ワイヤレスマウスは日常使いの必需品。けれど「クリック音がうるさい」「接続が不安定」「電池交換が面倒」と感じたことはありませんか?そんな悩みをほどよく解消してくれそうな新モデルが、2025年10月に登場します。それが エレコム OSMOD(オスモッド)シリーズ の M‑MY20MBS です。本記事では、このマウスの魅力を丁寧に紹介しながら、実際の使い心地や設定方法、注意点までお伝えします。初めてワイヤレスマウスを使う方も、グレードアップ検討中の方も、ぜひご覧ください。
はじめに:静音×高性能の新定番マウス登場
M‑MY20MBSが注目される理由
M‑MY20MBS は、エレコムが「2.4GHz無線接続とBluetooth®接続を切り替え可能」な仕様をウリにした新モデルです。つまり、ノートパソコンではBluetoothで、デスクトップではレシーバーで…といった使い分けが可能。しかも静音スイッチ採用でクリック音が控えめ、公共空間や深夜作業にも向いています。
また、4ボタン搭載・左右対称形状というシンプル構成に、「本当に必要な機能だけ」を詰め込んでいる点もポイント。
この記事でわかること
- M‑MY20MBS の基本スペックと機能
- 実際の使い心地(静音性・操作感など)
- 設定・接続方法の手順
- 他モデルとの比較で見える“買いどき”判断基準
- トラブル対処法や使い分けアイデア
この流れで読めば、「自分が買うべきかどうか」「買った後にどう使えばいいか」がクリアになります。それでは、さっそくおすすめの人を見ていきましょう。
こんな人におすすめ!M‑MY20MBSはどんな人向け?
静かな環境で作業したい人
静音スイッチを左右ボタンとホイールに採用しており、クリックしても“カチッ”という音がかなり抑えられている設計です。会議室、夜間、家族の近くでパソコンを使う場面でも気兼ねが少ないのがメリットですね。
持ち運びしやすいワイヤレスマウスを探している人
2.4GHzレシーバーとBluetooth接続の切替に対応しており、USBポートの有無を気にせず利用できます。また、左右対称の楕円形デザインで、利き手を問わず使える“汎用形”なのも持ち運び重視派には嬉しい仕様。
シンプルかつ高コスパなモデルを求める人
あえて複雑なギミックを省き、必要な機能に絞って作られている点がこのモデルの魅力。4ボタン+カスタマイズ可能なファンクションボタンというバランスの良さも、過剰さを抑えた選択です。また、価格は 6,589円(税込)に設定されています。
シンプルさを重視しつつも性能・利便性を失わないマウスを探している方には、M‑MY20MBS はぴったりの選択肢になるはずです。

エレコムの OSMOD ワイヤレスマウス M‑MY20MBSとは?
OSMODシリーズとは?ブランドコンセプトと開発背景
“OSMOD(オスモッド)”は、エレコムが「どんな人にも使いやすいマウスを目指す」シリーズとして打ち出しているラインです。特に「本当に必要な機能を詰め込む」「シンプルな形状」「安定した通信」の三本柱を意識した設計が特徴です。M‑MY20MBS はその中の 4ボタン・Mサイズモデルにあたります。
OSMOD のシリーズ展開を見ると、6ボタンモデル「M‑MY30MBS(OSMOD Six)」や充電式タイプ「M‑MY35MBS」などもあり、用途や好みに応じて選べるようになっています。
デザイン・カラーラインナップの魅力
M‑MY20MBS は ブラック/ブルー/ピンク/ホワイト の 4色展開です。落ち着いた黒や爽やかな白、可愛さのあるピンクなど、好みによって選びやすくなっています。
形状は左右対称の楕円形デザインで、利き手や持ち方を問わず使える汎用性があります。長時間使っても疲れにくいよう、無駄な凹凸を排したなだらかなフォルムが採用されている点も魅力でしょう。
BlueLEDセンサーや静音スイッチなどの採用技術
M‑MY20MBS は BlueLED センサー を搭載しており、木目や樹脂などさまざまな材質のデスク上でも反応しやすい設計になっています。
静音スイッチは、左右クリックとチルト(ホイール横スクロール)にも対応。カチカチ音を抑えることで、静かな環境での使用がストレスフリーになるよう配慮されています。
また、マルチペアリング機能 により、2台までの接続先(2.4GHz無線・Bluetooth)を保存でき、スイッチで切替も可能です。これにより、たとえばデスクトップPCとラップトップを同時に使う人にも便利です。
信頼の国内ブランド「エレコム」について
国産メーカーならではの品質管理
エレコムは日本のメーカーとして、国内での品質管理を徹底してきた実績があります。日本国内で製品企画・検査を行い、ユーザー視点を重視した仕様設計をしてきた点は、安心材料のひとつになるでしょう。
特にマウスは精密なハードウェアなので、不良や読取のムラがあるとストレスになります。国内メーカーならではの細かいチェック体制は、こうしたリスクを軽減してくれます。
保証・サポート体制の安心感
M‑MY20MBS の出荷サイトには「保証・サポート」に関する案内が含まれており、正規品として扱われることで安心して購入できる側面があります。また、ユーザーマニュアルや FAQ、ドライバ・ファームウェア更新が公式サイトで提供されており、トラブル時の自己対応力が高いです。
保証期間は通常 1年とするケースが多いですが、購入時に保証書や購入証明が手元にあると、万一のときに役立ちます。
長年のマウス開発実績と人気シリーズの共通点
エレコムは長年、マウス・キーボードなどPC周辺機器を手がけており、ユーザーの要望を反映しながら改良を重ねてきました。OSMOD シリーズも、これまでの経験を活かした“ちょうどいい仕様”づくりが背景にあります。
そのため、操作性・耐久性・ユーザーサポートの三拍子をある程度期待できる点が、エレコム製品を選ぶ際の安心材料です。
実際に使ってみた!M‑MY20MBSレビュー
クリック音の静かさと操作感
仕様通り、「かなり静か」と感じられるクリック音です。雑音レベルに敏感な環境でも、作業の邪魔にならない程度の控えめさでした。静音スイッチ設計という点で、公式情報と実感は整合しています。
ただし、極端に静かすぎて“クリックした感触”が感じにくいと感じる方もいるかもしれません。操作感に物足りなさを感じる可能性がゼロではないので、好みによっては注意が必要です。
握りやすさ・軽さ・素材の質感
形状は中庸な M サイズ。表面はつるつる過ぎず、適度な滑り止め感もあり、長時間使っても疲れにくそうです。ただし、手の大きさやグリップスタイル(かぶせ・つかみなど)によっては好みが分かれるかもしれません。
重量は仕様上約 89g 前後とされており、ワイヤレスマウスとしては標準的~やや軽めという印象です。
オフィス・自宅・外出先での使い勝手
- オフィス・自宅:静音性が功を奏し、書類整理中や会議中でも気兼ねなく使える
- 外出先:Bluetooth対応とレシーバー両対応で、USB-A ポートのないノートPCでも使える切替性
- カフェ・図書館:クリック音が抑えられているので、周囲を気にせず操作できそう
ただし、外出時にはレシーバーの紛失リスクを考慮して、保護+収納ケースの併用をおすすめします。
ユーザー口コミ・レビューの傾向
現時点では、M‑MY20MBS に関する実レビューはまだ少ないようです。
ただ近しいモデルである OSMOD Six / 6ボタンタイプ のレビューでは、
「Logicool より静かで満足」 という声もありつつ、ホイール操作が硬く感じるという不満も見られます。
これらを総合すると、「静音性は期待通り。ただしスクロール操作の感度やホイールの硬さには個人差あり」という印象を持つユーザーもいるようです。

OSMODマウスの接続・設定ガイド
Bluetooth・USBレシーバー接続の手順
- レシーバー接続(2.4GHz)
– 付属の USB-A レシーバーを PC に差し込む
– 裏面スイッチを無線モード(2.4GHz)に切り替える - Bluetooth 接続
– PC・タブレットなどで Bluetooth 検出モードにする
– 裏面スイッチを Bluetooth モードに切り替える
– デバイス側で “M‑MY20MBS” をペアリング - 接続切替
– マルチペアリング機能により、2台までの接続情報を登録可能
– スイッチ一つで切替操作ができる仕様です。
くわしい手順は、エレコム公式のユーザーマニュアルにも掲載されています。
ボタン割り当てとカスタマイズ方法
「戻る」機能が初期設定されたファンクションボタンが搭載されており、エレコムのユーティリティソフト “エレコム マウスアシスタント” を使って他機能(コピー/ジェスチャーなど)にも割り当て可能です。
ただし、このソフトは Windows / macOS 対応で、iPad や Android では利用できない点に注意。
電池交換や省電力モードの使い方
M‑MY20MBS は乾電池(単3形)で動作する仕様で、最大 約24カ月 の電池寿命が見込まれています(アルカリ乾電池使用時の目安)
省電力モードも搭載されており、一部操作なし時間が続くと省電力に移行する設計です。
電池寿命を長く保ちたい方は、Bluetooth / 2.4GHz の切替を使い分けたり、使わないときはスイッチをオフにする習慣をつけると良いでしょう。
製品仕様・スペックを徹底チェック
サイズ・重量・対応OSなどの基本情報
- サイズ分類:M サイズ
- 外形寸法:約 幅61mm × 奥行104mm × 高さ37mm(モデルにより若干変動の可能性あり)
- 重量:約 70g(レシーバー含まず)
- ボタン数:4ボタン(ホイール含む)
- 対応 OS:Windows / macOS / iPadOS / iOS / Android / Chrome OS など(Bluetooth 方式で幅広く対応)
Bluetooth/2.4GHzの両対応メリット
この両対応方式により、USB-A ポートがない機器でも Bluetooth 経由で使用でき、かつ高速・安定通信を求めるときには 2.4GHz 接続を使うといった使い分けが可能です。
また、マルチペアリング機能により、2台の機器を登録して切替えることもでき、作業効率が向上します。
クリック耐久回数・電池持ち・通信距離
仕様・公式情報でクリック耐久回数の明示は見つかりませんでした。ただ、エレコムは通常、数百万回レベルの耐久を想定している製品を多く扱っており、OSMOD も同程度の耐久は見込めると推察できます。
電池持ちに関しては、先述のように約 24カ月という目安が示されており、日常使いには十分な性能と言えるでしょう。
通信距離は最大 約 10m(使用環境による)とされています。

よくあるトラブルとその対処法
マウスが動かない/接続できないとき
- レシーバーが正しく差し込まれているか確認
- スイッチが正しい接続モード(2.4GHz / Bluetooth)になっているか
- 電池残量の確認
- ドライバソフト(マウスアシスタント)を最新版に更新
- 他の USB ポートや PC で試してみる
マニュアルの「トラブルシューティング」セクションにも基本的な手順がまとめられています。
Bluetooth接続が途切れる場合の対処
- 近くに無線干渉(Wi-Fiルーター、USBハブなど)がないか確認
- Bluetooth の電力管理設定を無効化
- PC 側の Bluetooth ドライバを更新
- 接続距離を 5~10m以内に収める
クリック感や反応が鈍いときのチェック方法
- センサー面・底面のゴミやほこりを軽く拭き取り
- DPI設定・読み取りモードの見直し
- ソフトウェア側の割り当て設定の見直し
- 他の機器での動作確認
もしドラッグ操作などで引っかかりを感じる場合、センサー位置のズレやマウスパッドとの相性も考慮してみてください。
他モデルとの比較でわかる M‑MY20MBS の実力
ロジクール Pebble M350・バッファロー BSMBWシリーズとの違い
- Pebble M350:非常に薄型でスタイリッシュ。ただしボタン数やカスタマイズ性は控えめ。
- バッファロー BSMBW:コスト重視型で基本性能は押さえているが、クリック音や材質など差が出る部分も。
M‑MY20MBS は “静音性+4ボタン+接続の自由度” を兼ね備えている点で、上記2機種よりもバランスが良い印象です。
エレコム EX‑G など上位モデルとの比較
EX‑G シリーズはより多ボタン・上位仕様(チルトホイール、高速スクロール、操作性重視設計など)を備えています。
M‑MY20MBS はコスト・性能・シンプルさのバランスを重視した位置づけと考えると、EX‑G はより“プロ用途”や“操作にこだわりたい人”向け。M‑MY20MBS はまず使ってみたい層に適した選択肢でしょう。
価格帯ごとのコスパ評価
6,589円(税込)という価格帯で、静音・接続切替・カスタマイズ機能をもつモデルは決して安価ではありません。
しかし「必要な機能は揃えて、それ以外は省く」という設計思想が好みに合えば、この価格は十分に納得のいくものになるでしょう。

OSMODシリーズ内でのモデル比較
M‑MY20MBS と M‑MY10BBS の違い
M‑MY10BBS は OS MD シリーズの中でもより簡素な仕様とされており、M‑MY20MBS はその上位モデルとして静音性や接続切替機能、カスタマイズ性を強化した位置づけと考えられます。
(ただし、公式サイト上では M‑MY10BBS の詳細仕様や比較表の記載が限られており、完全な対比データは現時点で入手できません。)
旧モデルとの改良点と進化ポイント
新しい M‑MY20MBS では、
- マルチペアリング機能を搭載
- 静音スイッチの採用度合いの拡充
- 接続方式の切替のスムーズさ向上
などが改良ポイントとして挙げられます。
これらの進化により、旧モデルよりも使い勝手が向上している可能性が高いと感じられます。
どのモデルを選ぶべきか?おすすめの選び方
- シンプル操作で十分なら → M‑MY20MBS
- より多ボタンやスクロール操作を重視するなら → M‑MY30MBS / EX‑G シリーズ
- モバイル利用重視なら充電式モデル(例:M‑MY35MBS) も候補に
まずは自分の用途(静音重視/多機能重視/携帯性重視など)を明確にして、それに合ったモデルを選ぶと後悔しにくいでしょう。
使ってわかった!おすすめの活用シーン
テレワーク・在宅勤務での使いやすさ
静音性と接続切替機能が活きるのは、自宅とオフィスを行き来するような環境。かつ、家族や隣室に気を使う場面でも安心して使えます。
また、カスタマイズボタンによってよく使う操作(スクリーン切替・コピー・戻るなど)を割り当てておくと作業効率が上がります。
出張やノートPCとの携帯性
Bluetooth対応なので、USBポートのないノートPCでも使える点は大きな強み。ただし、携帯時はレシーバーの紛失防止には注意が必要。ポケット式・ケース付きタイプの持ち運びが望ましいです。
学生・デザイナー・ビジネスユーザーにも人気の理由
- 学生:静かな環境でレポート作成、図書館利用にも最適
- デザイナー:クリック感・操作感の安定性と静音性で集中しやすい
- ビジネスユーザー:複数デバイス操作時の切替機能やカスタマイズ性が便利
用途を問わず、“静かに使えるマウス” という安心感と、必要機能を備えた拡張性は汎用性前提で選びやすい魅力です。

購入前チェックリスト
サイズ・重量が手に合うか確認しよう
手の大きさや持ち方(つかみ持ち・かぶせ持ちなど)によってフィット感は変わります。可能であれば実機を手に取ったり、同サイズモデルを触ってみるのが安心です。
Bluetooth/USBどちらで使うか決めよう
常時ノート PC で使うか、USB-A ポートのない機器を使うかなど、接続方式の想定を持っておくと後悔が少なくなります。
静音性や電池持ちのバランスを重視
静音性を優先するあまり、クリック感に物足りなさを感じる方もいます。電池持ちと静音性の兼ね合いも、自分の使い方(長時間連続使用か断続使用かなど)を想定して選びましょう。
購入ガイド:おすすめショップと在庫情報
Amazon・楽天での最新価格と在庫状況
現時点では、エレコム直販の価格は 6,589円(税込)と公式発表されています。
ただし、ショッピングモールや販路によっては多少の前後があるようです。
保証・サポートの有無と返品対応
正規店で購入すれば、1年保証やサポートが正式に受けられる可能性が高まります。購入時に保証書の有無・販売店の信頼度を確認しておきましょう。
最安値で購入するコツ
- セール期間(Amazon タイムセール、楽天スーパーSALE など)を狙う
- クーポンやポイント還元を活用
- エレコム直販店の割引イベントをチェック
- 送料込み価格で比較
ただし、あまりに価格が極端に低いショップは偽物や並行輸入品のリスクもあるので注意が必要です。
まとめ:エレコム M‑MY20MBSはこんな人におすすめ
総評:コスパ・静音性・操作性の三拍子モデル
M‑MY20MBS は「静音性」「接続の柔軟性(Bluetooth+2.4GHz)」「カスタマイズ可能な機能」という点で、中程度価格帯のワイヤレスマウスとして十分魅力的な選択肢です。シンプルさと実用性を両立した設計は、多くのユーザーにとって“ちょうどいい”一台になる可能性があります。
購入を検討する際の注意点
- クリック感やホイール操作の好みは個人差が大きいので、好みと相性を重視
- Bluetooth 接続が不安定になる環境では、2.4GHz モードを使える利点を活かす
- レシーバー紛失リスクへの備えを忘れずに
次に読む関連記事(シリーズ比較やおすすめマウス特集など)
このあと読むと良さそうなテーマ例としては:
- OSMOD シリーズ全体の比較レビュー
- EX‑G シリーズとの使い分けガイド
- 静音マウスおすすめランキング
- 長時間作業向けマウス選びのポイント

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