エレコムの「Leggero(レジェロ)」は、軽やかな打ち心地とシンプルなデザインが特徴のUSB有線メカニカルキーボードです。
「赤軸と静音赤軸はどちらがいいの?」「テンキーレスとフルサイズはどう違う?」「仕事やゲームにも使える?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
2026年に登場したLeggeroシリーズには、キーの種類とサイズが異なる4機種があります。
結論からいうと、価格と省スペース性を重視するならTK-MC31UKLBK、打鍵音を抑えたいならTK-MC31UKPBKがおすすめです。数字入力が多い方は、テンキー付きのTK-MC51UKLBKまたはTK-MC51UKPBKが候補になります。
この記事では、メーカー公式情報をもとに、Leggero USB有線メカニカルキーボードの特徴やメリット・デメリット、4機種の違いをわかりやすく解説します。
自分の使い方に合ったキーボードを選びたい方は、ぜひ参考にしてください。
※この記事はメーカー公開情報に基づくレビューです。実機を使用した打鍵感や動作音の検証ではありません。
エレコム Leggero USB有線メカニカルキーボードをレビュー!どんな人におすすめ?
エレコムのLeggero USB有線メカニカルキーボードは、キーの打ち心地を重視しながら、仕事にもゲームにも使いたい方におすすめのシリーズです。
メカニカルキーボードとは、キーごとに独立したスイッチを備えたキーボードのこと。一般的な薄型キーボードとは異なる押し心地が特徴です。
今回のLeggeroシリーズは、次のような方に向いています。
- メカニカルキーボードを初めて購入する方
- 文章作成やパソコン作業でキー入力が多い方
- 打鍵音をできるだけ抑えたい方
- 仕事とゲームの両方で使いたい方
- デスクの広さや数字入力の頻度に合わせて選びたい方
特に注目したいのは、赤軸と静音赤軸、テンキーレスとフルサイズを組み合わせた4機種から選べることです。
一方、すべてUSB有線接続のため、Bluetoothなどのワイヤレス接続を希望する方には向いていません。
まずは4機種の違いを比較してみましょう。
Leggero USB有線メカニカルキーボード4機種の違いを比較
Leggeroシリーズの4機種は、キーの種類とテンキーの有無が大きな違いです。
購入前に確認しておきたい仕様を比較表にまとめました。
| 型番 | キーの種類 | サイズ | キー数 | 本体幅 | 重量 | 発表時の店頭実勢価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| TK-MC31UKLBK | 赤軸 | テンキーレス | 91キー | 約365mm | 約766g | 8,980円 |
| TK-MC31UKPBK | 静音赤軸 | テンキーレス | 91キー | 約365mm | 約851g | 10,980円 |
| TK-MC51UKLBK | 赤軸 | フルサイズ | 108キー | 約446mm | 約943g | 10,980円 |
| TK-MC51UKPBK | 静音赤軸 | フルサイズ | 108キー | 約446mm | 約1,060g | 12,980円 |
※重量はケーブルを含みません。価格は2026年9月30日のメーカー発表時点の店頭実勢価格で、現在の販売価格とは異なる場合があります。
赤軸と静音赤軸の違い
赤軸と静音赤軸は、どちらもキーを押したときに大きなクリック感が生じないリニアタイプのメカニカルスイッチです。
赤軸は、キーを押し込むときの引っかかりが少なく、滑らかな入力感を求める方に向いています。
一方、静音赤軸は、打鍵音を抑えることに配慮したタイプです。
公式仕様では、キーを押し込める深さを示すキーストロークにも違いがあります。
| 比較項目 | 赤軸 | 静音赤軸 |
|---|---|---|
| スイッチの種類 | リニア | リニア |
| キーストローク | 4.0mm | 3.8mm |
| 動作圧 | 45g | 45g |
| アクチュエーションポイント | 2.0mm | 2.0mm |
| 選び方 | 通常の赤軸の入力感を重視 | 打鍵音への配慮を重視 |
アクチュエーションポイントとは、キーを押したときに入力が認識される位置のことです。
両モデルとも2.0mmなので、静音赤軸のキーストロークが短いからといって、入力が速く認識されるとは限りません。
発表時の店頭実勢価格では、同じサイズの赤軸と静音赤軸の価格差は2,000円です。
打鍵音をできるだけ抑えたいなら静音赤軸、価格を抑えたいなら赤軸を選ぶとよいでしょう。
ただし、静音赤軸でも完全に無音になるわけではありません。
テンキーレスとフルサイズの違い
テンキーレスとフルサイズの違いは、右側に数字入力用のテンキーがあるかどうかです。
テンキーレスモデルの本体幅は約365mm、フルサイズモデルは約446mmで、横幅には約81mmの差があります。
テンキーレスならマウスを置くスペースを確保しやすく、デスクがあまり広くない方にも向いています。
一方、フルサイズにはテンキーがあるため、Excelや会計ソフトなどで数字をまとめて入力する方に便利です。
発表時の価格差は、同じキーの種類で比較すると2,000円です。
数字入力が少なく省スペース性を重視するならテンキーレス、数字入力が多いならフルサイズがおすすめです。
Leggero USB有線メカニカルキーボードの特徴とメリット
Leggeroシリーズには、キーの種類やサイズ以外にも、パソコン作業に役立つ機能が備わっています。
主な特徴を紹介します。
軽やかな打ち心地を目指したメカニカルスイッチ
Leggeroシリーズは、キーごとに独立したメカニカルスイッチを採用しています。
赤軸と静音赤軸はどちらもリニアタイプで、キーを押し込むときの大きなクリック感がないことが特徴です。
また、メーカー公表のスイッチ耐久性は最大5,000万回のキー入力です。
長期間使うキーボードを選ぶうえで参考になる仕様ですが、キーボード全体が必ず5,000万回の入力まで故障しないという意味ではありません。
なお、実際の打ち心地や指への負担には個人差があるため、仕様だけで使いやすさを断定することはできません。
シンプルなデザインと便利な専用キー
Leggeroシリーズは、仕事用のデスクにも取り入れやすいシンプルなデザインが特徴です。
日本語配列ですが、キー表面の「かな表記」を省いており、すっきりとした見た目になっています。
また、AIアシスタントキーや12種類のマルチファンクションキーを搭載しています。
AIアシスタントキーは、対応する環境でCopilotやSiriを起動するためのキーです。
ただし、Copilotの起動には、使用するパソコンが「Copilot in Windows」に対応している必要があります。
マルチファンクションキーでは、Webブラウザやメディアプレーヤーに関する操作などを行えます。
さらに、2段階の角度調整スタンドを備えており、キーボードの傾きを好みに合わせて変更できます。スタンドには滑り止めも付いています。
Windows・Mac・ChromeOSに対応した着脱式USB接続
Leggeroシリーズは、USBケーブルでパソコンに接続する有線タイプです。
Windows、macOS、ChromeOSに対応し、OSを自動で識別して入力モードを切り替える機能を備えています。
専用ドライバーのインストールは不要で、対応するパソコンに接続して使用できます。
また、キーボード本体側にはUSB Type-C端子を採用しており、ケーブルを取り外せます。
付属するのは約1.8mのUSB-A – USB Type-Cケーブルです。
ケーブルを取り外して収納できるほか、断線した場合にケーブルを交換できる点もメリットです。
ただし、USB Type-C端子しかないパソコンでは、対応する変換アダプターなどが必要になる場合があります。
Nキーロールオーバーと1,000Hz対応でゲームにも使える
Leggeroシリーズは、ゲームでのキー入力にも配慮した仕様を備えています。
Nキーロールオーバーとは、複数のキーを同時に押したときにも、それぞれの入力を認識するための機能です。
また、最大1,000Hzのポーリングレートに対応しています。
ポーリングレートとは、キーボードからパソコンへ入力情報を送る頻度を示す数値です。
1,000Hzは単純計算で1ミリ秒ごとの通信間隔に相当しますが、実際の入力遅延が必ず1ミリ秒になるという意味ではありません。
これらの仕様から、文章作成や事務作業だけでなく、ゲーム用としても検討できるキーボードです。
ただし、ゲームでの実際の操作感や反応速度については、実機による検証を行っていません。
Leggero USB有線メカニカルキーボードのデメリット・注意点
Leggeroシリーズは便利な機能を備えていますが、購入前に確認しておきたい点もあります。
ワイヤレス接続には対応していない
LeggeroシリーズはUSB有線接続専用のキーボードです。
BluetoothやUSBレシーバーを使ったワイヤレス接続には対応していません。
そのため、デスク上のケーブルをなくしたい方や、複数の機器をワイヤレスで切り替えたい方には不向きです。
一方、有線接続なので充電や電池交換の必要がなく、電池残量を気にせず使えるメリットがあります。
静音赤軸でも完全に無音にはならない
静音赤軸モデルは、打鍵音を抑えることに配慮した仕様です。
ただし、キーを底まで押したときの音や、指を離したときの音などが完全になくなるわけではありません。
また、机の材質やタイピングの強さによっても音の聞こえ方は変わります。
静かな部屋で使う場合や、周囲への音が特に気になる場合は、静音赤軸でも音が発生することを理解して選びましょう。
本体サイズ・重量・USB端子を購入前に確認したい
Leggeroシリーズを購入するときは、デスクの広さやパソコンのUSB端子を確認しておくことが大切です。
テンキーレスモデルは幅約365mm、フルサイズモデルは幅約446mmです。
また、重量はテンキーレスモデルが約766~851g、フルサイズモデルが約943~1,060gとなっています。
自宅やオフィスの決まった場所に設置するなら問題になりにくいものの、頻繁に持ち運ぶ用途では重量も確認しておきたいポイントです。
さらに、付属ケーブルのパソコン側はUSB-Aです。
USB Type-C端子しかないパソコンで使用する場合は、接続方法を事前に確認しましょう。
Leggeroの4機種はどれがおすすめ?用途別の選び方
ここからは、4機種それぞれがどのような方に向いているのかを紹介します。
キーの種類とサイズを基準に、自分の使い方に合うモデルを選んでみてください。
TK-MC31UKLBK|価格と省スペース性を重視する人
TK-MC31UKLBKは、テンキーレスサイズの赤軸モデルです。
今回の4機種の中では、発表時の店頭実勢価格が最も安く設定されています。
テンキーがないため、デスクのスペースを有効に使いたい方に向いています。
また、赤軸の滑らかな入力感を求める方にも適しています。
できるだけ価格を抑えてメカニカルキーボードを購入したい方や、テンキーをあまり使わない方におすすめです。
TK-MC31UKPBK|静音性と省スペース性を重視する人
TK-MC31UKPBKは、テンキーレスサイズの静音赤軸モデルです。
コンパクトなサイズと、打鍵音への配慮を両立したい方に向いています。
例えば、家族と同じ部屋でパソコンを使う方や、夜間に文章を書く機会が多い方には検討しやすいモデルです。
通常の赤軸モデルより発表時の価格は2,000円高くなりますが、打鍵音を抑えることを優先したい場合には選ぶ理由があります。
テンキーは不要だけれど、キーを打つ音はできるだけ抑えたい方におすすめです。
TK-MC51UKLBK|数字入力が多く価格も抑えたい人
TK-MC51UKLBKは、フルサイズの赤軸モデルです。
右側にテンキーがあるため、Excelでの数値入力や表計算などを行う機会が多い方に向いています。
また、通常の赤軸を採用しているため、静音赤軸のフルサイズモデルより発表時の価格が2,000円安く設定されています。
打鍵音への配慮よりも、テンキーの使いやすさや価格を優先する場合に適しています。
仕事で数字を入力することが多く、フルサイズのメカニカルキーボードを選びたい方におすすめです。
TK-MC51UKPBK|テンキーと静音性の両方が必要な人
TK-MC51UKPBKは、フルサイズの静音赤軸モデルです。
テンキーによる数字入力のしやすさと、打鍵音を抑える仕様の両方を求める方に向いています。
自宅での仕事や文章作成、表計算など、さまざまな用途で使う場合に検討しやすいモデルです。
4機種の中では発表時の価格が最も高いものの、テンキーと静音赤軸の両方が必要なら、価格差を納得して選びやすいでしょう。
数字入力が多く、周囲への打鍵音にも配慮したい方におすすめです。
まとめ|Leggeroはキーの種類とサイズで選ぼう
エレコムのLeggero USB有線メカニカルキーボードは、赤軸・静音赤軸とテンキーレス・フルサイズを組み合わせた4機種から選べるシリーズです。
選ぶときは、次の基準を参考にしてください。
- TK-MC31UKLBK: 価格を抑えてテンキーレスを使いたい方
- TK-MC31UKPBK: 省スペース性と静音性を重視する方
- TK-MC51UKLBK: 数字入力が多く、価格も抑えたい方
- TK-MC51UKPBK: テンキーと静音性の両方を求める方
4機種は、価格が高いモデルほどすべての性能が優れているという関係ではありません。
テンキーの必要性と打鍵音への配慮を基準に選ぶことが、購入後の後悔を減らすポイントです。
自分の作業環境や使い方に合うLeggeroを選んで、快適なパソコン環境づくりに役立ててください。


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