コロナの石油ファンヒーター「WZシリーズ」2026年モデルには、FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYの3機種があります。
見た目や便利な機能がよく似ているため、
「FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYは何が違うの?」
「わが家の広さならどれを選べばいい?」
「価格差があるけれど、上位モデルを選ぶ必要はある?」
と迷ってしまいますよね。
3機種の大きな違いは、暖房能力と対応できる部屋の広さです。
選び方を先にまとめると、
・広いリビングなど暖房力を重視するならFH-WZ5726BY
・暖房力と価格のバランスを重視するならFH-WZ4626BY
・10畳程度までの部屋で価格やコンパクトさを重視するならFH-WZ3626BY
がおすすめです。
3機種ともWZシリーズならではの省エネセンサーやecoモード、プレミアム消臭「極」Plus、リモコンなど便利な機能を備えているので、「機能が多い上位機種を選ぶ」というより、使う部屋の広さに合わせて選ぶのがポイントです。
この記事では、FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYの違いを比較しながら、それぞれどんな人・どんな部屋におすすめなのかわかりやすく紹介します。
- コロナFH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYの違いを比較
- 違い①対応畳数と暖房能力を比較
- 違い②灯油消費量・燃焼時間を比較
- 違い③本体サイズ・重量・運転音を比較
- 違い④点火時間・消費電力を比較
- 違い⑤カラーと価格を比較
- FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYの共通機能
- FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYの口コミ・レビューは?
- FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYはどれがおすすめ?
- 購入前に確認したいよくある質問
- まとめ|FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYの違いを比較
コロナFH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYの違いを比較
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYは、いずれも2026年8月下旬発売のコロナ「WZシリーズ」の石油ファンヒーターです。
WZシリーズはコロナの石油ファンヒーターの中でも、足元を暖めやすくする機能や省エネ機能、消臭機能などを備えたフラッグシップモデルです。
3機種には共通する機能が多く、主な違いは暖房能力・対応畳数・燃焼時間・サイズ・重量・運転音・点火時間・カラー・価格です。
3機種の主な違いは暖房能力・対応畳数・燃焼時間・サイズ・価格など
まず、購入するときに特に注目したい違いをまとめると次のとおりです。
・FH-WZ5726BYは3機種でもっとも暖房能力が高く、木造15畳・コンクリート20畳まで対応
・FH-WZ4626BYは木造12畳・コンクリート17畳まで対応する中間モデル
・FH-WZ3626BYは木造10畳・コンクリート13畳まで対応
・タンク容量は3機種とも7.2Lだが、暖房能力が異なるため灯油消費量や燃焼時間が異なる
・FH-WZ3626BYはほかの2機種より横幅が62mm小さく、0.8kg軽い
・FH-WZ3626BYのみグランシルバーを選べる
・確認時点の価格では、FH-WZ3626BYがもっとも購入しやすい
つまり、3機種を比較するときに最初に考えたいのは、「どのくらいの広さの部屋で使うのか」です。
便利機能には共通するものが多いため、必要以上に大きなモデルを選ぶのではなく、暖房する部屋に適したモデルを選ぶとよいでしょう。
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYの違い比較表
3機種の違いを一覧にしました。
| 比較項目 | FH-WZ5726BY | FH-WZ4626BY | FH-WZ3626BY |
|---|---|---|---|
| 木造の暖房目安 | 15畳まで | 12畳まで | 10畳まで |
| コンクリートの暖房目安 | 20畳まで | 17畳まで | 13畳まで |
| 暖房出力 | 5.65~0.80kW | 4.62~0.72kW | 3.60~0.59kW |
| 運転音 | 強40dB/弱20dB | 強38dB/弱20dB | 強36dB/弱19dB |
| 燃焼時消費電力 | 強10.5W/弱4W | 強9.5W/弱4W | 強9.5W/弱4W |
| 点火時最大消費電力 | 650W | 650W | 650W |
| 通常点火 | 約65秒 | 約65秒 | 約55秒 |
| 秒速点火 | 約7秒 | 約7秒 | 約7秒 |
| 本体サイズ 幅×高さ×奥行 | 520×466×338mm | 520×466×338mm | 458×466×338mm |
| 重量 | 12.6kg | 12.6kg | 11.8kg |
| カラー | グランブラック グランホワイト | グランブラック グランホワイト | グランブラック グランホワイト グランシルバー |
| 価格の目安 (確認時点) | 75,800円~ | 66,800円~ | 51,800円~ |
※価格は価格.comで確認した時点の目安です。販売店や時期によって変動するため、購入前に最新価格をご確認ください。
3機種は便利機能に共通するものが多く、特に大きな違いは暖房能力です。
そのため、価格だけでなく使用する部屋に必要な暖房能力を満たしているかを確認して選びましょう。
一方で、タンク容量はすべて7.2L。省エネセンサーやecoモード、消臭機能など、WZシリーズの便利な機能にも共通するものが多くあります。
そのため、価格だけでなく必要な暖房能力に対していくら違うのかを見ることが大切です。
結論|迷ったら部屋の広さを基準に選ぶのがおすすめ
3機種で迷ったら、まずは使用する部屋の広さを基準に選びましょう。
広い部屋や暖房力を重視するならFH-WZ5726BY
暖房力と価格のバランスを重視するならFH-WZ4626BY
10畳程度までの部屋で、価格やコンパクトさを重視するならFH-WZ3626BY
がおすすめです。
3機種は共通する便利機能が多いため、単純に上位モデルを選ぶのではなく、必要な暖房能力に合ったモデルを選ぶとよいでしょう。
詳しいおすすめの選び方は、後半で部屋の広さや価格も含めて紹介します。
違い①対応畳数と暖房能力を比較
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYの中で、まず確認しておきたいのが対応畳数と暖房能力の違いです。
| 型番 | 木造 | コンクリート | 暖房出力 |
|---|---|---|---|
| FH-WZ5726BY | 15畳まで | 20畳まで | 5.65~0.80kW |
| FH-WZ4626BY | 12畳まで | 17畳まで | 4.62~0.72kW |
| FH-WZ3626BY | 10畳まで | 13畳まで | 3.60~0.59kW |
3機種とも基本的な便利機能は共通していますが、最大暖房出力には大きな差があります。
そのため、単純に価格だけで選ぶのではなく、実際に使う部屋の広さに合った暖房能力があるかを確認して選びましょう。
FH-WZ5726BYは木造15畳・コンクリート20畳まで
FH-WZ5726BYの暖房の目安は、
・木造(戸建):15畳まで
・コンクリート(集合):20畳まで
です。
暖房出力は5.65~0.80kWで、3機種の中でもっともパワフルです。
広めのリビングや家族が集まる部屋など、暖房能力を重視したい場合に向いています。
特にリビングは、ドアの開け閉めが多かったり、リビングとダイニングがつながっていたりして、表示されている畳数だけでは暖まり方を判断しにくいことがあります。
「部屋が広めなので暖房能力には余裕を持たせたい」という場合は、3機種の中ではFH-WZ5726BYが選びやすいでしょう。
ただし、暖房能力が高い分、強燃焼時の灯油消費量は3機種でもっとも多くなります。
暖房能力がそれほど必要ない小さな部屋で使うのであれば、FH-WZ4626BYやFH-WZ3626BYも候補に入れてみてください。
FH-WZ4626BYは木造12畳・コンクリート17畳まで
FH-WZ4626BYの暖房の目安は、
・木造(戸建):12畳まで
・コンクリート(集合):17畳まで
です。
暖房出力は4.62~0.72kW。
FH-WZ5726BYとFH-WZ3626BYのちょうど中間にあたるモデルです。
「FH-WZ3626BYでは暖房能力が少し心配だけれど、FH-WZ5726BYほどのパワーは必要ない」という人に向いています。
本体サイズはFH-WZ5726BYと同じですが、購入価格を抑えやすいため、12畳前後の部屋で暖房力と価格のバランスを取りたい人に使いやすいモデルです。
FH-WZ3626BYは木造10畳・コンクリート13畳まで
FH-WZ3626BYの暖房の目安は、
・木造(戸建):10畳まで
・コンクリート(集合):13畳まで
です。
暖房出力は3.60~0.59kWとなっています。
3機種ではもっとも暖房能力が低いものの、10畳程度までの部屋であれば、最初からFH-WZ5726BYのような15畳クラスを選ぶ必要がないケースもあります。
またFH-WZ3626BYは、上位2機種より本体の横幅がコンパクトで、価格も抑えられています。
寝室や個室などで使用する場合や、木造10畳程度までの部屋で使う予定なら、FH-WZ3626BYから検討するとよいでしょう。
部屋の畳数ぴったりと大きめ、どちらを選ぶ?
石油ファンヒーターを選ぶときに、
「10畳の部屋なら10畳用で十分?」
「少し大きめのモデルを選んだほうが早く暖まる?」
と迷うこともありますよね。
基本的には、メーカーが示している「暖房のめやす」の範囲内で選ぶことが大切です。
ただし、同じ10畳の部屋でも、住宅の断熱性や地域、窓の大きさ、天井の高さ、間取りなどによって暖まり方は変わります。
たとえば、リビングとダイニングがつながった空間や吹き抜けのある部屋などは、単純な畳数だけでは判断しにくい場合があります。
暖まりにくさが気になる環境なら、暖房能力に少し余裕を持たせて選ぶ方法もあります。
一方で、必要以上に大きなモデルを選べば必ず快適になるわけではありません。
特に「10畳だから必ず10畳クラスを選ぶ」と決めるのではなく、部屋の広さだけでなく、住宅の断熱性や間取りなども考えて選ぶのがおすすめです。
違い②灯油消費量・燃焼時間を比較
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYは、3機種ともタンク容量は7.2Lです。
しかし、暖房能力が異なるため、1時間あたりの燃料消費量や1回の給油で運転できる時間には違いがあります。
| 型番 | タンク容量 | 燃料消費量 最大~最小 | 燃焼継続時間 強~弱 |
|---|---|---|---|
| FH-WZ5726BY | 7.2L | 約0.549~0.078L/h | 約13.1~92.6時間 |
| FH-WZ4626BY | 7.2L | 約0.449~0.070L/h | 約16.0~102.9時間 |
| FH-WZ3626BY | 7.2L | 約0.350~0.057L/h | 約20.6~126.3時間 |
※燃料消費量や燃焼継続時間は使用状況や設定などによって変わります。
タンクの大きさは同じなので、暖房能力が高いモデルほど強燃焼時には灯油を多く使い、燃焼継続時間が短くなることがわかります。
7.2Lタンクは3機種共通でも燃焼時間が違う
3機種とも7.2Lタンクを搭載しているため、
「タンク容量が同じなら、給油する頻度も同じなのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、1時間に使用する灯油の量が違うため、燃焼継続時間にも差があります。
強燃焼を続けた場合の燃焼継続時間の目安は、
・FH-WZ5726BY:約13.1時間
・FH-WZ4626BY:約16.0時間
・FH-WZ3626BY:約20.6時間
です。
一方、最小燃焼時は、
・FH-WZ5726BY:約92.6時間
・FH-WZ4626BY:約102.9時間
・FH-WZ3626BY:約126.3時間
が目安になります。
つまり、同じ7.2Lタンクでも、もっとも暖房能力が高いFH-WZ5726BYは灯油を多く使える分、強燃焼時の継続時間が短くなります。
反対にFH-WZ3626BYは最大暖房出力が小さいため、強燃焼時でも灯油の減り方は比較的ゆるやかです。
ただし、これは「FH-WZ3626BYが必ず一番灯油代を節約できる」という意味ではありません。
広い部屋に暖房能力の小さいファンヒーターを置けば、強い燃焼状態が長く続く可能性があります。
そのため、燃焼時間の数字だけで選ぶのではなく、部屋に必要な暖房能力を満たしていることを優先しましょう。
暖房能力が高いモデルほど最大燃焼時の灯油消費量が多い
1時間あたりの最大燃料消費量を比べると、
FH-WZ5726BY:約0.549L/h FH-WZ4626BY:約0.449L/h FH-WZ3626BY:約0.350L/h
です。
単純計算すると、強燃焼を1時間続けた場合、FH-WZ5726BYとFH-WZ3626BYでは約0.199Lの差があります。
ただし、石油ファンヒーターは常に最大出力で運転するわけではありません。
設定温度や室温などに応じて火力が変わるため、実際の灯油使用量は部屋の広さ・外気温・住宅の断熱性・設定温度・使用時間などによって変わります。
そのため、
「灯油消費量が少ないからFH-WZ3626BY」
と決めるより、
必要な暖房能力を満たすモデルの中から選ぶ
と考えたほうがよいでしょう。
広い部屋ならFH-WZ5726BY、中間ならFH-WZ4626BY、10畳程度までならFH-WZ3626BYというように、まず対応畳数を確認してから灯油消費量を比較するのがおすすめです。
また3機種とも省エネセンサーやecoモードを搭載しているため、日常的な灯油のムダを抑えながら使えるよう工夫されています。
「暖房能力が高いモデル=常にその分だけ灯油代が高くなる」と単純に考えず、使う部屋に合った能力を選ぶことが大切です。
違い③本体サイズ・重量・運転音を比較
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYは、本体サイズと重量、運転音にも違いがあります。
特にFH-WZ3626BYは上位2機種より横幅がコンパクトなので、設置スペースをできるだけ抑えたい人はチェックしておきたいポイントです。
| 型番 | サイズ 幅×高さ×奥行 | 重量 | 運転音 強/弱 |
|---|---|---|---|
| FH-WZ5726BY | 520×466×338mm | 12.6kg | 40dB/20dB |
| FH-WZ4626BY | 520×466×338mm | 12.6kg | 38dB/20dB |
| FH-WZ3626BY | 458×466×338mm | 11.8kg | 36dB/19dB |
FH-WZ5726BYとFH-WZ4626BYはサイズ・重量が同じです。
一方、FH-WZ3626BYは高さと奥行は同じですが、横幅が小さく、重量も少し軽くなっています。
運転音についても、暖房能力が小さいFH-WZ3626BYがわずかに静かです。
FH-WZ3626BYだけ横幅が62mmコンパクト
本体サイズを比較すると、
FH-WZ5726BY:幅520×高さ466×奥行338mm FH-WZ4626BY:幅520×高さ466×奥行338mm FH-WZ3626BY:幅458×高さ466×奥行338mm
となっています。
FH-WZ5726BYとFH-WZ4626BYにサイズの違いはありません。
FH-WZ3626BYだけ横幅が458mmなので、上位2機種と比べて62mmスリムです。
高さと奥行は同じですが、横幅が約6cm違うため、限られたスペースに設置したい場合には意外と大きな違いになります。
たとえば寝室や個室など、「暖房能力は10畳クラスで十分だけれど、本体はできるだけコンパクトにしたい」という場合にはFH-WZ3626BYが選びやすいでしょう。
ただし、実際に設置するときは本体サイズだけで判断せず、周囲に必要なスペースについても取扱説明書の指示に従ってください。
カーテンや家具などの近くに無理に置かず、安全に使える設置場所を確保することが大切です。
重量はFH-WZ3626BYが0.8kg軽い
重量は、
・FH-WZ5726BY:12.6kg
・FH-WZ4626BY:12.6kg
・FH-WZ3626BY:11.8kg
です。
FH-WZ3626BYは上位2機種より0.8kg軽くなっています。
大きな重量差ではありませんが、掃除などで本体を移動するときには、少し軽いFH-WZ3626BYのほうが扱いやすく感じる可能性があります。
ただし、ここで注意したいのが灯油を入れた状態です。
3機種ともタンク容量は7.2Lなので、満タンに近い状態では本体だけの重量よりかなり重くなります。
頻繁に持ち運んで使うことを前提にするというより、基本的には設置場所を決めて使用すると考えたほうがよいでしょう。
サイズと重量を重視するならFH-WZ3626BY、12畳・15畳クラスの暖房能力が必要ならFH-WZ4626BYまたはFH-WZ5726BYという選び方がおすすめです。
運転音はFH-WZ3626BYがわずかに静か
運転音は次のように違います。
FH-WZ5726BY:強燃焼時40dB/弱燃焼時20dB FH-WZ4626BY:強燃焼時38dB/弱燃焼時20dB FH-WZ3626BY:強燃焼時36dB/弱燃焼時19dB
もっとも静かな数値なのはFH-WZ3626BYです。
特に強燃焼時では、FH-WZ5726BYの40dBに対してFH-WZ3626BYは36dBとなっています。
ただし、FH-WZ5726BYはその分、最大暖房出力が高いモデルです。
そのため、「FH-WZ5726BYは音が大きいから避ける」というより、暖房能力と運転音の両方を見て選ぶのがよいでしょう。
寝室や静かな個室などで使う予定で、10畳クラスの暖房能力で足りるなら、弱燃焼時19dBのFH-WZ3626BYは候補にしやすいモデルです。
違い④点火時間・消費電力を比較
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYでは、通常点火にかかる時間と強燃焼時の消費電力にも違いがあります。
| 型番 | 通常点火 | 秒速点火 | 強燃焼時 | 弱燃焼時 | 待機時 |
|---|---|---|---|---|---|
| FH-WZ5726BY | 約65秒 | 約7秒 | 10.5W | 4W | 0.8W |
| FH-WZ4626BY | 約65秒 | 約7秒 | 9.5W | 4W | 0.8W |
| FH-WZ3626BY | 約55秒 | 約7秒 | 9.5W | 4W | 0.8W |
※点火時最大消費電力は3機種とも650Wです。
大きな違いは、通常点火ではFH-WZ3626BYが約10秒早いことです。
一方、秒速点火を利用した場合は3機種とも約7秒で、燃焼中の消費電力についても大きな差はありません。
通常点火はFH-WZ3626BYが55秒、ほか2機種は65秒
通常点火にかかる時間は、
・FH-WZ5726BY:約65秒
・FH-WZ4626BY:約65秒
・FH-WZ3626BY:約55秒
です。
FH-WZ3626BYは、上位2機種より約10秒早く通常点火できます。
「暖房能力が高い上位モデルほど点火も早いのでは?」と思うかもしれませんが、通常点火についてはFH-WZ3626BYのほうが短くなっています。
とはいえ、差は約10秒です。
暖房能力や対応畳数の違いのほうが購入後の使い勝手に大きく影響するため、点火時間だけを理由にモデルを決める必要はないでしょう。
秒速点火は3機種とも約7秒
「寒い朝はできるだけ早く暖房をつけたい」という人に便利なのが秒速点火です。
秒速点火を設定しておけば、3機種とも約7秒で点火できます。
通常点火では約55~65秒かかるため、急いで暖まりたいときには便利な機能です。
ただし、秒速点火は設定しておくだけでいつでも消費電力ゼロの状態から7秒で点火できる機能ではありません。
秒速点火を使用するための予熱中は電力を消費します。
そのため、「毎回7秒で点火したいから常に秒速点火を設定しておく」場合は、通常点火だけを利用するときより電気を使います。
帰宅後や朝起きたときなど、すぐに暖房を使いたい場面に合わせて活用するとよいでしょう。
燃焼時の消費電力の差は小さい
燃焼中の消費電力を比較すると、強燃焼時は、
・FH-WZ5726BY:10.5W
・FH-WZ4626BY:9.5W
・FH-WZ3626BY:9.5W
です。
弱燃焼時は3機種とも4W、待機時消費電力も3機種とも0.8Wです。
強燃焼時でもFH-WZ5726BYとほか2機種との差は1Wなので、燃焼中の消費電力だけを理由に3機種を選び分ける必要性は低いでしょう。
また、点火時最大消費電力は3機種とも650Wです。
ここで注意したいのは、「点火時最大650W」と「燃焼中9.5W・10.5W」を同じものとして考えないことです。
650Wは点火時の最大消費電力であり、暖房運転中ずっと650Wを消費するわけではありません。
石油ファンヒーターは灯油を燃焼させて暖房するため、燃焼中の電力は送風ファンや制御などに使われます。
そのため3機種を選ぶときは、わずかな燃焼時消費電力の差よりも、対応畳数・暖房能力・灯油消費量・本体サイズ・購入価格を優先して比較すると選びやすいでしょう。
違い⑤カラーと価格を比較
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYは、選べるカラーと価格にも違いがあります。
| 型番 | カラー | 価格の目安 (確認時点) |
|---|---|---|
| FH-WZ5726BY | グランブラック グランホワイト | 75,800円~ |
| FH-WZ4626BY | グランブラック グランホワイト | 66,800円~ |
| FH-WZ3626BY | グランブラック グランホワイト グランシルバー | 51,800円~ |
※価格は価格.comで確認した時点の目安です。販売店や時期、カラーなどによって変動するため、購入前に最新価格をご確認ください。
価格を抑えやすいのはFH-WZ3626BYですが、3機種は対応できる部屋の広さも違います。
そのため、「一番安いモデルがお得」と考えるのではなく、必要な暖房能力を満たしたうえで価格を比較するのがおすすめです。
FH-WZ3626BYだけグランシルバーも選べる
カラー展開は、
FH-WZ5726BY
・グランブラック
・グランホワイト
FH-WZ4626BY
・グランブラック
・グランホワイト
FH-WZ3626BY
・グランブラック
・グランホワイト
・グランシルバー
となっています。
グランブラックとグランホワイトは3機種共通ですが、グランシルバーを選べるのはFH-WZ3626BYだけです。
石油ファンヒーターは冬の間、部屋の目につく場所に置くことが多いため、インテリアとの合わせやすさも気になるところですよね。
ブラック系・ホワイト系なら3機種すべてから選べますが、シルバー系が好みならFH-WZ3626BYが候補になります。
ただし、カラーだけで選ぶ前に、FH-WZ3626BYの暖房目安で使用する部屋に対応できるか確認しておきましょう。
3機種の価格差を比較
確認時点の価格を比較すると、
・FH-WZ5726BY:75,800円~
・FH-WZ4626BY:66,800円~
・FH-WZ3626BY:51,800円~
となっています。
この価格を基準に差額を計算すると、
FH-WZ5726BYとFH-WZ4626BY:約9,000円差 FH-WZ4626BYとFH-WZ3626BY:約15,000円差 FH-WZ5726BYとFH-WZ3626BY:約24,000円差
です。
3機種には共通する便利機能が多いため、この価格差を考えるときに重要なのは「上位モデルにすると必要な暖房能力を得られるか」です。
たとえば木造10畳程度までの部屋なら、FH-WZ3626BYで暖房能力が足りる場合があります。
その場合、便利機能を求めてFH-WZ5726BYにする必要性は高くありません。
一方、木造15畳程度の部屋で使いたいのに、価格だけを理由にFH-WZ3626BYを選ぶのもおすすめできません。
価格差だけではなく、使用する部屋に合ったモデルかどうかを優先しましょう。
価格差を払って上位モデルを選ぶ価値があるのはどんな人?
上位モデルを選ぶメリットが大きいのは、より高い暖房能力が必要な人です。
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYは、上位になるほど便利機能が次々と追加されるというより、主に暖房能力と対応畳数が大きくなります。
そのため、
木造15畳程度まで → FH-WZ5726BY 木造12畳程度まで → FH-WZ4626BY 木造10畳程度まで → FH-WZ3626BY
というように、部屋の広さを基準に考えるのがわかりやすいでしょう。
特にFH-WZ4626BYは、FH-WZ5726BYより暖房能力は低いものの、確認時点では価格を約9,000円抑えられます。
12畳クラスまでで十分なら、FH-WZ4626BYは暖房能力と価格のバランスを取りやすいモデルです。
反対に15畳クラスの暖房能力が必要なら、約9,000円の差だけを理由にFH-WZ4626BYへ下げるより、FH-WZ5726BYを選んだほうが用途に合っています。
また、販売価格は時期によって変わります。
今回の価格差が今後も同じとは限らないため、購入時には3機種の最新価格を比較してみてください。
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYの共通機能
ここまで違いを見てきましたが、FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYには共通する機能もたくさんあります。
特に、
・リモコン
・足もとあったかルーバー
・ターボモード
・トリプルフロー
・プレミアム消臭「極」Plus
・省エネセンサー
・ecoモード
・火力セレクト
・ダブルタイマー
・チャイルドロック
・よごれま栓
・タンクモニター
・灯油切れカウントダウン
など、WZシリーズならではの使いやすい機能を3機種とも備えています。
「FH-WZ3626BYは一番安いから便利機能も少ないのでは?」と心配する人もいるかもしれませんが、今回比較している3機種は基本的な便利機能に共通するものが多いです。
そのため、機能差よりも暖房能力や本体サイズ、価格の違いが選ぶポイントになります。
リモコンで温度設定・延長・消火などを操作できる
3機種ともリモコンが付属しています。
石油ファンヒーターまで移動しなくても操作できるので、ソファでくつろいでいるときなどに便利です。
リモコンでは、温度設定や延長、消火などの操作ができます。
ただし、注意したいのがリモコンから運転を開始することはできない点です。
「寒い朝に布団の中からリモコンでファンヒーターの電源を入れたい」と考えている場合には注意してください。
石油ファンヒーターという製品の性質上、安全面から運転開始には制限があります。
リモコンは「離れた場所から何でも操作できるもの」ではなく、運転中の温度調節や消火などを便利にするものと考えておくと、購入後のイメージとのズレを防ぎやすいでしょう。
ターボモードとトリプルフローで足元まで暖めやすい
WZシリーズは、部屋を暖めるだけでなく、足元の暖かさにも配慮されています。
「トリプルフロー」は、温度の異なる3つの温風を吹き出すことで、部屋の温度ムラを抑えるための機能です。
さらに「足もとあったかルーバー」により、温風を足元へしっかり届けられるよう工夫されています。
暖房をつけていても、
「顔のあたりは暖かいのに足元が寒い」
と感じることがありますよね。
WZシリーズは、このような足元の寒さにも配慮した設計になっています。
また、素早く暖めたいときにはターボモードも利用できます。
帰宅したばかりの寒い部屋など、早く暖まりたい場面で便利です。
プレミアム消臭「極」Plusでニオイを抑える
石油ファンヒーターを選ぶときに気になりやすいのが、点火時や消火時のニオイです。
3機種にはプレミアム消臭「極」Plusが搭載されています。
コロナ独自の消臭制御により、消火時に発生しやすいニオイを抑えるための工夫がされています。
「石油ファンヒーターは暖かいけれど、ニオイが苦手」という人にとってチェックしておきたい機能です。
ただし、消臭機能が搭載されていても、灯油を燃焼させる暖房器具であることに変わりはありません。
使用中は取扱説明書に従って定期的に換気を行いましょう。
省エネセンサー・ecoモードで灯油のムダを抑える
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYには、省エネセンサーとecoモードが搭載されています。
省エネセンサーは、人の動きを検知して火力を調整するための機能です。
人がいない状態が続いたときに火力を抑えることで、灯油のムダを減らせるよう工夫されています。
ecoモードは、設定温度などを自動的に調整して省エネ運転を行う機能です。
石油ファンヒーターは寒い時期に長時間使用することも多いため、暖房能力だけでなく、こうした省エネ機能があるのはうれしいポイントです。
なお、実際の灯油使用量は外気温や部屋の広さ、断熱性、設定温度などによって変わります。
省エネ機能があるから必ず一定量の灯油を節約できるという意味ではありませんが、必要以上の暖めすぎを抑えるために役立ちます。
ダブルタイマー・チャイルドロックなど便利機能も充実
3機種ともダブルタイマーを搭載しています。
生活時間に合わせてタイマーを使い分けられるため、毎日の暖房を使いやすくしてくれます。
また、チャイルドロックにも対応しています。
小さな子どもがいる家庭など、誤操作が気になる場合に便利な機能です。
さらに、好みの火力で運転できる火力セレクトなど、暖房の使い方を調整するための機能も搭載されています。
このような便利機能は3機種で共通しているため、「便利な機能を使いたいからFH-WZ5726BYを選ばなければならない」というわけではありません。
必要な対応畳数を満たしていれば、FH-WZ3626BYやFH-WZ4626BYでもWZシリーズの便利な機能を利用できます。
よごれま栓・灯油切れカウントダウンで給油しやすい
石油ファンヒーターは定期的な給油が必要なので、タンクの扱いやすさも重要です。
3機種にはコロナの「よごれま栓」が採用されています。
給油時にキャップを直接触って回す必要がなく、手を汚しにくいよう工夫されています。
さらに、タンクモニターや灯油切れカウントダウンも搭載。
灯油の残り具合や給油のタイミングを確認しやすくなっています。
「突然灯油が切れて、寒い中で慌てて給油する」という状況をできるだけ避けたい人には便利ですね。
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYはタンク容量も共通で7.2Lです。
そのため、給油のしやすさそのものに大きな機種差はありません。
ここまで比較すると、3機種は便利機能には共通点が多く、暖房能力・対応畳数・サイズ・燃焼時間・カラー・価格が主な選び分けポイントだとわかります。
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYの口コミ・レビューは?
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYを購入する前に、実際に使った人の口コミやレビューも気になりますよね。
特に石油ファンヒーターは、
・本当に部屋が暖まりやすい?
・運転音は気にならない?
・点火や消火のときにニオイはする?
・灯油はどのくらい減る?
・給油しやすい?
など、スペック表だけでは判断しにくい部分があります。
ただし、FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYは2026年8月下旬発売の新モデルです。
発売直後の現時点では、2026年モデルについて購入者による口コミ・レビューがまだ十分に集まっていません。
そのため、ここでは確認できていない口コミを紹介するのではなく、公式仕様から購入前にチェックしておきたいポイントを整理します。
2026年モデルは発売直後のため口コミはまだ少ない
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYは発売されたばかりなので、現時点では実際の使用感を判断できるほど口コミが集まっていません。
今後、寒くなって本格的に石油ファンヒーターを使用する時期になると、
・暖まり方
・運転音
・ニオイ
・灯油の減り方
・リモコンの使いやすさ
・給油のしやすさ
などについて、購入者レビューが増えてくると考えられます。
口コミが増えてきたら、良い評価だけでなく「購入してから気になったところ」も確認しておくと、より選びやすくなるでしょう。
なお、旧モデルの口コミを参考にする場合は、2026年モデルそのものの口コミではない点に注意が必要です。
同じWZシリーズでも型番や発売年が違うため、旧モデルの評価をそのままFH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYの評価として判断しないようにしましょう。
今後口コミが増えてきたら、暖まり方や運転音、ニオイ、給油のしやすさなど、スペック表だけではわかりにくい実際の使用感も確認しておくとよいでしょう。
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYはどれがおすすめ?
ここまでの違いを踏まえると、3機種のおすすめな人は次のように分けられます。
| 型番 | こんな人におすすめ |
|---|---|
| FH-WZ5726BY | 広い部屋で使いたい 暖房能力を重視したい 木造15畳程度まで対応したモデルが必要 |
| FH-WZ4626BY | 木造12畳程度までの部屋で使いたい 暖房能力と価格のバランスを重視したい |
| FH-WZ3626BY | 木造10畳程度までの部屋で使いたい 価格を抑えたい コンパクトさを重視したい |
3機種で迷ったときは、まず部屋の広さで必要な暖房能力を決め、そのあと価格やサイズを比較すると選びやすくなります。
広い部屋や暖房力重視ならFH-WZ5726BY
FH-WZ5726BYがおすすめなのは、
・木造15畳程度までの部屋で使いたい
・コンクリート20畳程度までの部屋で使いたい
・広めのリビングに設置したい
・3機種の中で暖房能力を最優先したい
という人です。
FH-WZ5726BYの暖房出力は5.65~0.80kW。
3機種の中でもっとも高い暖房能力を備えています。
価格は3機種でもっとも高くなりますが、FH-WZ4626BYやFH-WZ3626BYとの大きな違いは、便利機能の数というより対応できる部屋の広さです。
そのため、15畳クラスの暖房能力が必要なら、価格を抑えるために無理に小さいモデルを選ぶよりFH-WZ5726BYが向いています。
広いリビングなどで使う予定なら、まずFH-WZ5726BYを検討するとよいでしょう。
暖房力と価格のバランス重視ならFH-WZ4626BY
FH-WZ4626BYがおすすめなのは、
・木造12畳程度までの部屋で使いたい
・FH-WZ3626BYでは暖房能力が少し心配
・FH-WZ5726BYほどの暖房能力は必要ない
・暖房能力と購入価格のバランスを取りたい
という人です。
暖房出力は4.62~0.72kWで、木造12畳・コンクリート17畳までが暖房の目安。
3機種のちょうど中間に位置するモデルです。
FH-WZ5726BYと本体サイズ・重量は同じなので、「中間モデルだから本体も小さい」というわけではありません。
一方、確認時点の価格ではFH-WZ5726BYより購入費用を抑えられます。
12畳クラスまでの暖房能力で十分なら、必要以上に大きなモデルを選ばず価格も抑えたい人に使いやすいでしょう。
「10畳クラスでは少し不安、でも15畳クラスまでは必要ない」という場合に選びやすい1台です。
10畳程度まで・価格とコンパクトさ重視ならFH-WZ3626BY
FH-WZ3626BYがおすすめなのは、
・木造10畳程度までの部屋で使いたい
・購入価格をできるだけ抑えたい
・設置スペースを抑えたい
・少しでも軽いモデルがいい
・グランシルバーを選びたい
という人です。
暖房出力は3.60~0.59kWで、木造10畳・コンクリート13畳までが目安です。
3機種の中では暖房能力がもっとも小さい一方、本体幅は458mm。
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BYの520mmと比較すると62mmコンパクトです。
重量も11.8kgで、上位2機種より0.8kg軽くなっています。
さらに、確認時点では3機種の中でもっとも価格を抑えやすいため、10畳クラスまでの暖房能力で足りる人には魅力があります。
WZシリーズの共通する便利機能も利用できるため、「一番下のモデルだから機能面で大きく妥協する」という選び方ではありません。
必要な暖房能力が3.6kWクラスで足りるなら、価格・サイズの面からFH-WZ3626BYを選ぶメリットは大きいでしょう。
部屋の広さ別おすすめ早見表
最後に、部屋の広さから選びたい人向けに目安をまとめます。
| 暖房のめやす | おすすめモデル |
|---|---|
| 木造10畳・コンクリート13畳まで | FH-WZ3626BY |
| 木造12畳・コンクリート17畳まで | FH-WZ4626BY |
| 木造15畳・コンクリート20畳まで | FH-WZ5726BY |
※暖房のめやすは住宅の構造によって異なります。
価格だけで小さいモデルを選ぶのではなく、使用する部屋の広さや住宅環境に合った暖房能力を選びましょう。
たとえば6畳の部屋だからといって、FH-WZ3626BYの暖房能力をすべて使い切るわけではありません。
一方、10畳以上のリビングダイニングなどでは、間取りや断熱性によって暖まり方に差が出ることがあります。
価格だけで小さいモデルを選ぶのではなく、「どこで使うか」を先に決めるのが失敗しにくい選び方です。
迷ったときの基本は、
10畳クラスまでならFH-WZ3626BY 12畳クラスならFH-WZ4626BY 15畳クラスならFH-WZ5726BY
と考えるとわかりやすいでしょう。
購入前に確認したいよくある質問
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYを購入する前に、石油ファンヒーターの選び方や使い方について気になるポイントをまとめました。
石油ファンヒーターは部屋の畳数ぴったりで選んでいい?
基本的には、メーカーが示している「暖房のめやす」の範囲内で選びましょう。
ただし、同じ広さの部屋でも住宅の断熱性や地域、窓の大きさ、間取りなどによって暖まり方は変わります。
特にリビングダイニングなど広い空間では、畳数だけでなく実際に暖めたい範囲も考えて選ぶことが大切です。
リモコンから運転を開始できる?
リモコンから運転を開始することはできません。
FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYにはリモコンが付属していますが、リモコンでできる操作には制限があります。
そのため、
「朝、布団の中からリモコンでファンヒーターをつけたい」
「ソファから電源を入れたい」
という使い方を想定している人は注意してください。
リモコンは、運転中の温度設定や延長、消火などを離れた場所から操作するときに便利です。
「リモコン付き=離れた場所から運転開始もできる」と思って購入するとイメージと違ってしまうため、事前に確認しておきたいポイントです。
秒速点火を使うと電気代は増える?
秒速点火を設定すると、3機種とも約7秒で素早く点火できます。
通常点火はFH-WZ5726BY・FH-WZ4626BYが約65秒、FH-WZ3626BYが約55秒なので、寒い朝や帰宅後など「できるだけ早く暖房を使いたい」というときに便利です。
ただし、秒速点火を利用するためには予熱が必要です。
秒速点火の予熱中は平均約80Wの電力を消費するため、設定している時間が長くなれば、その分の電気代がかかります。
そのため、電気代をできるだけ抑えたい場合は、常に秒速点火を設定しておくのではなく、必要な場面に合わせて使うとよいでしょう。
石油ファンヒーターを使うときは換気が必要?
石油ファンヒーターを使用するときは換気が必要です。
石油ファンヒーターは室内の空気を使って灯油を燃焼させる暖房器具です。
換気が不十分な状態で使用すると、室内の酸素が不足して不完全燃焼につながるおそれがあります。
コロナでは、使用中は1時間に1~2回(1~2分)程度換気するよう案内しています。
寒い時期は窓を開けたくないと感じるかもしれませんが、安全に使用するために換気を忘れないようにしましょう。
また、本体の近くにスプレー缶などを置いたり、衣類を乾かすために温風吹出口の近くに置いたりするのも危険です。
カーテンや家具などとの距離を含め、実際の設置・使用方法については製品の取扱説明書を確認して使用してください。
まとめ|FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYの違いを比較
コロナの石油ファンヒーター、FH-WZ5726BY・FH-WZ4626BY・FH-WZ3626BYの違いを比較しました。
3機種の主な違いは、
・対応畳数
・暖房能力
・燃料消費量と燃焼時間
・本体サイズと重量
・運転音
・通常点火時間
・強燃焼時の消費電力
・カラー
・価格
です。
中でも購入するときに一番重視したいのは、対応畳数と暖房能力です。
| 型番 | 木造 | コンクリート | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|
| FH-WZ5726BY | 15畳まで | 20畳まで | 広いリビングなどで暖房力を重視したい人 |
| FH-WZ4626BY | 12畳まで | 17畳まで | 暖房力と価格のバランスを重視したい人 |
| FH-WZ3626BY | 10畳まで | 13畳まで | 価格とコンパクトさを重視したい人 |
広めの部屋や暖房能力を重視するならFH-WZ5726BY。
3機種でもっともパワフルで、木造15畳・コンクリート20畳まで対応しています。
木造12畳程度までなら、FH-WZ4626BY。
3機種の中間にあたり、FH-WZ5726BYほどの暖房能力が必要ない人に選びやすいモデルです。
木造10畳程度までなら、FH-WZ3626BY。
上位2機種より横幅が62mmコンパクトで、確認時点では購入価格も抑えられています。グランシルバーを選べるのもFH-WZ3626BYだけです。
一方、リモコンや省エネセンサー、ecoモード、プレミアム消臭「極」Plus、ダブルタイマー、よごれま栓など、便利な機能には3機種で共通するものが多くあります。
そのため、「一番高いFH-WZ5726BYを選んでおけば間違いない」というより、使う部屋に合った暖房能力から選ぶのがおすすめです。
3機種は共通する便利機能が多いため、単純に上位モデルを選ぶのではなく、使う部屋に合った暖房能力から選ぶのがおすすめです。
価格は販売店や購入時期によって変わるため、最後に最新価格も比較して、自分の部屋と予算に合ったモデルを選んでみてください。


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