的な丸いイヤホンよりも装着位置がずれにくいことが特徴です。
TE-W2では、この形状を音響設計と合わせて最適化し、上位モデルに近い装着感を目指しています。イヤホン本体が立体的でやや存在感のあるデザインですが、耳全体で支える構造により、一部分だけに負担が集中しにくい設計です。
両モデルには、医療用シリコンを使用した6サイズのイヤーピースが付属します。一般的なS・M・Lだけでなく、高さの異なる「short」と「tall」が用意されているため、耳穴の大きさだけでなく、イヤホンが耳に入る深さまで調整できます。
| 付属イヤーピース | 特徴 | 試したい人 |
|---|---|---|
| S-short | 小さく浅めに装着しやすい | 耳穴が小さく、圧迫感が苦手な人 |
| S-tall | 小さめで少し深く装着しやすい | 耳穴は小さいが密閉しにくい人 |
| M-short | 標準的な大きさで浅め | 軽い装着感を好む人 |
| M-tall | 標準的で密閉感を得やすい | まず基準として試したい人 |
| L-short | 大きめで浅く固定しやすい | 耳穴が大きく、奥への圧迫を避けたい人 |
| L-tall | 大きめで深く密閉しやすい | 低音や遮音性が不足すると感じる人 |
イヤーピースが小さすぎると、イヤホンが外れやすくなるだけでなく、低音が弱くなったり、ノイズキャンセリングの効果が下がったりします。反対に大きすぎると、耳穴が圧迫されて痛みや疲れを感じやすくなります。
まずはMサイズから試し、低音が軽く感じる場合や隙間がある場合は大きいサイズへ、圧迫感が強い場合は小さいサイズへ変更してみましょう。耳の形は左右で異なることがあるため、右耳と左耳で違うサイズを使っても問題ありません。
また、「short」と「tall」の違いも重要です。イヤホンが耳の奥へ入りすぎて痛い場合はshort、浅くて外れやすい場合や密閉しにくい場合はtallを試すと、装着感が改善する可能性があります。
長時間装着するときの注意
耳が痛い、かゆい、蒸れると感じたときは、無理に使い続けず一度イヤホンを外しましょう。医療用シリコンが使われていますが、すべての方に刺激やアレルギー反応が起きないことを保証するものではありません。
AVIOT Connectアプリの機能を比較
TE-W2とTE-W1は、どちらも無料の専用アプリ「AVIOT Connect」に対応しています。アプリを利用しなくても基本的な音楽再生はできますが、イヤホンの機能を細かく調整したい方はインストールしておくと便利です。
アプリでは、10バンドイコライザーによる音質調整、ノイズキャンセリングや外音取り込みの設定、装着検知機能のオン・オフ、ゲーミングモード、イヤホン探知などを利用できます。また、アップデートが配信された場合は、ファームウェアを更新することで不具合の改善や動作の安定化、新機能への対応が行われる場合があります。
| アプリの主な機能 | できること |
|---|---|
| 10バンドイコライザー | 低音・中音・高音を好みに合わせて調整する |
| ANC設定 | ノイズキャンセリングの動作を設定する |
| 外音取り込み設定 | 周囲の音を聞きやすくする |
| 装着検知設定 | 自動再生・一時停止をオン/オフする |
| ゲーミングモード | 映像と音声のずれを抑える |
| イヤホン探知 | 見当たらないイヤホンを探す際に利用する |
| ファームウェア更新 | 機能改善や不具合修正を適用する |
| 本体設定 | 対応している操作や機能を調整する |
特に便利なのがイコライザーです。音楽を聴いて「低音が少し強い」「ボーカルをもう少し聞きやすくしたい」と感じた場合、買い替えなくてもアプリから音のバランスを変更できます。
ただし、最初からすべての帯域を大きく動かすと、音が不自然になったり音割れしやすくなったりします。初めて調整するときは、気になる帯域を少しずつ変更し、同じ曲を聴きながら違いを確認するのがおすすめです。
ファームウェア更新中は、スマートフォンとイヤホンを近くに置き、アプリを終了しないようにしましょう。イヤホンやスマートフォンの充電残量が少ない場合は、十分に充電してから更新すると安心です。
ペアリングできない・接続が切れるときの対処法
TE-W2やTE-W1がスマートフォンへ接続できない場合でも、すぐに故障と判断する必要はありません。登録情報の重複や、別の端末への自動接続、スマートフォン側の一時的な不具合などが原因になっていることがあります。
まず、イヤホンと充電ケースに十分なバッテリーがあるか確認しましょう。次に、スマートフォンのBluetoothを一度オフにしてから再びオンにします。それでも接続できない場合は、Bluetooth設定に登録されているイヤホン名を一度削除し、取扱説明書に沿って新しくペアリングし直します。
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| イヤホン名が表示されない | 充電残量とペアリングモードを確認する |
| 別の端末へ接続される | 近くにある登録済み端末のBluetoothを一時的に切る |
| 片方から音が出ない | 左右をケースへ戻し、再度取り出して接続する |
| 音が頻繁に途切れる | スマートフォンとの距離や電波の混雑を確認する |
| LDACで接続が不安定 | Android側を接続品質優先へ変更する |
| アプリが認識しない | Bluetooth接続後にアプリを再起動する |
| 装着検知が反応しない | センサーの汚れとアプリ設定を確認する |
| タッチ操作が反応しない | 指やセンサー部分の水分・汚れを拭き取る |
人が多い駅やイベント会場では、多数のBluetooth機器やWi-Fiが使用されるため、一時的に接続が不安定になることがあります。その場合は、スマートフォンをイヤホンに近いポケットへ入れる、使っていないBluetooth機器を切断する、高音質設定より接続の安定性を優先すると改善する場合があります。
マルチポイント利用中に音が出ない場合は、接続されている2台の端末のうち、別の端末で音楽や動画が再生されていないか確認してください。会議アプリを使う場合は、アプリ内のスピーカーとマイクの設定でTE-W2またはTE-W1が選ばれているかも確認しましょう。
改善しない場合はリセットと説明書を確認
再ペアリングや端末の再起動を試しても改善しない場合は、イヤホンのリセットや初期化を検討します。ただし、リセット操作はモデルによって手順が異なる可能性があります。誤った操作を避けるため、AVIOT公式サポートサイトに掲載されている各モデルの取扱説明書を確認しながら行いましょう。
初期化すると、登録していたスマートフォンやパソコンとのペアリング情報、イヤホン側の設定などが消去される場合があります。初期化後は、スマートフォンのBluetooth設定から古い登録情報を削除し、改めてペアリングします。
また、AVIOT Connectにファームウェア更新が表示されている場合は、更新によって接続や動作の問題が改善されることがあります。ただし、更新作業の途中でBluetoothを切ったり、アプリを終了したりすると正常に完了しない可能性があるため注意が必要です。
- イヤホンとケースを十分に充電する
- スマートフォンのBluetoothを入れ直す
- 別の登録済み端末への接続を解除する
- Bluetoothの登録情報を削除して再ペアリングする
- AVIOT Connectとスマートフォンを再起動する
- アプリでファームウェア更新を確認する
- 公式説明書に従ってリセットする
- 改善しなければAVIOTのサポートへ相談する
水に濡れた直後は充電しないでください。
汗や雨でイヤホンが濡れている場合は、乾いた柔らかい布で水分を拭き取り、十分に乾燥させてからケースへ収納しましょう。充電端子が濡れたまま充電すると、故障や端子の腐食につながるおそれがあります。
操作性・装着感で選ぶならTE-W2とTE-W1のどっち?
操作性や装着感を重視する方には、設計を細かく見直したTE-W2が第一候補です。タッチセンサーの配置と形状が最適化され、ダックテール形状と6サイズのイヤーピースによって、操作のしやすさと安定したフィット感が期待できます。
一方、TE-W1もタッチセンサー、装着検知、6サイズのイヤーピース、AVIOT Connectなど主要な機能に対応しています。TE-W2と比べて実売価格が大きく下がっている場合は、操作性と価格のバランスに優れた選択肢です。
| 重視するポイント | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 新しいタッチ操作設計 | TE-W2 | センサー部分の配置と形状が見直されている |
| 装着時の安定感 | どちらもおすすめ | ダックテール形状と6サイズのイヤーピースを採用 |
| アプリの使いやすさ | どちらもおすすめ | AVIOT Connectに対応している |
| 長時間の使用 | TE-W2 | 装着設計が改良され、バッテリーも長い |
| 価格を抑えたい | TE-W1 | 主要な操作・アプリ機能を備えながら値下がりが期待できる |
この章の結論
TE-W2とTE-W1は、タッチ操作、装着検知、片耳モード、専用アプリなど基本的な使い勝手が共通しています。TE-W2はタッチセンサー部分や装着設計が見直されているため、最新の操作性やフィット感を優先する方におすすめです。価格を抑えたい方は、同じく6サイズのイヤーピースとアプリ機能を備えたTE-W1でも十分使いやすいでしょう。
価格・コスパ・購入ガイド|TE-W2とTE-W1はどっちがお得?
AVIOT TE-W2とTE-W1は、基本性能がよく似ているため、「価格差に見合う違いがあるの?」と迷う方も多いでしょう。
TE-W2は最新モデルとして音響設計やバッテリー性能が進化しています。一方、TE-W1は発売から時間が経過しているため、セールやポイント還元を利用すると、かなりお得に購入できることがあります。
ここでは、価格の違いやコストパフォーマンス、用途別のおすすめモデル、保証内容まで詳しく解説します。
| 比較項目 | AVIOT TE-W2 | AVIOT TE-W1 |
|---|---|---|
| 発売日 | 2026年7月31日予定 | 2024年3月2日 |
| メーカー希望価格 | 15,950円(税込) | 15,950円(税込) |
| 実売価格 | 発売直後は定価販売が中心 | 値下がりする販売店が多い |
| 音質 | 最新音響設計 | 十分高音質 |
| コスパ | 性能重視 | 価格重視 |
実売価格を比較|セール時はTE-W1が狙い目
TE-W2のメーカー希望価格は15,950円(税込)です。発売直後は値引きされることが少なく、しばらくは定価に近い価格で販売される可能性が高いでしょう。
一方、TE-W1もメーカー希望価格は15,950円(税込)ですが、発売から2年以上が経過しているため、ECサイトや家電量販店ではセール対象になることがあります。タイミングによっては1万円前後まで価格が下がるケースもあり、非常に高いコストパフォーマンスが期待できます。
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでは、価格だけでなくポイント還元率も異なります。実際の支払額だけでなく、ポイントを含めた「実質価格」で比較すると、よりお得に購入できる場合があります。
価格重視なら発売から時間が経ったモデルがお得
完全ワイヤレスイヤホンは、新製品が発売されると旧モデルが値下がりしやすくなります。機能差が小さい場合は、価格差も比較しながら選ぶのがおすすめです。
コストパフォーマンスを比較|価格差に見合う進化はある?
TE-W2は、コアキシャル3Dシステム2.0やDLC振動板、新しいタッチセンサー設計、バッテリー容量の向上など、細かな改良が積み重ねられています。そのため、「より良い音質を楽しみたい」「長く使える最新モデルが欲しい」という方には、価格差以上の満足感が期待できます。
一方で、TE-W1もLDACやアダプティブハイブリッドノイズキャンセリング、ワイヤレス充電、マルチポイントなど、現在でも十分充実した機能を備えています。
もし実売価格で5,000円以上の差がある場合は、TE-W1のコストパフォーマンスは非常に高いといえるでしょう。音質に強いこだわりがなければ、TE-W1でも満足できる方は多いはずです。
| 重視するポイント | おすすめモデル |
|---|---|
| 最新の音響設計 | TE-W2 |
| できるだけ安く購入したい | TE-W1 |
| 長く使う予定 | TE-W2 |
| 初めてAVIOTを購入する | TE-W1 |
| 音質にこだわる | TE-W2 |
用途別おすすめ|あなたに合うのはTE-W2?それともTE-W1?
どちらを選ぶか迷ったときは、「どんな使い方をするか」を基準に考えると選びやすくなります。
通勤や通学で毎日使うだけなら、TE-W1でも十分な性能があります。ノイズキャンセリングやLDAC、ワイヤレス充電など、便利な機能はほぼ共通しているためです。
一方、ハイレゾ音源をよく聴く方や、音の細かな違いまで楽しみたい方、オンライン会議でも積極的に使いたい方には、TE-W2のほうが満足度は高くなるでしょう。
| こんな人におすすめ | おすすめモデル |
|---|---|
| 価格を最優先したい | TE-W1 |
| 最新モデルが欲しい | TE-W2 |
| 通勤・通学がメイン | TE-W1 |
| 音質重視 | TE-W2 |
| 仕事でも使う | TE-W2 |
| コスパ重視 | TE-W1 |
| 長時間再生を重視 | TE-W2 |
迷ったらこの選び方がおすすめ
- 価格差が3,000円以内ならTE-W2
- 価格差が5,000円以上あるならTE-W1
- 最新機能を長く使いたいならTE-W2
- コスパ重視ならTE-W1
保証・サポート・返品対応について
TE-W2・TE-W1ともにAVIOT(プレシードジャパン株式会社)の正規サポート対象です。正規販売店から購入した場合は、メーカー保証を受けられるため、万が一初期不良や故障が発生した場合でも安心です。
また、Amazonや楽天市場などでは、販売店によって返品・交換条件が異なります。開封後は返品できないショップもあるため、購入前に返品ポリシーを確認しておくことをおすすめします。
フリマサイトや並行輸入品は、メーカー保証の対象外になる場合があります。少しでも安心して長く使いたい方は、AVIOT公式ストアや正規販売店を利用するのが安心です。
| 購入先 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|
| AVIOT公式ストア | 正規保証・最新モデルを購入しやすい | 値引きは少なめ |
| Amazon | 配送が早く、セール対象になりやすい | 販売元を確認する |
| 楽天市場 | ポイント還元が高い | ショップごとに保証条件が異なる |
| Yahoo!ショッピング | キャンペーンが豊富 | 販売店を確認する |
| 家電量販店 | 実物を確認できる | 店舗によって価格差がある |
この章の結論
価格重視ならTE-W1、性能重視ならTE-W2がおすすめです。基本機能は共通しているため、価格差が大きいほどTE-W1の魅力が高まります。一方、最新の音質や通話性能、細かな改良を重視するなら、TE-W2を選ぶ満足度は高いでしょう。購入時は価格だけでなく、ポイント還元や保証内容もあわせて比較すると、より納得のいく買い物ができます。

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