シャープから、コンパクトなドラム式洗濯乾燥機「ES-10L2」と「ES-8L2」が登場します。
見た目がよく似ているため、「ES-10L2とES-8L2の違いは何?」「容量以外にも違いがある?」「わが家にはどっちが合う?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
ES-10L2とES-8L2を比較すると、大きな違いは洗濯・乾燥容量と本体の奥行です。
ES-10L2は洗濯10kg・乾燥5kgの大容量タイプ。一方のES-8L2は洗濯8kg・乾燥4kgで、ES-10L2より奥行が50mmコンパクトになっています。
また、カラー、使用水量、消費電力・消費電力量、洗濯~乾燥の所要時間、価格などにも違いがあります。
一方で、エコわざヒートポンプ乾燥や液体洗剤・柔軟剤の自動投入、マイクロ高圧洗浄、プラズマクラスター、乾燥ダクト自動お掃除など、毎日の使い勝手に関わる主要な機能は共通しています。
そのため、「高いモデルほど便利な機能が多い」というよりも、必要な容量や設置スペース、予算に合わせて選ぶのがポイントです。
この記事では、シャープのドラム式洗濯乾燥機ES-10L2とES-8L2の違いを比較し、それぞれどんな人におすすめなのかわかりやすく紹介します。
シャープ ES-10L2・ES-8L2の違いを比較|結論どっちがおすすめ?
ES-10L2とES-8L2の違いを一覧にすると、次のとおりです。
| 比較項目 | ES-10L2 | ES-8L2 |
|---|---|---|
| 価格 | 316,800円~ | 294,800円~ |
| カラー | ラスターホワイト グレイングレー | グレイングレー |
| 洗濯・脱水容量 | 10kg | 8kg |
| 乾燥容量 | 5kg | 4kg |
| 標準使用水量 洗濯 | 66L | 57L |
| 標準使用水量 洗濯~乾燥 | 45L | 39L |
| 外形寸法 幅×奥行×高さ | 640×650×1,040mm | 640×600×1,040mm |
| 質量 | 約91kg | 約88kg |
| 水位別水量 | 自動16~31L | 自動16~29L |
| 消費電力 洗濯/乾燥 | 150W/600W | 110W/600W |
| 消費電力量 洗濯 | 60Wh | 55Wh |
| 消費電力量 洗濯~乾燥 | 900Wh | 800Wh |
| 目安時間 洗濯 | 約42分 | 約42分 |
| 目安時間 洗濯~乾燥 | 約160分 | 約148分 |
| 運転音 洗い/脱水/乾燥 | 30/39/41dB | 30/39/40dB |
※価格は価格.comで確認した価格で、販売店や時期によって変動します。
※ES-10L2の奥行はシャープ公式「仕様/寸法」に記載されている650mmを掲載しています。設置前には最新の公式寸法図をご確認ください。
こうして比べると細かな違いはいくつもありますが、購入時に特に注目したいのは「容量」「奥行」「価格」です。
ES-10L2とES-8L2の違いは11項目
ES-10L2とES-8L2の主な違いを整理すると、次の11項目です。
・洗濯・乾燥容量
・本体の奥行
・カラー展開
・標準使用水量
・消費電力
・消費電力量
・洗濯~乾燥の目安時間
・乾燥時の運転音
・本体質量
・水位別水量
・価格
数字だけを見ると違いが多いように感じますが、基本的な洗浄・乾燥・お手入れ機能には多くの共通点があります。
そのため、「機能が充実している方を選ぶ」というより、どのくらいの量を一度に洗濯・乾燥したいのか、設置場所に奥行650mmのES-10L2を置けるのかを基準に考えると選びやすくなります。
なお、どちらもボディ幅は598mmで、高さも同じです。外形寸法で大きく異なるのは奥行で、ES-8L2はES-10L2より50mmコンパクトです。
大容量でまとめ洗い・乾燥するならES-10L2
洗濯物をまとめて洗いたい方や、乾燥まで一度に済ませたい方にはES-10L2がおすすめです。
ES-10L2は洗濯・脱水容量10kg、乾燥容量5kg。
ES-8L2の洗濯8kg・乾燥4kgと比べると、洗濯容量は2kg、乾燥容量は1kg大きくなっています。
特にドラム式洗濯乾燥機を選ぶときは、洗濯容量だけでなく乾燥容量にも注目しておきたいところです。
洗濯できる量いっぱいまで入れると、そのまますべてを乾燥できるとは限りません。
洗濯から乾燥までおまかせする使い方が多い場合、乾燥容量5kgのES-10L2の方が、一度に乾燥できる衣類の量に余裕があります。
また、ES-10L2はラスターホワイトとグレイングレーの2色から選べます。明るいホワイト系の洗濯機が欲しい方にとってもES-10L2が候補になります。
一方で、ES-8L2より本体の奥行が50mm大きく、価格も高くなります。
容量に余裕が必要なのか、それともコンパクトさや価格を優先したいのかを考えて選びましょう。
ES-10L2がおすすめなのはこんな人
・一度にたくさんの衣類を洗いたい
・まとめ洗いすることが多い
・乾燥までまとめて済ませたい
・乾燥容量5kgが欲しい
・ラスターホワイトを選びたい
・奥行650mmでも設置できる
大容量を優先するなら、ES-10L2をチェックしてみてください。
コンパクトさと価格を重視するならES-8L2
設置スペースをできるだけ抑えたい方や、8kgの容量で十分な方にはES-8L2がおすすめです。
ES-8L2は洗濯・脱水容量8kg、乾燥容量4kgです。
ES-10L2より容量は小さくなりますが、奥行は600mm。ES-10L2の650mmと比べて50mm(5cm)コンパクトになっています。
「たった5cm」と感じるかもしれませんが、洗面所では洗濯機の前を通るスペースや扉との位置関係に影響することがあります。
幅と高さは両モデルで同じなので、奥行を抑えたい場合はES-8L2が選びやすいでしょう。
さらに、標準使用水量や消費電力量もES-8L2の方が少なくなっています。
洗濯~乾燥時の消費電力量は、ES-10L2が900Whなのに対してES-8L2は800Wh。目安時間もES-10L2の約160分に対し、ES-8L2は約148分です。
ただし、これはES-8L2の方が容量も小さいため、単純に「ES-8L2の性能が優れている」という意味ではありません。
必要な容量を満たしているなら、よりコンパクトで消費電力量も少ないES-8L2が合理的、と考えるとわかりやすいでしょう。
ES-8L2がおすすめなのはこんな人
・洗濯容量8kg、乾燥容量4kgで足りる
・洗濯機置き場の奥行を抑えたい
・本体価格をできるだけ抑えたい
・大容量より省エネ性を重視したい
・カラーはグレイングレーで問題ない
必要以上に大きな容量はいらない方なら、ES-8L2の方が選びやすいでしょう。
結論として、容量を優先するならES-10L2、コンパクトさ・価格・省エネ性を優先するならES-8L2がおすすめです。
主要な便利機能は共通しているため、「どちらの方が高機能か」だけで悩む必要はありません。
次からは、容量やサイズ、使用水量、消費電力量、運転時間など、ES-10L2とES-8L2の違いを一つずつ詳しく見ていきます。
ES-10L2とES-8L2の違いを詳しく解説
ES-10L2とES-8L2は、ヒートポンプ乾燥や自動投入など主要な機能が共通していますが、容量や本体サイズ、使用水量、消費電力量などには違いがあります。
ここからは、それぞれの違いが実際の使い方や選び方にどう関係するのか、詳しく見ていきましょう。
違い① 洗濯容量は10kgと8kg・乾燥容量は5kgと4kg
まず注目したいのが、洗濯・乾燥容量の違いです。
| 容量 | ES-10L2 | ES-8L2 |
|---|---|---|
| 洗濯・脱水容量 | 10kg | 8kg |
| 乾燥容量 | 5kg | 4kg |
ES-10L2は洗濯10kg・乾燥5kg、ES-8L2は洗濯8kg・乾燥4kgです。
洗濯容量では2kg、乾燥容量では1kgの差があります。
家族の人数だけでなく、何日分かをまとめて洗うことが多いか、シーツなどの大物を洗うことが多いかも考えて選ぶのがおすすめです。
また、ドラム式洗濯乾燥機で「洗濯から乾燥までおまかせ」にしたい場合は、洗濯容量より乾燥容量の方が小さい点にも注意しましょう。
ES-10L2なら最大5kg、ES-8L2なら最大4kgが乾燥容量の目安です。
洗濯物が多く、乾燥まで一度に済ませたいことが多い家庭では、ES-10L2の容量の余裕がメリットになります。
反対に、一度の洗濯量がそれほど多くないなら、ES-8L2でも十分使いやすいでしょう。
違い② ES-8L2は奥行が50mmコンパクト
本体サイズでは、特に奥行の違いに注目です。
| サイズ | ES-10L2 | ES-8L2 |
|---|---|---|
| 外形寸法 幅×奥行×高さ | 640×650×1,040mm | 640×600×1,040mm |
| ボディ幅 | 598mm | 598mm |
幅と高さは同じですが、ES-8L2は奥行600mmで、ES-10L2の650mmより50mm(5cm)コンパクトです。
※ES-10L2の奥行はシャープ公式「仕様/寸法」に記載されている650mmを掲載しています。設置前には最新の公式寸法図をご確認ください。
洗面所では、この5cmの差が意外と重要になることがあります。
洗濯機が手前に出すぎると、洗面台との間を通りにくくなったり、収納の扉を開けにくくなったりする可能性があるためです。
特にマンションや洗面所がコンパクトな住宅では、容量だけでなく奥行まで確認しておくと安心です。
なお、どちらも設置可能な防水パンは内寸奥行540mm以上となっています。
ただし、防水パンに収まるから必ず設置できるとは限りません。
実際に購入するときは給排水ホースや蛇口の位置、ドアを開くスペース、搬入経路なども含めて確認しましょう。
違い③ ES-10L2は2色、ES-8L2はグレイングレーのみ
カラー展開にも違いがあります。
| 機種 | カラー |
|---|---|
| ES-10L2 | ラスターホワイト グレイングレー |
| ES-8L2 | グレイングレー |
ES-10L2はラスターホワイトとグレイングレーの2色から選べます。
一方、ES-8L2はグレイングレーのみです。
洗面所を明るい色で統一していてホワイト系を選びたい場合は、ES-10L2が候補になります。
グレイングレーを選ぶ予定なら、カラーの違いを気にせず容量やサイズ、価格を優先して選べます。
違い④ ES-8L2の方が標準使用水量が少ない
標準使用水量はES-8L2の方が少なくなっています。
| 標準使用水量 | ES-10L2 | ES-8L2 |
|---|---|---|
| 洗濯 | 66L | 57L |
| 洗濯~乾燥 | 45L | 39L |
洗濯時では9L、洗濯~乾燥時では6Lの差があります。
毎日使用する家電なので、使用水量をなるべく抑えたい方にとってはES-8L2のメリットです。
ただし、ES-10L2は洗濯容量そのものが10kgと大きいため、水量だけを見てES-8L2の方が効率がよいとは判断できません。
洗濯物が多く、ES-8L2では2回に分けるような使い方になるなら、大容量のES-10L2でまとめて洗えるメリットもあります。
自分の普段の洗濯量に合った容量を選ぶことが大切です。
違い⑤ 消費電力・消費電力量はES-8L2の方が少ない
省エネ性を重視する方は、消費電力と消費電力量もチェックしておきましょう。
| 項目 | ES-10L2 | ES-8L2 |
|---|---|---|
| 洗濯時の消費電力 | 150W | 110W |
| 乾燥時の消費電力 | 600W | 600W |
| 洗濯時の消費電力量 | 60Wh | 55Wh |
| 洗濯~乾燥時の消費電力量 | 900Wh | 800Wh |
乾燥時の消費電力はどちらも600Wですが、洗濯時の消費電力はES-8L2の方が40W低くなっています。
洗濯~乾燥時の消費電力量についても、ES-10L2が900Wh、ES-8L2が800Whです。
1回あたりでは100Whの差です。
ただし、ここでも容量の違いを考える必要があります。
ES-8L2の方が数字は小さいものの、ES-10L2は一度に洗濯・乾燥できる量が多くなっています。
8kg・4kgの容量で十分ならES-8L2、まとめ洗いによって運転回数を減らしたいならES-10L2というように、実際の使い方まで考えて比較するのがおすすめです。
違い⑥ 洗濯~乾燥時間はES-8L2が約12分短い
運転時間にも少し違いがあります。
| 目安時間 | ES-10L2 | ES-8L2 |
|---|---|---|
| 洗濯 | 約42分 | 約42分 |
| 洗濯~乾燥 | 約160分 | 約148分 |
洗濯だけの場合は、どちらも約42分で同じです。
一方、洗濯~乾燥ではES-8L2が約148分、ES-10L2が約160分となり、ES-8L2の方が約12分短いです。
ただし、ES-10L2は乾燥容量が5kg、ES-8L2は4kgと異なります。
容量の違う2機種なので、12分の差だけで優劣を決めるより、必要な乾燥容量を優先して選ぶ方がよいでしょう。
違い⑦ 運転音は乾燥時のみ1dB違う
運転音はほとんど同じです。
| 運転音 | ES-10L2 | ES-8L2 |
|---|---|---|
| 洗い時 | 30dB | 30dB |
| 脱水時 | 39dB | 39dB |
| 乾燥時 | 41dB | 40dB |
洗い時と脱水時は同じで、乾燥時のみES-8L2の方が1dB低くなっています。
数値上の違いはありますが、1dB差だけを理由に機種を選ぶ必要性は低いでしょう。
どちらもDDインバーターを採用しています。
運転音を重視する場合でも、容量や設置場所などを先に比較して、そのうえで参考にする程度でよさそうです。
違い⑧ ES-10L2の方が約3kg重い
本体の質量は、ES-10L2が約91kg、ES-8L2が約88kgです。
差は約3kgあります。
設置後に日常的に動かす家電ではないため、通常の使用では大きな違いになりにくい項目です。
ただし、どちらも重量のある大型家電なので、購入前には設置場所だけでなく搬入経路も確認しておきましょう。
玄関や廊下、階段、洗面所の入口などを通れるか確認しておくと安心です。
違い⑨ 水位別水量の上限が異なる
水位別水量は、ES-10L2が自動16~31L、ES-8L2が自動16~29Lです。
下限はどちらも16Lですが、上限に2Lの差があります。
ES-10L2の方が洗濯容量が大きいため、水位別水量の上限も大きくなっています。
購入判断への影響は比較的小さいので、容量や標準使用水量を確認したうえで参考程度に見ておけばよいでしょう。
違い⑩ 洗濯時の消費電力が異なる
洗濯時の消費電力はES-10L2が150W、ES-8L2が110Wです。
差は40Wあります。
一方、乾燥時はどちらも600Wです。
先ほど紹介した消費電力量とあわせると、ES-8L2の方が省エネに関する数値は小さくなっています。
ただし、ES-10L2は容量が大きいため、単純な数値だけではなく「一度にどのくらい洗うか」まで考えて選びましょう。
違い⑪ 価格はES-8L2の方が安い
最後は価格の違いです。
確認時点の価格.com掲載価格では、次のようになっています。
| 機種 | 価格 |
|---|---|
| ES-10L2 | 316,800円~ |
| ES-8L2 | 294,800円~ |
この価格で比較すると、ES-10L2の方が約22,000円高い計算です。
※価格は確認時点のもので、販売店や時期によって変動します。購入時には最新価格をご確認ください。
ES-10L2を選ぶことで大きく変わるのは、洗濯容量が8kgから10kgへ、乾燥容量が4kgから5kgへ増えることです。また、ラスターホワイトを選べる点も違います。
そのため、約22,000円の価格差を考えるときは、「高い方が高機能だからES-10L2」ではなく、「より大きな容量に約22,000円を追加する価値があるか」で考えると選びやすくなります。
まとめ洗いが多く、乾燥5kgまで使いたいならES-10L2。
8kg・4kgで十分で、本体価格や設置スペースを抑えたいならES-8L2が有力です。
ES-10L2とES-8L2の共通機能を比較
ES-10L2とES-8L2は容量や奥行などに違いがありますが、洗浄・乾燥・お手入れなどの主要な機能は共通しています。
「ES-10L2の方が容量が大きいから、便利な機能も多いのでは?」と思うかもしれませんが、基本機能を重視するならES-8L2でも十分充実しています。
主な共通機能は次のとおりです。
| 機能 | ES-10L2 | ES-8L2 |
|---|---|---|
| エコわざヒートポンプ乾燥 | ○ | ○ |
| 無排気乾燥 | ○ | ○ |
| 液体洗剤・柔軟剤自動投入 | ○ | ○ |
| マイクロ高圧洗浄 | ○ | ○ |
| プラズマクラスター | ○ | ○ |
| 7センサー | ○ | ○ |
| 乾燥ダクト自動お掃除 | ○ | ○ |
| 洗濯槽自動お掃除 | ○ | ○ |
| ドアパッキン自動洗浄 | ○ | ○ |
| COCORO WASH(無線LAN対応) | ○ | ○ |
| 統合AIサービス「NIAH」 | ○ | ○ |
こうして見ると、毎日の使いやすさに関わる機能に大きな差はありません。
そのため、便利機能を理由に上位容量のES-10L2を選ぶというよりも、必要な容量や設置スペースに合わせて選べるのが、この2機種を比較するときのポイントです。
エコわざヒートポンプ乾燥で省エネしながら乾燥
ES-10L2とES-8L2は、どちらも「エコわざヒートポンプ乾燥」を搭載しています。
ヒートポンプ乾燥は、空気中の熱を利用しながら効率よく衣類を乾かす方式です。
ヒーターによって高温の熱風を作って乾燥させる方式と比べ、低温の風で乾燥させるため、衣類へのダメージを抑えながら乾かせるのが特徴です。
さらに7つのセンサー(湿度・温度・水位・重量・泡・光・振動)を利用して、運転状況に合わせて制御します。
毎日のように洗濯から乾燥まで使いたい方にとって、省エネ性と衣類へのやさしさの両方を考えた機能はうれしいポイントですね。
また、どちらも無排気乾燥に対応しています。
乾燥運転中の湿気を本体の外へ放出しにくい仕組みなので、洗面所が蒸し暑くなりにくいのもメリットです。
ES-10L2とES-8L2で乾燥方式そのものに差があるわけではないため、乾燥機能を重視する場合は、方式よりも乾燥容量5kgと4kgのどちらが必要かを基準に選ぶとよいでしょう。
マイクロ高圧洗浄で衣類の汚れをしっかり洗う
洗浄機能もES-10L2とES-8L2で共通しています。
どちらもマイクロ高圧洗浄を搭載。
清潔な水道水を微細な水滴にして高圧で噴射し、衣類の繊維の奥まで水を届けて汚れを落とします。
さらに、
・マイクロ高圧シャワー
・高圧シャワーすすぎ
・ひまわりガラス
なども両機種に搭載されています。
「ひまわりガラス」はドアの内側に凹凸を設けた構造で、衣類をこすり洗いすることで汚れ落ちをサポートします。
また、普段の衣類を手早く洗いたいときに便利な「時短コース」や、デリケートな衣類に対応する「ホームクリーニングコース」なども用意されています。
容量は違っても基本的な洗浄機能は共通しているため、洗浄機能だけでES-10L2とES-8L2を選び分ける必要性は低いでしょう。
液体洗剤・柔軟剤の自動投入に対応
ES-10L2とES-8L2は、どちらも液体洗剤・柔軟剤の自動投入に対応しています。
あらかじめタンクに洗剤と柔軟剤を入れておけば、洗濯のたびに計量して投入する手間を減らせます。
毎日洗濯する家庭では、
「洗剤を量る」
「キャップからこぼれた洗剤を拭く」
「柔軟剤を入れ忘れる」
といった小さな手間がなくなるだけでも使いやすくなります。
洗濯物の量に合わせて適量を自動投入してくれるため、毎回洗剤や柔軟剤を計量する手間を減らせます。
自動投入はES-10L2だけの機能ではなく、ES-8L2でも利用できます。
「自動投入が欲しいけれど10kgまでは必要ない」という方でも、ES-8L2を選べるのはうれしいポイントです。
プラズマクラスターで除菌・消臭
シャープらしい機能のひとつがプラズマクラスターです。
ES-10L2とES-8L2は、どちらもプラズマクラスターを活用した清潔機能を搭載しています。
プラズマクラスター除菌乾燥に加えて、「プラズマクラスター除菌・消臭コース」も利用できます。
水洗いしにくい衣類やアイテムのお手入れに活用できるのが便利なところです。
洗濯・乾燥だけでなく、清潔さにもこだわりたい方に役立つ機能ですね。
こちらも両機種に搭載されているため、プラズマクラスターを使いたいという理由だけでES-10L2を選ぶ必要はありません。
乾燥ダクト・洗濯槽・ドアパッキンを自動でお掃除
ドラム式洗濯乾燥機を選ぶときに忘れず確認したいのが、日常のお手入れです。
ES-10L2とES-8L2には、次のような清潔・お手入れ機能があります。
・乾燥ダクト自動お掃除
・洗濯槽自動お掃除
・ドアパッキン自動洗浄
・槽洗浄
乾燥運転をすると、衣類から出た糸くずやホコリが内部にたまります。
そのため、お手入れのしやすさはドラム式洗濯乾燥機を長く快適に使ううえで重要なポイントです。
ES-10L2とES-8L2は、乾燥ダクトや洗濯槽、ドアパッキンなどのお手入れをサポートする自動機能を搭載しています。
さらに、シャープ独自の「するポイフィルター」も採用されています。
日常のお手入れを完全になくせるわけではありませんが、できるだけ手間を減らしたい方には便利な機能です。
「容量の小さいES-8L2にすると、お手入れ機能まで簡略化されるのでは?」と心配していた方も、この点は安心して比較できます。
COCORO WASHと統合AIサービス「NIAH」に対応
ES-10L2とES-8L2は、どちらも無線LANに対応し、「COCORO WASH」を利用できます。
スマートフォンと連携することで、洗濯をより便利にサポートしてくれる機能です。
また、両機種ともシャープの統合AIサービス「NIAH(ニャー)」に対応しています。
洗濯機本体にはダイレクトタッチナビや音声機能も搭載されています。
家電の操作が苦手な方にとっても、必要な情報を確認しながら使いやすい設計になっています。
そのほかにも、
・予約タイマー(時刻タイマー)
・チャイルドロック
・洗剤量(目安)サイン
・電源オートオフ
・終了音
といった便利機能は共通です。
ここまで見てきたように、ES-10L2とES-8L2は洗浄・乾燥・自動投入・清潔機能・スマホ連携といった主要機能が共通しています。
「せっかく買うなら高いES-10L2にした方が機能面で後悔しないのでは?」と考える必要はあまりありません。
ES-8L2でも主要機能を利用できるため、容量が8kg・乾燥4kgで足りるなら、ES-8L2を選ぶことで価格や設置スペースを抑えられます。
反対に、便利機能はそのままで一度に洗濯・乾燥できる量を増やしたいなら、ES-10L2が向いています。
ES-10L2とES-8L2のサイズと設置スペースを比較
ES-10L2とES-8L2を選ぶときは、容量と同じくらい設置スペースの確認が重要です。
特に注目したいのが奥行で、ES-8L2はES-10L2より50mm(5cm)コンパクトです。
一方、幅と高さ、設置可能な防水パンの内寸奥行は共通しています。
| サイズ・設置項目 | ES-10L2 | ES-8L2 |
|---|---|---|
| 外形寸法 幅×奥行×高さ | 640×650×1,040mm | 640×600×1,040mm |
| ボディ幅 | 598mm | 598mm |
| 設置可能な防水パン 内寸奥行 | 540mm以上 | 540mm以上 |
| ドアの開閉タイプ | 左開き/右開き | 左開き/右開き |
| 質量 | 約91kg | 約88kg |
ES-10L2とES-8L2はどちらもコンパクトさを意識したモデルですが、「防水パンに入るから大丈夫」とサイズだけで判断するのはおすすめできません。
実際に設置できるかどうかは、蛇口や排水口の位置、ドアを開けるスペース、周囲の壁、搬入経路などにも左右されます。
購入前に確認しておきたいポイントを詳しく見ていきましょう。
幅と高さは同じで奥行だけ50mm違う
ES-10L2とES-8L2の外形寸法を比べると、幅640mm、高さ1,040mmは同じです。
違うのは奥行で、
ES-10L2:650mm
ES-8L2:600mm
となっています。
ES-8L2の方が50mm、つまり5cm奥行がコンパクトです。
数字だけでは小さな差に感じるかもしれませんが、洗面所のようにスペースが限られている場所では、この5cmが使いやすさに影響することがあります。
たとえば洗濯機が手前に出ることで、
・洗面台の前に立ちにくくなる
・洗濯機の前を通りにくくなる
・近くの収納扉と干渉する
・洗面所の圧迫感が大きくなる
といったことも考えられます。
特に今使っている洗濯機が奥行600mm前後で、同じくらいのサイズ感にしたい場合はES-8L2が選びやすいでしょう。
反対に、奥行650mmでも余裕を持って設置できるなら、容量の大きなES-10L2を選びやすくなります。
ES-10L2とES-8L2で迷ったら、まず洗濯機置き場の奥行を実際に測ってみるのがおすすめです。
外形寸法の幅640mmとボディ幅598mmの違いは?
仕様を確認していると、
「外形寸法は幅640mmなのに、ボディ幅は598mmと書いてあるのはなぜ?」
と疑問に思う方もいるかもしれません。
ES-10L2とES-8L2は、どちらもボディ幅598mmです。
一方、外形寸法の幅640mmには排水ホースが含まれ、高さ1,040mmには給水ホースが含まれています。
そのため、「ボディ幅598mmだから幅600mmのスペースがあれば置ける」と判断するのは避けましょう。
実際の設置ではホースや壁との間隔なども考える必要があります。購入前にはシャープ公式の寸法図を確認し、設置場所の幅・奥行・高さをそれぞれ測っておくと安心です。
防水パンはどちらも内寸奥行540mm以上
ES-10L2とES-8L2は、どちらも内寸奥行540mm以上の防水パンに対応しています。
防水パンとは、洗濯機の下に設置されている受け皿のような設備です。
水漏れした場合に床へ水が広がるのを防ぐ役割があります。
ES-10L2は奥行650mm、ES-8L2は600mmなので、
「650mmの洗濯機なのに、どうして540mmの防水パンに置けるの?」
と思うかもしれません。
これは本体の外形寸法と、防水パンに実際に載る脚まわりの寸法が同じではないためです。
ただし、防水パンの内寸奥行が540mm以上だからといって、すべての設置環境で問題なく置けるとは限りません。
防水パンの形状や排水口の位置などによって設置条件が変わる可能性があります。
購入前には自宅の防水パンを実際に測り、販売店や設置業者にも確認してもらうと安心です。
右開き・左開きは設置場所に合わせて選ぶ
ES-10L2とES-8L2は、どちらも右開き・左開きのタイプがあります。
ドラム式洗濯乾燥機は前面の大きなドアを開けて衣類を出し入れするため、開閉方向は使いやすさに大きく影響します。
選ぶときは、
・左右の壁
・洗面台
・収納棚
・浴室のドア
・洗濯物を出し入れするときに立つ位置
などを確認しておきましょう。
たとえば洗濯機のすぐ右側に壁がある場合と、左側に壁がある場合では、使いやすい開閉方向が異なります。
また、ドアを開けられるだけではなく、ドアを開いた状態で自分が前に立ち、衣類を無理なく出し入れできるかまで確認しておくことが大切です。
購入時には型番とあわせて開閉方向を間違えないように確認しましょう。
本体サイズだけでなく蛇口・ドア・搬入経路も確認する
洗濯機置き場のサイズが十分でも、搬入できなければ設置できません。
ES-10L2は約91kg、ES-8L2でも約88kgあります。
大型で重量のある家電なので、購入前には設置場所だけでなく玄関から洗濯機置き場までの搬入経路も確認しておきましょう。
主なチェックポイントは次のとおりです。
・玄関の幅
・廊下の幅
・廊下の曲がり角
・洗面所の入口
・階段やエレベーター
・手すりなどの出っ張り
・洗濯機置き場の幅・奥行・高さ
・防水パンの内寸
・蛇口の位置と高さ
・排水口の位置
・ドアを開けるためのスペース
特に見落としやすいのが蛇口の位置と高さです。
ES-10L2とES-8L2はどちらも高さ1,040mmなので、蛇口が低い位置にある住宅では本体と干渉しないか確認しておきましょう。
また、洗濯機の上に棚がある場合は、高さだけでなく洗剤・柔軟剤の自動投入タンクなどを使う際のスペースも考えておくと安心です。
設置スペースに余裕が少ない場合は、自己判断だけで購入せず、販売店の設置確認サービスなどを利用すると失敗を防ぎやすくなります。
設置性を重視するなら、奥行600mmのES-8L2が有利です。
一方、奥行650mmのES-10L2を問題なく設置できるなら、洗濯10kg・乾燥5kgという大容量を活かせます。
つまりサイズ面での選び方は、
スペースに余裕がある+大容量が欲しい → ES-10L2
奥行をできるだけ抑えたい → ES-8L2
と考えるとわかりやすいでしょう。
なお、設置条件は住宅によって異なるため、最終的には購入する販売店や設置業者で確認してください。
ES-10L2とES-8L2はどっちがおすすめ?
ES-10L2とES-8L2は主要な洗浄・乾燥・お手入れ機能が共通しているため、どちらにするか迷ったら「必要な容量」と「設置できる奥行」を最初に考えるのがおすすめです。
簡単に結論をまとめると、
大容量でまとめ洗い・乾燥をしたいならES-10L2
8kg・4kgで十分で、コンパクトさや価格を重視するならES-8L2
が選びやすいでしょう。
| こんな人におすすめ | ES-10L2 | ES-8L2 |
|---|---|---|
| 洗濯物をまとめて洗いたい | ◎ | ○ |
| 一度に多く乾燥したい | ◎ | ○ |
| 奥行を抑えたい | ○ | ◎ |
| 本体価格を抑えたい | ○ | ◎ |
| 消費電力量を抑えたい | ○ | ◎ |
| ホワイトを選びたい | ◎ | - |
どちらにもメリットがあるので、「容量が大きいES-10L2の方が上」「価格が安いES-8L2の方がお得」と単純に決めるのではなく、自分の洗濯スタイルに合う方を選びましょう。
ES-10L2がおすすめな人
ES-10L2がおすすめなのは、次のような方です。
・洗濯物をまとめて洗うことが多い
・洗濯10kgの容量が欲しい
・乾燥まで一度に済ませることが多い
・乾燥容量5kgが欲しい
・奥行650mmでも問題なく設置できる
・ラスターホワイトを選びたい
・容量のためならES-8L2との価格差を許容できる
ES-10L2の一番の魅力は、やはり洗濯10kg・乾燥5kgの容量です。
ES-8L2より洗濯で2kg、乾燥で1kg多く対応できます。
洗濯物が多い家庭はもちろん、毎日少量ずつ洗うより数日分をまとめて洗いたい方にも使いやすいでしょう。
特に注目したいのが乾燥容量です。
ドラム式洗濯乾燥機を購入する目的が「干す手間を減らしたい」「洗濯から乾燥までおまかせしたい」という場合、洗濯容量だけで選ぶと、実際に使い始めてから乾燥容量が足りないと感じる可能性があります。
ES-10L2なら乾燥容量は5kg。
ES-8L2の4kgでは少し心配という方は、ES-10L2を選んでおくと容量に余裕を持たせられます。
また、カラーはグレイングレーに加えてラスターホワイトも選べます。
容量の余裕とホワイトカラーを重視するなら、ES-10L2が有力候補です。
ただし、ES-8L2より奥行が50mm大きいため、設置スペースは必ず確認しておきましょう。
大容量で洗濯から乾燥までこなしたい方は、ES-10L2をチェックしてみてください。
ES-8L2がおすすめな人
ES-8L2がおすすめなのは、次のような方です。
・洗濯8kgで十分
・乾燥容量4kgで足りる
・洗濯機置き場の奥行に余裕がない
・できるだけコンパクトなドラム式が欲しい
・本体価格を抑えたい
・消費電力量や使用水量の少なさを重視したい
・グレイングレーで問題ない
ES-8L2の大きなメリットは、主要機能を備えながら奥行600mmに抑えられていることです。
ES-10L2との奥行差は50mm。
幅と高さは同じなので、洗面所への出っ張りを少しでも抑えたい場合はES-8L2が選びやすくなります。
また、容量が小さい分、標準使用水量や消費電力量もES-10L2より少なくなっています。
洗濯~乾燥時の消費電力量は800Whで、ES-10L2の900Whより100Wh少ない数値です。
洗濯~乾燥の目安時間も約148分で、ES-10L2の約160分より約12分短くなっています。
そして、洗浄・乾燥機能を大きく妥協する必要がないのもポイントです。
エコわざヒートポンプ乾燥、液体洗剤・柔軟剤自動投入、マイクロ高圧洗浄、プラズマクラスター、乾燥ダクト自動お掃除などの主要機能はES-10L2と共通しています。
「10kgまでは必要ないけれど、便利な機能はしっかり欲しい」という方にはES-8L2が向いています。
迷ったら「普段の乾燥量」と「奥行」で選ぶのがおすすめ
ES-10L2とES-8L2でどうしても迷う場合は、普段どのくらいの衣類を乾燥させるかを考えてみましょう。
洗濯容量だけで比べると10kgと8kgですが、乾燥容量は5kgと4kgです。
| 機種 | 洗濯容量 | 乾燥容量 |
|---|---|---|
| ES-10L2 | 10kg | 5kg |
| ES-8L2 | 8kg | 4kg |
洗濯物は外干し・部屋干しが中心で、乾燥機能をたまにしか使わないのであれば、まず洗濯容量を基準に考えてもよいでしょう。
一方、
「洗濯物を干す家事を減らしたい」
「夜にセットして乾燥まで終わらせたい」
「タオルなどはできるだけ乾燥機に任せたい」
という使い方なら、乾燥容量を重視した方が選びやすくなります。
4kgでは余裕がなさそうならES-10L2、4kgで十分ならES-8L2という考え方です。
次に確認したいのが奥行です。
ES-10L2を置くためのスペースに余裕がないなら、容量だけで悩む必要はありません。奥行600mmのES-8L2が現実的な選択肢になります。
反対に、奥行650mmでも問題なく置けて、乾燥容量5kgを活用できそうならES-10L2を選ぶメリットがあります。
約22,000円の価格差は容量アップに価値を感じるかで判断
確認時点の価格.com掲載価格では、
ES-10L2:316,800円~
ES-8L2:294,800円~
となっており、差額は約22,000円です。
※価格は変動します。購入時には最新価格をご確認ください。
この約22,000円をどう考えるかも、選ぶポイントになります。
重要なのは、ES-10L2だけにヒートポンプ乾燥や自動投入が付いているわけではないことです。
主要な便利機能は共通しているので、価格差に対して考えたいのは主に容量・カラー・サイズの違いです。
ES-8L2より約22,000円高くても、
「10kgあればまとめ洗いしやすい」
「乾燥5kgが欲しい」
「ラスターホワイトを選びたい」
という方なら、ES-10L2を選ぶ価値を感じやすいでしょう。
反対に、8kg・4kgで十分なら、無理にES-10L2へサイズアップする必要はありません。
ES-8L2なら主要機能はそのままに、本体価格を抑えられ、奥行も50mmコンパクトになります。
ES-10L2とES-8L2は「どちらが高性能か」ではなく、「自分に必要な容量はどちらか」で選ぶのがポイントです。
最後に迷ったときの判断基準をまとめます。
| 重視すること | おすすめ |
|---|---|
| 洗濯・乾燥容量を優先したい | ES-10L2 |
| まとめ洗いが多い | ES-10L2 |
| 乾燥5kgが欲しい | ES-10L2 |
| ラスターホワイトが欲しい | ES-10L2 |
| 奥行を抑えたい | ES-8L2 |
| 8kg・4kgで十分 | ES-8L2 |
| 本体価格を抑えたい | ES-8L2 |
| 使用水量・消費電力量の少なさを重視 | ES-8L2 |
大容量を活かせるならES-10L2、8kgで足りるならES-8L2。
この基準で考えると、自分に合ったモデルを選びやすくなります。
ES-10L2・ES-8L2の発売日と価格
ES-10L2とES-8L2は、どちらも2026年11月19日発売予定のドラム式洗濯乾燥機です。
発売時期に違いはないため、新旧モデルという関係ではありません。
| 項目 | ES-10L2 | ES-8L2 |
|---|---|---|
| 発売予定日 | 2026年11月19日 | 2026年11月19日 |
| 希望小売価格 | オープン価格 | オープン価格 |
| 価格.com掲載価格 確認時点 | 316,800円~ | 294,800円~ |
※価格は確認時点の情報です。販売店や購入時期によって変動するため、最新価格をご確認ください。
どちらも2026年11月19日発売予定
ES-10L2とES-8L2の発売予定日は、どちらも2026年11月19日です。
そのため、
「ES-10L2の方が新しいモデルなの?」
「ES-8L2は旧モデルだから安いの?」
という違いではありません。
同時期に登場する容量違いのモデルとして比較するとわかりやすいでしょう。
ES-10L2は洗濯10kg・乾燥5kg、ES-8L2は洗濯8kg・乾燥4kg。
主要な洗浄・乾燥・お手入れ機能は共通しているので、発売時期ではなく必要な容量・奥行・予算を基準に選ぶのがおすすめです。
また、この記事作成時点ではまだ発売前です。
そのため、購入者が実際に長期間使用した口コミやレビューについては、発売後に増えてくると考えられます。
発売前の段階では、確認できていない使用感を推測するよりも、公式に公表されている仕様や機能をもとに比較するのが安心です。
価格差は約22,000円|容量アップに差額を払う価値があるかで判断
シャープではES-10L2、ES-8L2ともにオープン価格となっています。
確認時点の価格.com掲載価格は、
ES-10L2:316,800円~
ES-8L2:294,800円~
でした。
この価格で計算すると、ES-10L2の方が約22,000円高いことになります。
ただし、発売前の商品であり、実際の販売価格は販売店や時期によって変わります。
そのため、「ES-10L2は必ず22,000円高い」と考えるのではなく、購入するタイミングで両機種の最新価格を比較してください。
では、価格差が約22,000円だった場合、ES-10L2を選ぶ価値はあるのでしょうか。
判断のポイントになるのは、主に洗濯・乾燥容量です。
ES-10L2はES-8L2より、
・洗濯容量が2kg大きい
・乾燥容量が1kg大きい
・ラスターホワイトも選べる
という違いがあります。
一方で、エコわざヒートポンプ乾燥や液体洗剤・柔軟剤自動投入、マイクロ高圧洗浄、プラズマクラスターなどの主要機能は共通しています。
そのため、約22,000円の差があるなら、
「上位機種だからES-10L2を選ぶ」のではなく、「10kg・5kgの容量に約22,000円を追加する価値があるか」
と考えると判断しやすくなります。
洗濯物が多く、ES-8L2では容量不足になりそうなら、ES-10L2を選んでおくことでまとめ洗いしやすくなります。
反対に、洗濯8kg・乾燥4kgで十分なら、ES-8L2を選んで本体価格を抑える方が合理的でしょう。
また、ES-8L2は奥行が50mmコンパクトで、標準使用水量や消費電力量も少なくなっています。
容量を活かせるならES-10L2、容量に余裕がありすぎるならES-8L2という選び方がおすすめです。
価格は今後変動する可能性があるため、購入前には両モデルの最新価格を比較してみてください。
シャープ ES-10L2・ES-8L2のよくある質問
最後に、ES-10L2とES-8L2を比較するときに気になりやすいポイントをQ&A形式でまとめます。
ES-10L2とES-8L2の一番大きな違いは?
一番大きな違いは、洗濯・乾燥容量と本体の奥行です。
ES-10L2は洗濯10kg・乾燥5kg、ES-8L2は洗濯8kg・乾燥4kgです。
| 項目 | ES-10L2 | ES-8L2 |
|---|---|---|
| 洗濯・脱水容量 | 10kg | 8kg |
| 乾燥容量 | 5kg | 4kg |
| 奥行 | 650mm | 600mm |
ES-10L2は大容量を重視する方向け、ES-8L2は容量を抑える代わりに奥行が50mmコンパクトです。
一方、エコわざヒートポンプ乾燥やマイクロ高圧洗浄、液体洗剤・柔軟剤自動投入、プラズマクラスターなどの主要機能は共通しています。
そのため、機能の多さよりも「10kg・5kgが必要か」「奥行650mmでも設置できるか」を基準に考えると選びやすいでしょう。
ES-10L2とES-8L2の乾燥方式は同じ?
はい。ES-10L2とES-8L2は、どちらもエコわざヒートポンプ乾燥を搭載しています。
ヒートポンプ方式は、空気中の熱を利用して効率よく乾燥させる仕組みです。
低温の風で乾燥させるため、衣類へのダメージを抑えながら乾かせるのが特徴です。
また、どちらも無排気乾燥を採用しています。
乾燥方式そのものに差があるわけではないので、乾燥機能を重視して比較する場合は乾燥容量の違いに注目しましょう。
ES-10L2は5kg、ES-8L2は4kgまで乾燥できます。
「洗濯から乾燥まで一度に済ませたい」という使い方が多いなら、普段どのくらいの衣類を乾燥させるのかを考えて選ぶのがおすすめです。
ES-8L2の方が電気代は安い?
公式仕様の消費電力量を比べると、ES-8L2の方が少なくなっています。
| 消費電力量 | ES-10L2 | ES-8L2 |
|---|---|---|
| 洗濯 | 60Wh | 55Wh |
| 洗濯~乾燥 | 900Wh | 800Wh |
洗濯~乾燥1回あたりでは100Whの差です。
そのため、同じ電気料金単価で単純に計算すれば、1回あたりの電気代はES-8L2の方が低くなります。
ただし、ES-10L2は乾燥容量5kg、ES-8L2は4kgと一度に乾燥できる量が異なります。
ES-8L2では容量が足りず運転回数が増えるような使い方になると、1回あたりの消費電力量だけでは比較できません。
電気代を重視する場合も、まず自分に必要な容量を満たしているか確認することが大切です。
また、実際の電気代は契約している電気料金プランや運転条件などによって変わります。
ES-10L2とES-8L2で洗濯・乾燥時間は違う?
洗濯のみの目安時間はどちらも約42分です。
洗濯~乾燥では違いがあります。
ES-10L2は約160分、ES-8L2は約148分なので、ES-8L2の方が約12分短くなっています。
ただし、乾燥容量はES-10L2が5kg、ES-8L2が4kgです。
容量の異なる2機種なので、「12分短いからES-8L2の方が乾燥性能が高い」という意味ではありません。
運転時間だけでなく、必要な容量と合わせて比較しましょう。
ES-10L2とES-8L2はどちらも右開き・左開きを選べる?
はい。ES-10L2とES-8L2は、どちらも左開き・右開きのタイプがあります。
ドラム式洗濯乾燥機は前面のドアが大きいため、設置場所に合わない開閉方向を選ぶと衣類を出し入れしにくくなることがあります。
購入前には、
・洗濯機の左右にある壁
・洗面台
・収納棚
・浴室や洗面所のドア
・洗濯物を出し入れするときに立つ位置
などを確認しておきましょう。
特にネット通販で購入するときは、同じES-10L2・ES-8L2でも開閉方向を確認してから注文することが大切です。
ES-10L2とES-8L2の設置に必要な防水パンのサイズは?
どちらも内寸奥行540mm以上の防水パンが設置の目安となっています。
ただし、防水パンのサイズだけで設置できるかどうかは判断できません。
ES-10L2の外形寸法は640×650×1,040mm、ES-8L2は640×600×1,040mmです。
蛇口や排水口の位置、周囲の壁との間隔、ドアを開けるスペースなども確認する必要があります。
さらに、本体を設置場所まで運べるか、玄関・廊下・階段・洗面所入口などの搬入経路も確認しておきましょう。
サイズに余裕がない場合は、購入前に販売店や設置業者へ相談するのがおすすめです。
乾燥運転後のホコリのお手入れは必要?
ES-10L2とES-8L2には、乾燥ダクト自動お掃除、洗濯槽自動お掃除、ドアパッキン自動洗浄など、お手入れの負担を減らす機能が搭載されています。
また、「するポイフィルター」も採用されています。
ただし、自動お掃除機能があるからといって、使用者によるお手入れがすべて不要になるわけではありません。
実際のお手入れ方法や頻度については、使用開始前に取扱説明書を確認し、メーカーが指定する方法に従いましょう。
ES-10L2とES-8L2に口コミはある?
ES-10L2とES-8L2は2026年11月19日発売予定のため、この記事作成時点ではまだ発売前です。
そのため、実際に購入して日常的に使用した人の口コミ・レビューを十分に確認できる段階ではありません。
発売前の商品について、
「乾燥の仕上がりが良い」
「音が静かだった」
「お手入れが簡単だった」
など、実際に使わなければ判断しにくいことを口コミとして紹介するのは避けた方がよいでしょう。
現時点では、シャープが公表している仕様や機能をもとに比較するのがおすすめです。
発売後に口コミが増えてきたら、公式仕様だけではわかりにくい実際の乾燥の仕上がり、運転音、お手入れのしやすさ、操作性などを確認すると、より判断しやすくなります。
旧モデルや他のシャープ洗濯機から買い替える価値はある?
買い替える価値があるかどうかは、現在使っている機種によって変わります。
ES-10L2とES-8L2は、エコわざヒートポンプ乾燥、液体洗剤・柔軟剤自動投入、マイクロ高圧洗浄、プラズマクラスター、各種自動お掃除機能、COCORO WASHなどを搭載しています。
現在使っている洗濯機に欲しい機能がなく、洗濯・乾燥やお手入れの手間を減らしたいのであれば、買い替えを検討する理由になります。
ただし、旧モデルとの違いは機種によって異なります。
「新モデルだから必ず買い替えた方がよい」とは限らないため、現在使っている型番とES-10L2またはES-8L2の容量・乾燥方式・便利機能・本体サイズを比較して判断するのがおすすめです。
まとめ|ES-10L2とES-8L2の違いは容量と奥行を基準に選ぼう
シャープのドラム式洗濯乾燥機ES-10L2とES-8L2の違いを比較しました。
細かな数値まで含めると違いはいくつもありますが、購入するときに特に注目したいのは「洗濯・乾燥容量」「奥行」「カラー」「使用水量・消費電力量」「価格」です。
主な違いをもう一度まとめます。
| 比較項目 | ES-10L2 | ES-8L2 |
|---|---|---|
| 洗濯・脱水容量 | 10kg | 8kg |
| 乾燥容量 | 5kg | 4kg |
| カラー | ラスターホワイト グレイングレー | グレイングレー |
| 外形寸法 幅×奥行×高さ | 640×650×1,040mm | 640×600×1,040mm |
| 標準使用水量 洗濯/洗濯~乾燥 | 66L/45L | 57L/39L |
| 消費電力量 洗濯/洗濯~乾燥 | 60Wh/900Wh | 55Wh/800Wh |
| 洗濯~乾燥の目安時間 | 約160分 | 約148分 |
| 質量 | 約91kg | 約88kg |
| 価格.com掲載価格 確認時点 | 316,800円~ | 294,800円~ |
※価格は確認時点の情報です。販売店や購入時期によって変動するため、購入前に最新価格をご確認ください。
ES-10L2とES-8L2で迷ったときは、細かなスペックの差をすべて比較するより、「乾燥5kgが必要か」「奥行650mmを設置できるか」を考えると選びやすくなります。
ES-10L2がおすすめなのは大容量を重視する人
ES-10L2がおすすめなのは、次のような方です。
・洗濯10kgの容量が欲しい
・まとめ洗いすることが多い
・乾燥まで一度に済ませることが多い
・乾燥容量5kgが欲しい
・奥行650mmでも問題なく設置できる
・ラスターホワイトを選びたい
ES-10L2は、ES-8L2より洗濯容量が2kg、乾燥容量が1kg大きくなっています。
特に洗濯から乾燥までおまかせする使い方が多いなら、乾燥容量5kgの余裕が選ぶ理由になるでしょう。
価格はES-8L2より高くなりますが、まとめ洗い・まとめ乾燥をする機会が多い家庭なら、大きな容量を活かしやすいモデルです。
大容量を優先する方はES-10L2をチェックしてみてください。
ES-8L2がおすすめなのはコンパクトさと価格を重視する人
ES-8L2がおすすめなのは、次のような方です。
・洗濯8kgで十分
・乾燥容量4kgで足りる
・洗濯機置き場の奥行を抑えたい
・本体価格をできるだけ抑えたい
・使用水量や消費電力量の少なさを重視したい
・グレイングレーで問題ない
ES-8L2は奥行600mmで、ES-10L2より50mm(5cm)コンパクトです。
また、確認時点の価格.com掲載価格ではES-10L2より約22,000円安く、標準使用水量や消費電力量も少なくなっています。
それでいて、エコわざヒートポンプ乾燥やマイクロ高圧洗浄、液体洗剤・柔軟剤自動投入、プラズマクラスター、自動お掃除機能など、主要な便利機能はES-10L2と共通です。
8kg・4kgの容量で十分なら、必要な機能を備えながら本体サイズと価格を抑えられるES-8L2が選びやすいでしょう。
ES-10L2とES-8L2は、どちらか一方がすべての面で優れているわけではありません。
大容量の10kg・5kgを活かしたいならES-10L2。
8kg・4kgで十分なら、奥行がコンパクトで価格も抑えやすいES-8L2。
このように選ぶとわかりやすいでしょう。
どちらも2026年11月19日発売予定で、この記事作成時点ではまだ発売前です。そのため、現時点では実購入者による口コミよりも、公式に公表されている容量・サイズ・機能などを基準に選ぶのがおすすめです。
最後に、購入前には本体サイズ、防水パン、蛇口の位置、搬入経路、ドアの開閉方向まで確認しておきましょう。
自宅の設置環境と普段の洗濯量に合ったモデルを選べば、購入後の「もう少し大きい方にすればよかった」「思ったより洗面所に出っ張った」といった後悔も防ぎやすくなります。


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