タイガーのコーヒーメーカー「ADG-A060」と「ADF-A060」、どちらを選べばいいのか迷っていませんか?
ADG-A060は2026年10月1日発売予定の新モデルで、ADF-A060は2024年10月1日に発売されたモデルです。
どちらもタイガー独自の「HYBRID BREW(ハイブリッドブリュー)」を採用していますが、大きな違いはADG-A060にはコーヒーミルが搭載され、豆を挽くところから抽出まで全自動になったことです。
さらに、ADG-A060ではデカフェ豆向けの「Decaf」メニューが追加され、食洗機に対応するパーツも増えています。
先に結論をまとめると、
ADG-A060がおすすめな人
・コーヒー豆から全自動で淹れたい
・挽きたてのコーヒーを手軽に楽しみたい
・デカフェコーヒーもよく飲む
・お手入れの負担をできるだけ減らしたい
ADF-A060がおすすめな人
・コーヒーミルは必要ない
・コーヒー粉から淹れることが多い
・HYBRID BREWをできるだけ手頃な価格で楽しみたい
・高さを抑えたコーヒーメーカーを選びたい
という違いがあります。
この記事では、タイガーのADG-A060とADF-A060の違いを比較表でわかりやすく整理し、それぞれどんな人におすすめなのかを詳しく紹介します。
「価格差に見合う違いはある?」「新しいADG-A060を選んだほうがいい?」と迷っている方も、ぜひ参考にしてください。
タイガー ADG-A060とADF-A060の違いは10個
ADG-A060とADF-A060の主な違いは、次の10個です。
・ADG-A060はミル搭載の全自動タイプ
・ADG-A060にはDecafメニューがある
・食洗機に対応するパーツが違う
・容量がわずかに違う
・消費電力がわずかに違う
・本体サイズが違う
・重さが違う
・電源コードの長さが違う
・発売時期が約2年違う
・価格が違う
中でも購入前に注目したいのは、「ミルの有無」「Decafメニュー」「価格」の3点です。
ADG-A060はコニカル式ミルを搭載しており、コーヒー豆の挽き目も細挽きから粗挽きまで無段階で調節できます。
一方、ADF-A060にはミルがありません。
すでにコーヒーミルを持っている方や、市販のコーヒー粉を使う方なら、価格を抑えやすいADF-A060でも十分選択肢になります。
まずは違いを一覧で確認してみましょう。
| 比較項目 | ADG-A060 | ADF-A060 |
|---|---|---|
| タイプ | ドリップ式・全自動 ミルあり | ドリップ式 ミルなし |
| 抽出メニュー | Rich Strong Iced Decaf | Rich Strong Iced |
| 食洗機対応パーツ | ホッパー ホッパーふた フィルター サーバーふた コーヒーサーバー | フィルター ガラスサーバー |
| 容量 | 0.85L | 0.84L |
| 定格消費電力 | 911W | 908W |
| サイズ 幅×奥行×高さ(約) | 16×33.3×41.2cm | 15×34.4×35.2cm |
| 質量(約) | 3.6kg | 2.9kg |
| コードの長さ(約) | 1m | 1.2m |
| 発売時期 | 2026年10月1日予定 | 2024年10月1日 |
| 価格 | 39,600円~ | 20,799円~ |
※価格は確認時点の価格.comを参考にしています。販売店や時期によって変動するため、購入時に最新価格をご確認ください。
スペックだけを見ると細かな違いもありますが、実際の選び方はそれほど難しくありません。
「豆から全自動で淹れたいならADG-A060」「ミルが不要で価格を抑えたいならADF-A060」と考えると選びやすいです。
違い①ADG-A060はミル搭載の全自動コーヒーメーカー
ADG-A060とADF-A060で最も大きな違いは、コーヒーミルが搭載されているかどうかです。
ADG-A060はコニカル式ミルを搭載した全自動コーヒーメーカー。
コーヒー豆をセットすれば、豆を挽くところから抽出までを1台で行えます。
コニカル式ミルとは、円すい状の刃を使ってコーヒー豆を挽く方式です。ADG-A060では挽きムラを抑えながら、細挽きから粗挽きまで好みに合わせて無段階で調節できます。
「毎回ミルで豆を挽いてからコーヒーメーカーへ移すのは面倒」という方には、ADG-A060の全自動機能が便利ですね。
さらにADG-A060には「Grind(挽きのみ)」メニューもあります。
コーヒーを抽出せずミルだけを使うことができるので、音が気にならない時間帯にあらかじめ豆を挽いておき、飲むときに粉から抽出するといった使い方もできます。
また、ADG-A060は豆だけでなくコーヒー粉からの抽出にも対応しています。
その日の気分や使うコーヒーに合わせて、「豆から」「粉から」を使い分けられるのも便利なポイントです。
一方、ADF-A060にはミルが搭載されていません。
コーヒー粉をセットして抽出するシンプルなタイプなので、
「お気に入りのコーヒーミルをすでに持っている」
「豆はお店で挽いてもらっている」
「市販のコーヒー粉を使うことが多い」
という方なら、ADF-A060でも使いやすいでしょう。
挽きたてのコーヒーを手軽に楽しみたいならADG-A060、ミルが不要ならADF-A060というのが、この2機種を選ぶうえで最も大きなポイントです。
違い②ADG-A060にはDecafメニューが追加
抽出メニューにも違いがあります。
ADG-A060は、
・Rich
・Strong
・Iced
・Decaf
の4種類。
ADF-A060は、
・Rich
・Strong
・Iced
の3種類です。
つまり、新しいADG-A060には「Decaf(デカフェ)」メニューが追加されています。
デカフェとは、カフェインを取り除いた、または大幅に減らしたコーヒーのことです。
タイガーではADG-A060のDecafメニューについて、物足りなさを感じやすいデカフェ豆でもコクのある味わいになるよう抽出するとしています。
夜のコーヒータイムなど、カフェインを控えたいときにもコーヒーを楽しみたい方にうれしい機能ですね。
ただし、ADF-A060でデカフェ豆そのものが使えないという意味ではありません。
デカフェ向けに設計された専用の抽出メニューがあるのがADG-A060、という違いです。
Rich・Strong・Icedの3メニューについては両機種で選べます。
そのため、普段デカフェをほとんど飲まない方なら、「Decafがない」という理由だけでADF-A060を候補から外す必要はないでしょう。
違い③食洗機に対応するパーツはADG-A060のほうが多い
毎日の使いやすさに関わるのが、お手入れ方法の違いです。
ADG-A060で食器洗い乾燥機に対応しているのは、
・ホッパー
・ホッパーふた
・フィルター
・サーバーふた
・コーヒーサーバー
です。
ADF-A060で食洗機に対応しているのは、
・フィルター
・ガラスサーバー
です。
食洗機で洗えるパーツの数はADG-A060のほうが多くなっています。
ADG-A060はミル付きなので構造そのものはADF-A060より複雑ですが、お手入れのしやすさにも配慮されています。
ミル部分は本体から取り外すことができ、外刃と内刃も分解してお手入れできます。
コーヒー豆は油分を含んでいるため、ミルを頻繁に使う場合はお手入れのしやすさもチェックしておきたいところ。
「全自動は便利だけれど、お手入れが大変そう」と心配している方にとって、食洗機対応パーツが増えているのはADG-A060のメリットです。
一方、ADF-A060もフィルターとガラスサーバーが食洗機に対応しています。
ミルがないぶん構造がシンプルなので、洗うパーツそのものをシンプルにしたい方にはADF-A060も使いやすいでしょう。
違い④容量はADG-A060が0.85L、ADF-A060が0.84L
容量は、
ADG-A060:0.85L
ADF-A060:0.84L
です。
差はわずか0.01L(10mL)なので、容量を理由にどちらかを選ぶほど大きな差ではありません。
ADF-A060は公式に最大6杯まで抽出できるモデルとして案内されています。
ADG-A060とADF-A060はどちらも家族でのコーヒータイムや、数杯まとめて淹れたいときに使いやすいサイズ感です。
そのため、容量については「ほぼ同等」と考えてよいでしょう。
違い⑤消費電力は3Wの差
定格消費電力は、
ADG-A060:911W
ADF-A060:908W
です。
違いはわずか3Wです。
日常的な使い勝手や電気代を考えるうえで、大きな判断材料になるほどの差ではありません。
「消費電力が低いほうを選びたい」と細かく比較するより、ミルの有無や価格、設置サイズなどを優先して選ぶほうがよいでしょう。
違い⑥ADG-A060は高さが約6cm高い
本体サイズは次のとおりです。
ADG-A060:約 幅16×奥行33.3×高さ41.2cm
ADF-A060:約 幅15×奥行34.4×高さ35.2cm
ADG-A060はADF-A060より、
・幅が約1cm広い
・奥行きが約1.1cm短い
・高さが約6cm高い
という違いがあります。
特に注意したいのは高さです。
ADG-A060はミルと豆を入れるホッパーを搭載しているため、高さが41.2cmあります。
キッチンカウンターと吊り戸棚の間などに置く予定なら、本体が収まるかだけでなく、豆を入れたりパーツを取り外したりするためのスペースも考えておくと安心です。
ADF-A060は横幅約15cm、高さ約35.2cm。
できるだけ高さを抑えたい方や、限られたスペースへ置きたい方はADF-A060のほうが設置しやすい場合があります。
購入前には、置きたい場所を実際に測っておくのがおすすめです。
違い⑦ADG-A060は約0.7kg重い
本体の質量は、
ADG-A060:約3.6kg
ADF-A060:約2.9kg
です。
ADG-A060のほうが約0.7kg重くなっています。
ADG-A060にはミルが搭載されているため、そのぶん本体重量も増えています。
基本的にキッチンへ置いたまま使用するなら大きな問題になりにくい差ですが、使うたびに棚から出し入れする場合はADF-A060のほうが扱いやすいでしょう。
違い⑧電源コードはADF-A060のほうが20cm長い
電源コードの長さは、
ADG-A060:約1m
ADF-A060:約1.2m
です。
ADF-A060のほうが約20cm長くなっています。
20cmの差なので大きな違いには見えませんが、キッチンではコンセントの位置によって使い勝手が変わることがあります。
特にADG-A060は約1mなので、設置予定場所からコンセントまで無理なく届くか確認しておくと安心です。
違い⑨発売時期は約2年違う
発売時期は、
ADG-A060:2026年10月1日発売予定
ADF-A060:2024年10月1日発売
です。
約2年の差があり、ADG-A060が新しいモデルです。
ただしADG-A060は、ADF-A060を単純に置き換えただけのモデルというより、HYBRID BREWの魅力を引き継ぎながらミルを搭載して全自動化したモデルと考えると違いがわかりやすいです。
そのため、「新しいモデルだからADG-A060のほうが必ずおすすめ」というわけではありません。
ミルが必要ない方なら、ADF-A060のシンプルさや価格の安さは大きなメリットになります。
違い⑩価格はADF-A060のほうが安い
価格.comで確認した価格は、
ADG-A060:39,600円~
ADF-A060:20,799円~
となっています。
確認時点では、ADF-A060のほうがかなり購入しやすい価格です。
ただし、ADG-A060は2026年10月1日発売予定の商品なので、発売後に実売価格が変動する可能性があります。
価格は販売店や時期によっても変わるため、購入時には最新価格を確認してください。
価格差だけを見るとADF-A060が魅力的ですが、ADG-A060にはコニカル式ミル・全自動抽出・Decafメニュー・食洗機対応パーツの拡大といった違いがあります。
そのため、
ミルを別に用意せず、豆から挽きたてのコーヒーを手軽に楽しみたいならADG-A060。
ミル機能が必要なく、できるだけ予算を抑えてHYBRID BREWを楽しみたいならADF-A060。
と考えると選びやすいでしょう。
ADG-A060とADF-A060の共通点
ADG-A060とADF-A060は、ミルの有無や抽出メニューなどに違いがありますが、コーヒーのおいしさに関わる基本的な抽出技術には共通点があります。
主な共通点はこちらです。
・タイガー独自の「HYBRID BREW」を採用
・Rich・Strong・Icedの3つの抽出メニュー
・ガラス製のコーヒーサーバー
・着脱式の水タンク
・蒸らし工程を取り入れた抽出
・抽出後30分間の保温
特に注目したいのが、両モデルに採用されている「HYBRID BREW」です。
ADG-A060はミルを搭載した新しい全自動モデルですが、ADF-A060で採用された特徴的な抽出方式はしっかり受け継いでいます。
そのため、「ミルがないADF-A060だと、HYBRID BREWを楽しめない」ということはありません。
それぞれの共通点を詳しく見ていきましょう。
透過式と浸漬式を組み合わせた「HYBRID BREW」
ADG-A060とADF-A060には、タイガー独自の抽出技術「HYBRID BREW(ハイブリッドブリュー)」が採用されています。
HYBRID BREWの大きな特徴は、「透過式」と「浸漬式」という2つの抽出方法を組み合わせていることです。
「透過式」「浸漬式」と聞いても、初めての方には少しわかりにくいですよね。
簡単にいうと、透過式はコーヒー粉の上からお湯を注ぎ、お湯を通過させながら成分を抽出する方法です。
一般的なハンドドリップをイメージするとわかりやすいでしょう。
一方の浸漬式は、コーヒー粉を一定時間お湯に浸して成分を引き出す方法です。
HYBRID BREWでは、この2つの特徴を活かしながらコーヒーを抽出します。
ただし、すべてのメニューで同じ抽出方法を使うわけではありません。
たとえば「Rich」では、まず透過式でコーヒーの香りを引き出し、その後に浸漬式でコーヒー粉とお湯を一定時間触れさせてから抽出します。
さらにタイガー独自の制御により、コーヒー粉の量や水量に合わせて浸漬時間を調整します。
毎回自分でお湯を注ぐタイミングや抽出時間を細かく調整しなくても、コーヒーメーカーに任せられるのが魅力です。
ADG-A060とADF-A060のどちらを選んでも、このHYBRID BREWを楽しめます。
そのため2機種で迷った場合は、抽出方式そのものよりも、「ミルまで1台に任せたいか」「コーヒー粉から淹れれば十分か」を基準に考えると選びやすいでしょう。
Rich・Strong・Icedの3つの抽出メニュー
ADG-A060とADF-A060には、
・Rich
・Strong
・Iced
の3つの抽出メニューが共通して搭載されています。
「いつも同じ味のコーヒーを淹れるだけ」ではなく、飲み方や好みに合わせてメニューを選べるのが特徴です。
Richは、HYBRID BREWを象徴するメニューです。
透過式と浸漬式を組み合わせることで、香りとコクを楽しめるように抽出します。
普段のホットコーヒーをじっくり楽しみたいときに選びやすいメニューです。
Strongは、透過式で抽出するメニュー。
タイガーでは、Richよりも苦みとコクが強く、すっきりした後味の味わいとして案内しています。
しっかりとした味わいが好みの方に向いています。
Icedは、アイスコーヒー用のメニューです。
透過式と浸漬式を組み合わせ、氷を入れたグラスに注いだときにもコーヒーの味を楽しめるように抽出します。
暑い季節にアイスコーヒーをよく飲む方にも便利ですね。
なお、前の項目で紹介したとおり、ADG-A060にはこの3種類に加えて「Decaf」があります。
基本となるRich・Strong・Icedは両モデル共通、デカフェ向けの専用メニューまで欲しい場合はADG-A060、と考えるとわかりやすいでしょう。
ガラスサーバーで抽出の様子も楽しめる
ADG-A060とADF-A060は、どちらもガラス製のコーヒーサーバーを採用しています。
ガラスサーバーは中が見えるので、どのくらいコーヒーが抽出されたのか確認しやすいのがメリットです。
コーヒーの色合いや抽出されていく様子を目で楽しめるのも、ガラスサーバーならではですね。
また、飲み終わったあとに中の状態を確認しながら洗いやすいのも便利なポイントです。
一方で、ガラス製なので取り扱いには注意が必要です。
ぶつけたり落としたりすると破損する可能性があるため、洗うときや移動させるときは丁寧に扱いましょう。
水タンクを取り外して給水できる
ADG-A060とADF-A060は、どちらも着脱式の水タンクを採用しています。
本体へ直接水を注ぐのではなく、水タンクを取り外して給水できます。
コーヒーメーカーをキッチンの奥に置いていると、本体に付いたままのタンクへ水を注ぐのは意外と大変です。
着脱式ならタンクだけをシンクまで持っていけるため、毎日の給水がしやすくなります。
水を入れるときに本体の周りへこぼしてしまう心配を減らせるのもうれしいところです。
コーヒーメーカーは頻繁に使う家電だからこそ、こうした小さな使いやすさも選ぶときのポイントになります。
蒸らし工程を取り入れてコーヒーを抽出
ADG-A060とADF-A060は、どちらもコーヒー粉を蒸らす工程を取り入れています。
コーヒーを抽出するときは、最初から大量のお湯を流すのではなく、コーヒー粉へお湯を含ませて蒸らすことで、その後の抽出につなげます。
ハンドドリップでもよく使われる工程なので、コーヒーを自分で淹れたことがある方にはなじみがあるかもしれません。
ADG-A060とADF-A060なら、こうした抽出工程を自分で細かく調整する必要がありません。
ボタン操作で本格的な抽出工程を取り入れたコーヒーを楽しめるのは、両モデルに共通する魅力です。
抽出後30分間の保温に対応
ADG-A060とADF-A060は、どちらも抽出したコーヒーを30分間保温できます。
家族の分までまとめて淹れたときや、すぐに2杯目を飲みたいときにも便利です。
コーヒーを淹れてすぐ飲まなければならないわけではないので、朝食の準備をしながら使う場合にも助かりますね。
ただし、コーヒーは長時間保温すると香りや風味が変化していきます。
30分間保温できるからといって長く置いておくより、おいしさを楽しむならできるだけ早めに飲むのがおすすめです。
また、保温時間が終了すると自動で保温が切れるため、切り忘れを防ぎやすくなっています。
ここまで比較すると、ADG-A060とADF-A060は違う部分だけでなく、コーヒー抽出の基本となる部分には共通点が多いことがわかります。
特にHYBRID BREWとRich・Strong・Icedの3メニューは両方に搭載されています。
そのため、
「ADF-A060ではコーヒーのおいしさに関わる基本機能が大幅に劣る」という選び方をする必要はありません。
選ぶときに大きな分かれ目になるのは、やはりミルです。
豆を挽くところから抽出まで1台に任せたいならADG-A060。
すでにミルを持っている方や、コーヒー粉を使うことが多い方ならADF-A060。
次は、この違いを踏まえて「結局どちらが自分に合っているのか」を具体的に見ていきましょう。
ADG-A060とADF-A060はどっちがおすすめ?
ADG-A060とADF-A060のどちらにするか迷ったら、「コーヒー豆を挽くところから1台に任せたいか」を基準に選ぶとわかりやすいです。
結論からいうと、
豆から挽きたてのコーヒーを手軽に楽しみたいならADG-A060。
ミルは必要なく、価格を抑えてHYBRID BREWを楽しみたいならADF-A060。
がおすすめです。
どちらにもタイガー独自のHYBRID BREWが採用され、Rich・Strong・Icedの3つの抽出メニューを利用できます。
そのため、単純に「新しいADG-A060のほうがすべての人におすすめ」というわけではありません。
価格差と追加された機能を考えて、自分のコーヒーの楽しみ方に合うほうを選びましょう。
| こんな人におすすめ | ADG-A060 | ADF-A060 |
|---|---|---|
| 豆から全自動で淹れたい | ◎ | - |
| 挽きたてのコーヒーを手軽に楽しみたい | ◎ | △ 別途ミルが必要 |
| デカフェをよく飲む | ◎ | ○ |
| 食洗機で洗えるパーツが多いほうがいい | ◎ | ○ |
| すでにコーヒーミルを持っている | ○ | ◎ |
| コーヒー粉を使うことが多い | ○ | ◎ |
| 購入価格を抑えたい | △ | ◎ |
| 高さを抑えて設置したい | △ | ◎ |
それぞれ、どんな方に向いているのか詳しく紹介します。
ADG-A060がおすすめな人|豆から全自動で淹れたい人
ADG-A060がおすすめなのは、次のような方です。
・コーヒー豆から全自動で淹れたい
・毎回自分で豆を挽く手間を減らしたい
・挽きたてのコーヒーを手軽に楽しみたい
・挽き目にもこだわりたい
・デカフェコーヒーをよく飲む
・食洗機で洗えるパーツが多いほうがいい
ADG-A060を選ぶ大きなメリットは、やはりコニカル式ミルを搭載した全自動タイプであることです。
ADF-A060で豆からコーヒーを淹れる場合は、別のミルを用意して豆を挽き、挽いたコーヒー粉をセットする必要があります。
ADG-A060なら、この「豆を挽く」という工程から抽出までを1台に任せられます。
朝の忙しい時間にコーヒーを飲む方にとっても、毎回別のミルを準備する必要がないのは便利ですね。
また、ミルを別に置く必要がないため、これからコーヒーメーカーとミルをまとめて揃えたい方にもADG-A060は選びやすいでしょう。
ADG-A060のミルは、細挽きから粗挽きまで挽き目を無段階で調節できます。
「全自動の手軽さは欲しいけれど、豆の挽き方も自分好みに調整したい」という方にも向いています。
さらに、ADG-A060にはADF-A060にはない「Decaf」メニューがあります。
カフェインを控えたい夜や、その日の気分に合わせてデカフェコーヒーを飲むことが多い方にとっては、選ぶ理由のひとつになるでしょう。
一方で、ADG-A060はADF-A060より価格が高く、本体も約6cm高くなっています。
そのため、
「ミルを使わない」
「デカフェもほとんど飲まない」
「できるだけ価格を抑えたい」
という方は、ADG-A060の追加機能を十分に活用できない可能性があります。
逆に、毎日のように豆からコーヒーを淹れる方なら、ミルとコーヒーメーカーが1台になった便利さを実感しやすいでしょう。
ADF-A060がおすすめな人|ミル不要で価格を抑えたい人
ADF-A060がおすすめなのは、次のような方です。
・すでにお気に入りのコーヒーミルを持っている
・市販のコーヒー粉を使うことが多い
・ミル機能は必要ない
・HYBRID BREWを楽しみたい
・Rich・Strong・Icedの3メニューがあれば十分
・購入価格をできるだけ抑えたい
・高さを抑えたモデルを選びたい
ADF-A060にはミルがありません。
一見すると新しいADG-A060より機能が少なく感じますが、ミルを必要としない方にとっては、むしろシンプルで選びやすいモデルです。
たとえば、すでにお気に入りのコーヒーミルを持っている場合。
せっかく好みのミルがあるのに、ミルを内蔵したADG-A060を選ぶと機能が重複してしまいます。
「豆の種類によって自分で挽き目を調整したい」「手持ちのミルをこれからも使いたい」という方なら、ADF-A060と組み合わせる方法もあります。
また、スーパーやコーヒーショップなどで挽いた状態のコーヒー粉を購入することが多い方も、ミルなしのADF-A060で十分使いやすいでしょう。
そしてADF-A060の大きな魅力が価格です。
価格.comで確認した時点では、
ADG-A060:39,600円~
ADF-A060:20,799円~
となっており、約1万9,000円の差があります。
※価格は変動します。購入時には各販売店の最新価格をご確認ください。
もちろん、ADG-A060にはコニカル式ミルやDecafメニューなどが追加されているため、単純に価格だけを比較することはできません。
しかし、ADF-A060にもタイガー独自のHYBRID BREWが搭載されています。
Rich・Strong・Icedも共通しているため、「HYBRID BREWで淹れたコーヒーを楽しむこと」が一番の目的なら、ADF-A060は価格とのバランスを取りやすい選択肢です。
また、本体の高さは約35.2cm。
ADG-A060の約41.2cmより約6cm低いため、上部に十分なスペースを確保しにくいキッチンにもADF-A060のほうが置きやすい場合があります。
「新モデルだから」という理由だけでADG-A060を選ぶのではなく、ミルやDecafメニューが自分に本当に必要なのか考えてみるのがおすすめです。
ミルが不要なら、ADF-A060を選ぶことで購入費用を抑えながらHYBRID BREWを楽しめます。
どちらにするかまだ迷っている方は、次のように考えてみてください。
ADG-A060を選ぶ決め手
→「豆を挽くところから抽出まで、できるだけ1台に任せたい」
ADF-A060を選ぶ決め手
→「ミルはいらないので、HYBRID BREWをより手頃に楽しみたい」
この2点で考えると、自分に合ったモデルを選びやすくなります。
ADG-A060は価格が高くなりますが、別途ミルを用意せず、豆から抽出までを1台で行えるのが魅力です。
ADF-A060は全自動ではありませんが、ミルが不要な方なら価格差を抑えられるのが魅力。
「新旧どちらが上か」ではなく、「ミルを含めて1台にまとめたいか」で選ぶことが、ADG-A060とADF-A060で後悔しにくいポイントです。
ADG-A060とADF-A060の口コミ・レビューを比較
ADG-A060とADF-A060を購入する前に、実際に使った人の口コミやレビューも気になりますよね。
ただし、ADG-A060は2026年10月1日発売予定のため、現時点では購入者による口コミ・レビューはまだ確認できません。
一方、2024年10月1日に発売されたADF-A060には購入者レビューが投稿されています。
ADF-A060の口コミを確認すると、デザインやお手入れのしやすさを評価する声がある一方、味わいや使い勝手については意見が分かれています。
コーヒーの味は使用する豆や粉の量、挽き方、好みによっても感じ方が変わるため、口コミだけで判断するのではなく、機能や抽出方法も合わせて検討するのがおすすめです。
ADF-A060の良い口コミ・レビュー
ADF-A060の口コミでは、次のような点を評価する声が見られます。
・デザインがシンプルですっきりしている
・ドリッパーやサーバー、水タンクを取り外せる
・フィルターやガラスサーバーを食洗機で洗える
・操作がわかりやすい
・ハイブリッド抽出による味わいを評価する声がある
特に評価されている傾向があるのが、デザインとお手入れのしやすさです。
価格.comの評価項目でも、確認時点では「デザイン」と「手入れのしやすさ」が比較的高く評価されています。
ADF-A060はオニキスブラックの落ち着いたデザインで、操作ボタンも必要最小限にまとめられています。
「高機能でも操作が複雑なコーヒーメーカーは苦手」という方には使いやすく感じられそうです。
また、フィルターやガラスサーバーが食洗機に対応しているのもうれしいポイント。
コーヒーメーカーは頻繁に使うものなので、毎回のお手入れに手間がかかりすぎないことは長く使ううえでも大切です。
味わいについては、浸漬式を取り入れた抽出を評価し、忙しい朝でも手軽にコーヒーを楽しめる点を評価するレビューが確認できます。
ハンドドリップのように自分でお湯を注ぎ続けなくても、ボタン操作でHYBRID BREWを利用できるのはADF-A060ならではの魅力といえるでしょう。
ADF-A060の気になる口コミ・レビュー
一方で、ADF-A060には気になる口コミもあります。
確認できたレビューでは、
・好みの味に細かく調整しにくい
・期待していた味わいとは違った
・コーヒーの濃さや苦味などが好みに合わなかった
・本体サイズが気になる
・保温性について気になる
といった意見が見られました。
特にコーヒーの「味」については評価が分かれています。
HYBRID BREWだからといって、すべての人がハンドドリップよりおいしいと感じるわけではありません。
実際のレビューでも、ハイブリッド抽出による味わいを評価する人がいる一方で、自分で淹れたハンドドリップのほうが好みに合うという趣旨の意見もあります。
これは購入前に知っておきたいポイントです。
ADF-A060はRich・Strong・Icedからメニューを選べますが、ハンドドリップのようにお湯を注ぐ位置や速度、抽出時間などを自分で細かく変えながら淹れるものではありません。
そのため、
「自分で細かく調整することより手軽さを重視したい人」
には向いていますが、
「抽出方法を自分で細かく変えて、好みの味を追求したい人」
には物足りなく感じる可能性があります。
また、ADF-A060は幅約15cmとスリムですが、高さは約35.2cm、奥行きは約34.4cmあります。
横幅だけを見て「かなりコンパクト」と判断するのではなく、購入前に奥行きと高さも確認しておくと安心です。
ADF-A060の口コミからわかるメリット・注意点
ADF-A060の口コミをまとめると、使いやすさやお手入れのしやすさを重視しながら、ハイブリッド抽出を楽しみたい方に注目したいモデルです。
特に、
・ハンドドリップする時間はないけれど、コーヒーの抽出方法にはこだわりたい
・難しい操作は避けたい
・使用後のお手入れを簡単にしたい
・ミルは必要ない
という方にはメリットを感じやすいでしょう。
一方で、味に強いこだわりがあり、ハンドドリップで豆に合わせて抽出条件を細かく調整すること自体を楽しんでいる方は、ADF-A060の味が自分の好みに合うか慎重に検討したほうがよさそうです。
また、現時点で価格.comに投稿されている購入者レビューの件数は多くありません。
少数のレビューだけで製品全体の評価を決めるのは難しいため、口コミはあくまで購入判断の材料のひとつとして見るのがおすすめです。
ADG-A060は発売前のため購入者レビューはまだない
ADG-A060の口コミを探している方も多いと思いますが、2026年8月現在、購入者による口コミ・レビューはまだありません。
ADG-A060は2026年10月1日発売予定です。
そのため、現時点で「実際に購入して毎日使っている人の感想」として紹介できる情報はありません。
発売前の商品について、
「コーヒーがおいしい」
「ミルの音が静か」
「お手入れが簡単だった」
など、実際に使用しなければわからないことを購入者口コミとして判断するのは避けたほうがよいでしょう。
現時点でADG-A060について判断できるのは、タイガーが公開している公式情報が中心です。
公式情報から確認できる主な特徴は、
・コニカル式ミルを搭載
・豆から抽出まで全自動
・挽き目を細挽きから粗挽きまで無段階で調節可能
・Rich、Strong、Iced、Decafの4メニュー
・コーヒー粉からの抽出にも対応
・Grind(挽きのみ)メニューを搭載
・複数のパーツが食洗機に対応
といった点です。
特にADF-A060との違いとして注目したいのは、「HYBRID BREWにミルが加わり、豆から全自動で淹れられるようになった」ことです。
ADF-A060の購入者レビューでは、お手入れのしやすさを評価する声が確認できます。
ADG-A060では食洗機対応パーツがさらに増えているため、お手入れの負担を減らしたい方にとって期待できる仕様です。
ただし、これはあくまで公開されている仕様から判断できるメリットです。
実際のお手入れのしやすさやミルの使用感、動作音、コーヒーの味などは、発売後の購入者レビューを確認して判断する必要があります。
発売前の現時点では、口コミがないことをデメリットと考えるより、
「実際の使用感がわかってから購入したいなら発売後の口コミを待つ」
「欲しい機能が明確で、公式仕様で判断できるならADG-A060を候補にする」
という選び方がおすすめです。
口コミ重視ならADF-A060、機能重視ならADG-A060も候補
口コミを確認してから購入したい方にとっては、すでに購入者レビューがあるADF-A060のほうが判断材料を集めやすいです。
ただし、ADF-A060についてもレビュー件数はまだ多くないため、口コミだけで決めるのはおすすめしません。
一方、ADG-A060は購入者口コミこそありませんが、ADF-A060にはないコニカル式ミルやDecafメニューなど、公式情報から確認できる明確な違いがあります。
そのため、
購入者の使用感を確認してから選びたい
→ ADF-A060の口コミを参考にする、またはADG-A060発売後まで待つ
豆から全自動で淹れられることを重視したい
→ ADG-A060を候補にする
ミルが不要で価格を抑えたい
→ ADF-A060を候補にする
と考えると選びやすいでしょう。
特にコーヒーの味は個人差が大きい部分です。
口コミの「おいしい」「薄い」「苦い」といった評価だけで決めるのではなく、自分がどのような豆を使い、どんな飲み方をしたいのかも合わせて考えることが大切です。
ADG-A060とADF-A060のメリット・デメリット
ADG-A060とADF-A060には、それぞれメリットとデメリットがあります。
ADG-A060はミルを搭載しているため便利ですが、そのぶん価格が高く、本体の高さや重さも増えています。
一方、ADF-A060は価格を抑えやすくシンプルですが、豆から淹れたい場合は別途コーヒーミルが必要です。
購入してから後悔しないためにも、良いところだけでなく注意点も確認しておきましょう。
ADG-A060のメリット・デメリット
まず、ADG-A060のメリットは次のとおりです。
・豆を挽くところから抽出まで全自動
・コニカル式ミルを搭載
・挽き目を無段階で調節できる
・コーヒー粉からも抽出できる
・Decafメニューを搭載
・食洗機で洗えるパーツが多い
・ミルを別に置かなくてもよい
ADG-A060の一番のメリットは、HYBRID BREWとコーヒーミルを1台にまとめられることです。
ADF-A060で豆から淹れる場合は、
「ミルで豆を挽く」
↓
「挽いた粉をADF-A060へセットする」
↓
「コーヒーを抽出する」
という流れになります。
ADG-A060なら豆をセットして、豆を挽くところから抽出まで1台に任せられます。
「挽きたてを楽しみたいけれど、毎朝ミルを使ってコーヒー粉を移すのは面倒」という方には大きなメリットです。
さらに、ミルを別に用意する必要がないため、キッチンにコーヒーメーカーとミルを2台並べずに済みます。
挽き目を細挽きから粗挽きまで無段階で調節できるので、全自動の手軽さだけでなく、自分好みに調整する楽しみもあります。
また、ADG-A060はコーヒー粉からの抽出にも対応しています。
普段は豆から淹れて、忙しい日はコーヒー粉を使うなど、使い分けができるのも便利です。
デカフェをよく飲む方には、ADF-A060にはない「Decaf」メニューもメリットになります。
一方、ADG-A060には次のようなデメリットがあります。
・ADF-A060より価格が高い
・本体の高さが約41.2cmある
・ADF-A060より約0.7kg重い
・ミルが不要な人には機能を持て余す可能性がある
・発売前なので購入者レビューがまだない
特に気になるのは価格です。
確認時点の価格.comではADG-A060が39,600円~、ADF-A060が20,799円~となっており、約1万9,000円の差があります。
※価格は変動するため、購入時に最新価格をご確認ください。
ミルやDecafメニューをよく使う方なら価格差にも納得しやすいですが、コーヒー粉しか使わない方にとってはADG-A060の機能を持て余してしまう可能性があります。
また、本体サイズにも注意しましょう。
ADG-A060は約16×33.3×41.2cm(幅×奥行×高さ)で、ADF-A060より約6cm高くなっています。
吊り戸棚の下などに設置する場合は、本体が置けるかだけでなく、上部から豆を補充するときに必要なスペースも考えておくと安心です。
そして、ADG-A060は2026年10月1日発売予定のため、現時点では実際の購入者によるレビューがありません。
ミルの動作音や毎日使った場合のお手入れの負担など、スペック表だけでは判断しにくい部分を重視する方は、発売後の口コミを待つのもひとつの方法です。
ADG-A060は価格の安さよりも、「豆から挽いて淹れる手間をできるだけ減らしたい」という方にメリットの大きいモデルです。
ADF-A060のメリット・デメリット
ADF-A060のメリットは次のとおりです。
・ADG-A060より価格を抑えやすい
・ミルがないぶんシンプル
・HYBRID BREWを楽しめる
・Rich・Strong・Icedの3メニューを選べる
・高さがADG-A060より約6cm低い
・着脱式タンクで給水しやすい
・フィルターとガラスサーバーは食洗機に対応
ADF-A060の大きなメリットは、ミルを省きながらHYBRID BREWの基本的な魅力を楽しめることです。
新しいADG-A060にはミルやDecafメニューが追加されていますが、HYBRID BREWそのものはADF-A060にも採用されています。
Rich・Strong・Icedも両モデル共通です。
そのため、
「コーヒー粉から淹れられれば十分」
「すでにお気に入りのミルを持っている」
「デカフェ専用メニューは必要ない」
という方なら、ADF-A060を選ぶことで購入価格を抑えられます。
特に、すでに高性能なコーヒーミルを持っている方は、ADG-A060へ買い替えても内蔵ミルをあまり使わない可能性があります。
その場合は、ADF-A060と手持ちのミルを組み合わせたほうが自分好みの使い方ができるでしょう。
本体の高さが約35.2cmとADG-A060より低いのもメリット。
コーヒーメーカーの上に十分なスペースを確保しにくい場合は、ADF-A060のほうが設置しやすい可能性があります。
一方、ADF-A060のデメリットはこちらです。
・ミルを搭載していない
・豆から淹れるには別途ミルが必要
・Decaf専用メニューがない
・食洗機対応パーツはADG-A060より少ない
・挽くところから抽出まで完全に1台へ任せることはできない
一番のデメリットは、やはりミルがないことです。
コーヒー粉を購入している方には問題ありませんが、豆の状態で購入して挽きたてを楽しみたい場合は別途ミルを用意する必要があります。
これからコーヒーメーカーとミルを両方購入する予定なら、ADF-A060本体だけの価格ではなく「ADF-A060+ミル」の合計価格でADG-A060と比較するのがおすすめです。
たとえばADF-A060が安くても、別途購入するミルにこだわれば合計金額の差は小さくなります。
反対に、すでにミルを持っているなら追加費用はかからないため、ADF-A060の価格面でのメリットがより大きくなります。
また、ADF-A060にはDecaf専用メニューがありません。
デカフェを頻繁に飲み、専用の抽出メニューを使いたい方はADG-A060のほうが向いています。
ただし、Decafメニューがないことと、デカフェのコーヒー粉を使用できないことは別です。
「デカフェ専用メニューが絶対に必要か」を考えて選ぶとよいでしょう。
ADG-A060とADF-A060のメリット・デメリットを比較すると、どちらが優れているかというより、ミルを内蔵することに価格差だけの価値を感じるかが重要です。
豆から淹れることが多く、毎回ミルを用意する手間を減らしたいならADG-A060。
すでにミルを持っている方やコーヒー粉を使う方なら、ADF-A060のほうが無駄なく選びやすいでしょう。
価格だけでADF-A060を選ぶのではなく、これからミルも購入するのかまで含めて比較すると、自分に合ったモデルを判断しやすくなります。
ADG-A060とADF-A060についてよくある質問
最後に、ADG-A060とADF-A060を比較するときに気になりやすい疑問をまとめました。
購入してから「知らなかった」とならないよう、容量やコーヒー粉、デカフェ、お手入れなどを確認しておきましょう。
ADG-A060とADF-A060は何杯分のコーヒーを淹れられる?
ADG-A060とADF-A060は、どちらも最大6杯のコーヒーを淹れられます。
1杯だけ飲みたいときはもちろん、家族の分をまとめて淹れたいときにも使いやすい容量です。
ただし、抽出できる量は選択するメニューによって異なります。
そのため「どのメニューでも必ず6杯淹れられる」という意味ではありません。
特にアイスコーヒーなどを作る場合は、使用する水量やコーヒー粉の量を取扱説明書で確認してから使用すると安心です。
ADG-A060はコーヒー粉からも淹れられる?
はい。ADG-A060はコーヒー豆だけでなく、コーヒー粉からも抽出できます。
ADG-A060はミル付きの全自動モデルなので、「豆専用なのかな?」と思う方もいるかもしれませんが、粉から淹れることもできます。
そのため、
「普段はお気に入りの豆を挽いて淹れる」
「忙しい日はコーヒー粉を使う」
といった使い分けができます。
また、ADG-A060にはコーヒーを抽出せず豆を挽くだけの「Grind(挽きのみ)」メニューもあります。
ミル付きだからといって使い方が豆からの全自動抽出だけに限定されないのは便利なところです。
一方、ADF-A060にはミルが搭載されていないため、基本的に挽いたコーヒー粉をセットして使用します。
豆と粉を使い分けながら1台で完結させたいならADG-A060、粉から淹れることが中心ならADF-A060と考えると選びやすいでしょう。
ADG-A060とADF-A060はデカフェコーヒーを淹れられる?
ADG-A060には「Decaf」専用メニューが搭載されています。
デカフェは、カフェインを取り除いた、または大幅に減らしたコーヒーのことです。
タイガーではADG-A060のDecafについて、物足りなさを感じやすいデカフェ豆でもコクのある味わいに抽出するメニューとして案内しています。
夜にもコーヒーを楽しみたい方や、普段からカフェインを控えている方には注目したい機能ですね。
一方、ADF-A060には「Decaf」という専用メニューはありません。
ただし、Decafメニューがない=デカフェのコーヒー粉が使えない、という意味ではありません。
ADF-A060でデカフェを楽しみたい場合は、使用するコーヒー粉に合わせて適切に抽出しましょう。
デカフェをたまに飲む程度ならADF-A060でも検討できますが、デカフェを頻繁に飲み、専用メニューを重視するならADG-A060のほうが選びやすいでしょう。
ADG-A060とADF-A060のお手入れ方法に違いはある?
はい。特に食洗機に対応しているパーツに違いがあります。
ADG-A060では、
・ホッパー
・ホッパーふた
・フィルター
・サーバーふた
・コーヒーサーバー
が食器洗い乾燥機に対応しています。
ADF-A060では、
・フィルター
・ガラスサーバー
が食器洗い乾燥機に対応しています。
食洗機で洗えるパーツの多さを重視するなら、ADG-A060が便利です。
ただし、ADG-A060はミルを搭載しているため、ADF-A060にはないミル部分のお手入れも必要になります。
ミルは取り外しができ、外刃と内刃を分解してお手入れできるようになっています。
「食洗機対応パーツが多い=ADG-A060のほうがすべてのお手入れが少ない」とは限らない点は覚えておきたいところです。
できるだけ構造がシンプルなものを使いたいならADF-A060、ミル付き全自動の便利さとお手入れのしやすさを両立したいならADG-A060が候補になります。
ADG-A060とADF-A060にペーパーフィルターは必要?
ADG-A060とADF-A060では、ペーパーフィルターを使用してコーヒーを抽出します。
ペーパーフィルターは消耗品なので、本体を購入したあとも継続して用意する必要があります。
フィルターを選ぶときは、サイズや形状が合わないものを自己判断で使用するのではなく、取扱説明書に記載された対応するものを確認して選ぶと安心です。
コーヒーメーカー本体の価格だけでなく、こうした消耗品が必要になることも購入前に覚えておきましょう。
ADG-A060とADF-A060は抽出後に自動で電源が切れる?
ADG-A060とADF-A060は、どちらも抽出後に30分間保温します。
保温終了後は自動で電源が切れるため、長時間保温し続けるのを防げます。
朝の準備中など、コーヒーを淹れてすぐに飲めない場合にも便利です。
ただし、コーヒーは保温時間が長くなるほど香りや味わいが変化しやすくなります。
おいしさを重視するなら、保温機能に頼って長く置いておくより、抽出後はできるだけ早めに飲むのがおすすめです。
ADG-A060はADF-A060の後継モデル?
ADG-A060はADF-A060より約2年あとに登場するモデルですが、単純に「ADF-A060がADG-A060へ置き換わった」と考えるより、用途の違うモデルとして比較するほうがわかりやすいです。
ADF-A060はミルを搭載しないドリップ式コーヒーメーカー。
ADG-A060はコニカル式ミルを搭載し、豆を挽くところから抽出まで全自動で行えるコーヒーメーカーです。
どちらにもHYBRID BREWが採用されていますが、ADG-A060ではDecafメニューなども追加されています。
そのため、
「新しいからADG-A060」
「古いからADF-A060」
という選び方をする必要はありません。
ミルが必要ならADG-A060、ミルが必要なければADF-A060というように、使い方に合わせて選ぶことが大切です。
ADG-A060とADF-A060で迷ったら一番重視するポイントは?
一番わかりやすい判断基準は、「ミルが必要かどうか」です。
ADG-A060とADF-A060には細かなスペックの違いがありますが、容量はほぼ同じで、HYBRID BREWやRich・Strong・Icedといった基本的な抽出機能は共通しています。
そのため、
豆を挽くところから抽出まで全自動にしたい
→ ADG-A060
すでにミルを持っている
→ ADF-A060
コーヒー粉を使うことが多い
→ ADF-A060
デカフェ専用メニューが欲しい
→ ADG-A060
購入価格をできるだけ抑えたい
→ ADF-A060
という基準で考えると選びやすくなります。
細かなスペックを一つずつ比べて迷ってしまったときは、「ADG-A060のミルとDecafメニューに価格差だけの価値を感じるか」を考えてみてください。
自分に必要な機能がはっきりすると、どちらを購入するか決めやすくなります。
タイガー ADG-A060とADF-A060の違いまとめ
タイガーのコーヒーメーカーADG-A060とADF-A060の違いを比較しました。
どちらもタイガー独自の「HYBRID BREW」を採用していますが、選ぶときの一番大きなポイントはミルの有無です。
ADG-A060はコニカル式ミルを搭載し、豆を挽くところから抽出まで全自動で行えます。
一方、ADF-A060はミルを搭載しておらず、コーヒー粉から抽出するシンプルなモデルです。
主な違いをもう一度まとめます。
| 比較項目 | ADG-A060 | ADF-A060 |
|---|---|---|
| タイプ | ドリップ式・全自動 ミルあり | ドリップ式 ミルなし |
| 抽出メニュー | Rich Strong Iced Decaf | Rich Strong Iced |
| 食洗機対応パーツ | ホッパー ホッパーふた フィルター サーバーふた コーヒーサーバー | フィルター ガラスサーバー |
| 容量 | 0.85L | 0.84L |
| 定格消費電力 | 911W | 908W |
| サイズ 幅×奥行×高さ(約) | 16×33.3×41.2cm | 15×34.4×35.2cm |
| 質量(約) | 3.6kg | 2.9kg |
| コードの長さ(約) | 1m | 1.2m |
| 発売時期 | 2026年10月1日予定 | 2024年10月1日 |
| 価格 | 39,600円~ | 20,799円~ |
※価格は確認時点の価格.comを参考にしています。価格は販売店や時期によって変動するため、購入時に最新価格をご確認ください。
細かな違いはいくつかありますが、購入するときは次のように考えるとわかりやすいです。
ADG-A060は全自動とデカフェ対応を重視する人におすすめ
ADG-A060がおすすめなのは、
・コーヒー豆から全自動で淹れたい
・挽きたてのコーヒーを手軽に楽しみたい
・コーヒーミルを別に用意したくない
・挽き目を自分好みに調節したい
・デカフェコーヒーをよく飲む
・食洗機で洗えるパーツが多いほうがいい
という方です。
ADG-A060の魅力は、ADF-A060にも採用されているHYBRID BREWにコニカル式ミルが加わり、豆を挽くところから抽出まで1台で行えるようになったことです。
ミルは細挽きから粗挽きまで無段階で調節でき、コーヒー粉からの抽出にも対応しています。
さらにRich・Strong・Icedに加えて、デカフェ豆向けの「Decaf」メニューも搭載されています。
価格はADF-A060より高くなりますが、これからコーヒーメーカーとミルを両方揃えたい方なら、1台にまとめられるADG-A060は便利です。
「毎日豆を挽くところから淹れたいけれど、できるだけ手間はかけたくない」
という方にはADG-A060が向いています。
ADF-A060は価格とシンプルさを重視する人におすすめ
ADF-A060がおすすめなのは、
・すでにコーヒーミルを持っている
・市販のコーヒー粉を使うことが多い
・ミル機能は必要ない
・HYBRID BREWを楽しみたい
・Rich・Strong・Icedの3メニューがあれば十分
・購入価格をできるだけ抑えたい
・ADG-A060より高さを抑えたモデルを選びたい
という方です。
ADF-A060にはミルやDecaf専用メニューはありません。
しかし、ADG-A060と同じくタイガー独自のHYBRID BREWを採用し、Rich・Strong・Icedの3メニューを選べます。
そのため、ミルを必要としない方なら、ADF-A060でもHYBRID BREWの魅力をしっかり楽しめます。
確認時点の価格.comではADG-A060との価格差も大きいため、すでにミルを持っている方にとってはADF-A060の価格面でのメリットがより大きくなります。
また、高さは約35.2cmとADG-A060より約6cm低めです。
キッチンの吊り戸棚などの関係で高さに余裕がない場合も、ADF-A060をチェックしてみてください。
「ミルはいらないので、HYBRID BREWをできるだけ手頃に楽しみたい」
という方にはADF-A060がおすすめです。
どちらにするか最後まで迷った場合は、
豆から全自動で淹れたいならADG-A060。
ミルが不要ならADF-A060。
この違いを基準に選ぶとわかりやすいです。
ADG-A060は新しいモデルですが、すべての方が新しいADG-A060を選ぶ必要はありません。
すでにミルを持っている方にとっては、ADF-A060のほうが余計な機能にお金をかけずに済みます。
反対に、これからミルも揃えたい方や、豆を挽いてコーヒー粉を移す手間を省きたい方なら、ADG-A060の全自動機能にメリットを感じやすいでしょう。
価格だけで比べるのではなく、「普段は豆と粉のどちらを使うのか」「ミルが必要か」「デカフェをよく飲むか」まで考えて、自分のコーヒーの楽しみ方に合った1台を選んでくださいね。


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