象印の新しいスチーム式加湿器、EE‑DF35とEE‑DF50が2025年9月1日に登場しました。それぞれ「コンパクト派」「パワー派」のどちらにも嬉しい選択肢。木造和室6畳までのEE‑DF35と、もう少し広めの木造和室8畳まで対応するEE‑DF50、タンク容量や加湿能力、電気代、静音性、使い勝手、安全機能など、気になるポイントをやさしくわかりやすく比較していきます。不安なく選べるよう、それぞれの特長を丁寧に解説しますので、ぜひ最後まで一緒に読んでくださいね。
象印スチーム式加湿器 EE‑DF35とEE‑DF50の基本情報
象印マホービンとは?ブランドの信頼性
象印マホービンは長年にわたって家電製品、とくにキッチン家電や生活家電で信頼されてきた国内メーカーです。清潔で使いやすい製品づくりや安心設計にこだわり、その技術と信頼性は多くの家庭で支持されています。
EE‑DF35とEE‑DF50の仕様比較(スペック表あり)
下記は公式発表および信頼できる情報をもとにした比較表です:
仕様項目 | EE‑DF35 | EE‑DF50 |
---|---|---|
発売日 | 2025年9月1日 | 同左 |
タンク容量 | 3.0L | 4.0L |
消費電力(立ち上げ時) | 985W | 985W |
消費電力(加湿時) | 305W | 410W |
加湿能力 | 350mL/h | 480mL/h |
適用畳数(木造/プレハブ) | ~6畳(10㎡)/~10畳(16㎡) | ~8畳(13㎡)/~13畳(22㎡) |
連続加湿時間(強・中・弱) | 8・16・32時間 | 同左 |
本体サイズ(W×D×H cm) | 24×27.5×32.5cm | 24×27.5×36.5cm |
本体重量 | 2.7kg | 2.9kg |
価格(税込) | 約21,780円~ | 約25,080円~ |


加湿器の選び方と重要ポイント
選ぶ際に気になるポイントは、大きく分けて以下の通りです:
- 部屋の広さに対して十分な加湿能力があるか
- 電気代やランニングコスト
- タンク容量による給水頻度
- お手入れの簡単さ
- 静かさや安全機能の充実度 象印DFシリーズは、これらをバランスよく押さえた設計になっていて、初心者にも選びやすいモデルです。
なぜスチーム式が選ばれるのか?(他方式との比較)
スチーム式の魅力は「沸とうさせた清潔な蒸気」で加湿されること。菌やカルキの心配が少なく、温かい蒸気で部屋がすぐに潤う点が大きな特長です。さらに、沸とうした蒸気を約65℃まで冷まして放出する設計で安全性も高められています。
2025年最新モデルの位置づけ
このDFシリーズ(EE‑DF35/EE‑DF50)は、新発売された2025年モデルで、EE‑MA20などの旧型に比べてデザインや機能が進化しています。他にもTB60、RUシリーズなど幅広いラインが展開されています。
EE-DF35とEE-DF50の性能の違い
加湿能力と対応畳数の違い
EE-DF35とEE-DF50の大きな違いの一つが加湿能力と対応できる部屋の広さです。
EE-DF35は加湿能力が350mL/hで、対応するのは木造和室で約6畳(10㎡)、プレハブ洋室で約10畳(16㎡)まで。
一方、EE-DF50は加湿能力が480mL/hと高く、木造和室で約8畳(13㎡)、プレハブ洋室で約13畳(22㎡)まで対応しています。
つまり、より広い空間をしっかり加湿したい方にはEE-DF50がおすすめ。逆に寝室や個室など、コンパクトな空間で使いたい場合はEE-DF35で十分です。加湿量が多い分、EE-DF50の方が部屋を潤すスピードもやや早くなります。
「加湿が足りない」と感じやすい冬場は特に、この加湿能力の違いが体感に直結しますので、お部屋の広さに合ったモデル選びが大切ですね。
タンク容量と連続運転時間
タンク容量にも差があります。EE-DF35は3.0L、EE-DF50は4.0Lと、1リットルの違いがあります。この差により、EE-DF50の方が給水の頻度を抑えられ、長時間の運転に便利です。
ただし、加湿能力が高い分だけ消費する水の量も多いため、両モデルとも「強」運転時の連続加湿時間は約8時間で共通です。
「中」では16時間、「弱」では32時間と、ライフスタイルに応じて調整できます。
寝る前に「強」で使用しておけば朝までしっかり加湿してくれますし、日中は「中」や「弱」で使うことで給水回数も減らせますね。就寝時の使用や仕事部屋での長時間使用にも対応できる、頼れる加湿器です。
消費電力と電気代の目安
気になる電気代ですが、スチーム式は「沸騰させて蒸気を作る」構造のため、どうしても他の方式(超音波式や気化式)よりも電力は高めになります。
- EE-DF35:加湿時 約305W
- EE-DF50:加湿時 約410W
どちらも立ち上げ時は985Wと共通ですが、加湿が始まった後の維持消費電力が違います。電気代の目安としては、1日8時間使った場合、
- EE-DF35:約65円/日(305W×8h×27円/kWhで計算)
- EE-DF50:約89円/日(410W×8h×27円/kWhで計算)
といった具合です。電気代を少しでも抑えたい方や、1日中使うことが多い方にはEE-DF35がややお得になります。快適さとコストのバランスをどう取るかがポイントですね。
静音性と運転音の比較
スチーム式加湿器は「シューッ」という音や、湯が沸く際の「ボコボコ」という音が特徴的です。そのため、音に敏感な方や寝室で使う方にとっては静音性も気になるところですよね。
EE-DF35とEE-DF50の運転音に大きな差はないものの、加湿能力が高く、加熱量も多いEE-DF50の方がわずかに音が大きめになる傾向があります。ですが、象印のスチーム加湿器には「湯沸かし音セーブモード」が搭載されており、音を抑えて運転できる配慮がされています。
夜間や静かな時間帯に使用する際には、この機能をうまく活用するとよいですね。「静かさ優先」ならEE-DF35、「加湿力重視」ならEE-DF50と考えても良いかもしれません。
加湿の立ち上がりスピード
どちらのモデルも立ち上げ時の加熱時間は同じ(985W)で、約30分程度でしっかり蒸気が出てきます。EE-DF50の方が加湿能力が高いため、同じ時間でより多くの蒸気を放出できる点では優れていますが、実際の立ち上がりスピードに体感で大きな差はありません。
短時間で部屋を潤したいときには、「強」モードで運転することで、素早く快適な湿度に近づけることができます。朝起きてすぐの使用や帰宅後の乾燥対策にぴったりです。


使い勝手と安全性の比較
給水方法とタンク構造
EE-DF35とEE-DF50は、どちらも広口容器タイプの給水タンクを採用しています。ポットのように上から直接水を注ぐ方式で、重たいタンクを持ち運ばなくていいので、女性でもとても扱いやすいのがポイントです。
タンクの構造もとてもシンプルで、複雑な部品がありません。上フタをパカッと開けてそのまま水道水を注げばOK。しかも中が広く開くので、手を入れてしっかり洗えるのも衛生的です。
さらに、タンクは抗菌加工が施されていて、ぬめりにくく、汚れにくい設計。忙しい毎日でも、サッと手入れができて助かりますね。
フィルター不要&お手入れのしやすさ
象印のスチーム加湿器シリーズは、どのモデルもフィルターが不要。これはとても嬉しいポイントです。
通常の加湿器だと、フィルターがあることで月1回の交換やカビ対策が必要ですが、EE-DFシリーズではそれが一切不要。ランニングコストもかからず、お手入れもとても簡単です。
さらに、どちらのモデルにも「クエン酸洗浄モード」が搭載されています。タンク内の水アカやミネラル成分を落とすためのモードで、定期的にクエン酸を入れてボタンひとつで内部を清掃できる優れた機能です。
「加湿器のお掃除って面倒そう…」と感じている方でも、これなら安心して使い続けられますね。
湯沸かし機能と清潔さの確保
スチーム式の加湿器は一度お湯を沸騰させてから蒸気を出す仕組みなので、雑菌の心配が少なく、非常に清潔です。
象印のEE-DFシリーズでは、沸とう後に蒸気の温度を下げてから放出する構造になっており、やけどのリスクも抑えられています。また、タンク内部はステンレス製の容器で、においやぬめりがつきにくく、お湯もいつでも清潔。
特に赤ちゃんや高齢者がいる家庭では、清潔さと安全性はとても重要ですよね。「飲めるほどきれいな蒸気」とも言われるスチーム式の魅力を、安心して実感できます。
転倒・空焚き防止などの安全機能
象印の加湿器は、安全面にもとても配慮されています。EE-DF35とEE-DF50には共通して、以下のような安全機能が搭載されています:
- 転倒湯もれ防止構造
- 転倒時自動オフ
- 空だき防止(ランプ&ブザーでお知らせ)
- フタ開閉ロック
- チャイルドロック
特に嬉しいのが転倒してもお湯がこぼれにくい構造と、倒れた瞬間に運転を停止する自動オフ機能。万が一ぶつかったり倒してしまっても安心です。
また、お湯がなくなったときも空だき防止でブザーとランプでしっかり教えてくれるので、「うっかり」の心配も減らせますね。
お子さまやペットがいる家庭での安全性
スチーム式というと「熱い蒸気が心配…」というイメージを持たれる方もいらっしゃいますよね。でも、象印のEE-DFシリーズなら、その心配もほとんどありません。
まず、蒸気の吹き出し口は約65℃にまで冷却されてから放出される仕組みなので、直接手をかざしても火傷のリスクが低いです。もちろん、触れすぎは注意ですが、万が一のときにも安心できる温度設計になっています。
また、チャイルドロックやフタの開閉ロックなど、小さなお子さんやペットがいるご家庭にも嬉しい安全設計が満載。安心してリビングや子ども部屋でも使える工夫がされています。
デザインとサイズの違い
サイズ・重量の比較
まずは本体サイズと重さの違いを見てみましょう。
- EE-DF35:幅24cm × 奥行27.5cm × 高さ32.5cm/重さ約2.7kg
- EE-DF50:幅24cm × 奥行27.5cm × 高さ36.5cm/重さ約2.9kg
奥行と幅はどちらも同じですが、EE-DF50の方が高さが4cmほど高く、重さも200gほど重いです。この差は、4.0Lタンクを搭載していることによるものです。
日常的に持ち運びをするというよりは、置き場所に固定して使うことが多い加湿器ですので、サイズの違いが大きな負担になることはありません。ただし、棚の高さや置き場所に余裕がない場合はEE-DF35の方が安心かもしれませんね。
EE-DF35とEE-DF50の色展開
どちらのモデルもカラーは「ホワイト」と「グレー」の2色展開です。
- ホワイト:清潔感があり、明るいお部屋やナチュラルなインテリアにぴったり。
- グレー:落ち着いた印象で、モダンな空間やシックな家具とよく馴染みます。
象印は家電のデザインもとてもシンプルで主張しすぎないので、インテリアを邪魔せず、どんなお部屋にも自然になじみやすいデザインになっています。
部屋別おすすめ(寝室・リビング・子ども部屋)
お部屋の広さや使い方によって、ぴったりのモデルを選ぶのがポイントです。
- 寝室・子ども部屋(~6畳)
→ EE-DF35がおすすめ。静音性が高く、ちょうど良い加湿力で、就寝時にも安心。 - リビングや広めのLDK(8〜13畳)
→ EE-DF50が最適。加湿力が高く、広い空間でもしっかりうるおいます。 - ワンルームや書斎など(中程度の広さ)
→ どちらでも使えますが、電気代や設置スペースを考慮するとEE-DF35がコスパ◎です。
使いたい場所の広さや目的を基準に選ぶと、失敗が少なくなりますよ。
インテリアとの調和
象印のEE-DFシリーズは、丸みを帯びた柔らかいフォルムで、生活感をあまり感じさせないミニマルでやさしいデザインが特徴です。
カウンター下、ベッドサイド、テレビボード横など、視界に入りやすい場所にも違和感なく置けるため、「加湿器だけが浮いてしまう…」といった心配がありません。
また、色が主張しすぎない落ち着いたトーンなので、北欧風やナチュラル、モダン系など、さまざまなインテリアスタイルにしっくり馴染みます。
オフシーズンの収納性
加湿器は冬の間だけ使う方も多いと思います。そんな時に気になるのが「片付けやすさ」ですよね。
EE-DF35は高さ32.5cmとコンパクトなので、収納スペースに収まりやすく、棚や押入れにそのまましまいやすいサイズ感です。
EE-DF50はやや背が高めですが、形がスリムなので立てた状態で収納する分にはそこまで場所をとりません。
どちらのモデルも部品が少なく、付属品の収納に困らないのも嬉しいポイントです。オフシーズンでもスッキリ片付き、来シーズンもすぐ使える手軽さがあります。


旧型モデル(EE-MA20)との比較
製造終了モデルと現行モデルの関係
EE-MA20は、象印のスチーム式加湿器シリーズの2022年モデルとして多くの家庭で活躍してきた加湿器です。しかし現在は公式にも「製造終了品」として案内されており、在庫限りの取り扱いとなっています。
そして今回ご紹介しているEE-DF35/EE-DF50は、その流れを受け継ぐ後継モデル。発売日は2025年9月1日で、機能や安全性、デザインがより進化しています。
旧型モデルを使っていた方にとっては、「どこが変わったの?」「買い替える価値あるのかな?」という点が気になりますよね。次で詳しく見ていきましょう。
古いモデルの特徴と新モデルの改善点
旧モデルEE-MA20と比べて、EE-DFシリーズにはいくつかの進化したポイントがあります:
● デザインの進化
EE-MA20は少し高さがあり、丸みを帯びたフォルムでしたが、EE-DF35/50はよりスマートで直線的なデザインにリニューアルされました。インテリアにも馴染みやすく、落ち着いた雰囲気に。
● 湿度モニターの搭載
新モデルには湿度モニター機能が付き、現在のお部屋の湿度を目で確認できるようになりました。適切な加湿ができているかが一目でわかり、加湿のしすぎ防止にも◎
● 湯沸かし音セーブモード
新たに搭載されたこのモードは、夜間や静かな場所で使いたいときに大活躍。旧モデルにはなかった静音配慮が加わったことで、さらに使いやすくなりました。
● 転倒時自動オフ機能
EE-MA20も安全性には配慮されていましたが、EE-DFシリーズでは転倒時に自動で電源が切れるなど、より進化した安全対策がなされています。
今買うならどちらを選ぶべきか?
現在、EE-MA20は販売が終了しており、一部通販サイトなどで在庫があるのみです。価格が安くなっている場合もありますが、機能面・安全面・デザイン面すべてで新型のEE-DFシリーズが優れています。
特に以下のような方には、新モデルのEE-DF35/EE-DF50がおすすめです:
- 湿度管理をしっかり行いたい
- 静音性や安全機能にこだわりたい
- シンプルでおしゃれなデザインが好み
- 長く安心して使えるモデルを選びたい
反対に、「とにかく価格重視でシンプルな加湿機能があれば十分」という方は、EE-MA20の在庫品を検討しても良いかもしれません。ただし、消耗部品の供給や保証対応の面では新型の方が安心です。
実際の購入者の声と口コミ
EE-DF35の評判とメリット
EE-DF35は、そのコンパクトさと使いやすさが多くの方に高く評価されています。実際に購入された方からは、こんな声が寄せられています:
- 「水の補充がとてもラクで、お手入れもしやすい!」
- 「寝室で使っていますが、静かでぐっすり眠れます」
- 「小さめの部屋にはちょうどいい加湿力です」
特に、はじめてスチーム式加湿器を使う方や女性の一人暮らし、子育て家庭の寝室用に選ばれることが多い印象です。また、フィルター不要でメンテナンスが簡単な点も高く評価されています。
「小回りがきいて、日常使いにちょうどいい」――そんな信頼感のあるモデルがEE-DF35です。
EE-DF50の評価と利点
EE-DF50は、そのパワフルな加湿力と大容量タンクが特に人気の理由です。広めのリビングやワンフロアでの使用にぴったりで、以下のような口コミが見られます:
- 「広いリビングでもしっかり加湿されて快適」
- 「朝起きた時に喉が乾燥していないので効果を実感」
- 「タンクが大きいので給水回数が少なくて助かる」
また、湿度モニターが便利という声も多く、お部屋の湿度が目で見て分かる安心感は、乾燥が気になる冬にはとてもありがたいですね。
EE-DF50は、一家で使いたい方、加湿の力をしっかり感じたい方にとって満足度の高いモデルといえるでしょう。
購入前によくある失敗例と注意点
スチーム式加湿器はとても便利ですが、購入前に知っておくと安心なポイントもあります。いくつかの失敗例として挙がっているのが以下のような点です:
- 「思っていたよりも音がする」
→ 湯沸かし時の音が気になるという声もありますが、「湯沸かし音セーブモード」を使えば軽減できます。寝室で使いたい方は静音機能を活用しましょう。 - 「設置場所が熱くなる」
→ 本体下部が温まるため、棚や床が熱に弱い素材の場合は注意。耐熱性のあるマットを敷くなどの対策がおすすめです。 - 「広すぎる部屋には加湿が追いつかない」
→ EE-DF35は6畳程度までの部屋向けなので、広い空間での使用にはEE-DF50が適しています。お部屋の広さに合ったモデル選びがとても大切です。
事前にこれらの点を理解しておけば、購入後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔することも減りますね。特に初めて加湿器を購入される方は、サイズ・加湿能力・使用シーンの3点をしっかり確認しましょう。


価格とコストパフォーマンス
市場価格の推移と最新相場(Amazon・楽天)
2025年9月現在、EE-DF35とEE-DF50はともに発売されたばかりの新モデルです。そのため、価格はやや高めに感じるかもしれませんが、機能や安全性を考えると納得の価格帯と言えます。
現在の参考価格は以下の通りです(※税込):
- EE-DF35:21,780円〜
- EE-DF50:25,080円〜
価格.comやAmazon、楽天などのオンラインショップでも、ほぼ同じ価格帯で販売されています。今後、季節が進んで需要が高まると、在庫状況によって価格が変動する可能性もあります。
また、家電量販店のポイント還元やオンライン限定のクーポンが適用されることもあるので、「価格.com」や「楽天・Amazonの価格推移グラフ」などをチェックしながら比較購入するのが賢い方法です。
セール時期とお得な購入方法(クーポン・ポイント還元)
加湿器の購入タイミングとしておすすめなのは、以下のようなセール時期です:
- 秋の家電シーズン(9〜10月)
- 年末年始セール(12月)
- 楽天スーパーセールやAmazonタイムセール祭り
特に楽天市場では、5と0のつく日(5日・10日・15日など)や、お買い物マラソン中のポイント倍率アップを活用すると、かなりお得に購入できます。
さらに、象印公式ショップや大手家電量販店のオンラインストアでは、クーポン配布やレビュー投稿で保証延長などの特典がある場合も。こういったキャンペーンをうまく利用すれば、実質的な負担をかなり減らせますよ。
ランニングコストも含めた長期的なコスパ評価
EE-DF35・EE-DF50ともに、フィルターが不要であることが大きな節約ポイントです。通常の加湿器では年間で数千円のフィルター代がかかることもありますが、このモデルではその心配はありません。
ただし、スチーム式である以上、電気代はややかかります。
1日8時間使った場合の電気代(※1kWh=27円で計算)は:
- EE-DF35(305W):約65円/日
- EE-DF50(410W):約89円/日
1ヶ月(30日)使った場合の目安は:
- EE-DF35:約1,950円
- EE-DF50:約2,670円
これらを考えると、EE-DF35は省エネ志向の方にぴったりです。一方、EE-DF50は多少の電気代がかかっても、部屋全体をしっかり加湿したい方におすすめです。
加えて、クエン酸洗浄だけで済むメンテナンス性の良さも長期的なコストを抑える重要なポイント。年に数回クエン酸を使うだけで、清潔に保てるのは大きなメリットですね。
加湿器選びに役立つQ&A
スチーム式と他方式の違いは?
加湿器には主に3つの方式があります:スチーム式・超音波式・気化式。それぞれに特徴がありますが、象印のEE-DFシリーズはスチーム式です。
スチーム式は水を一度沸騰させてから蒸気として放出するため、雑菌の繁殖が少なく、清潔な加湿が可能です。
一方、超音波式や気化式は水を沸かさない分、消費電力が低く静音性に優れていますが、こまめなフィルター交換やタンクの洗浄が必要になります。
その点、EE-DFシリーズはフィルター不要で衛生的、さらに簡単お手入れ。小さなお子さまや高齢の方がいるご家庭にも安心しておすすめできる方式です。
フィルターなしって本当に大丈夫?
はい、象印のEE-DF35/EE-DF50はフィルターなしでも清潔に使える設計になっています。
その理由は、一度お湯を沸騰させる構造で雑菌をしっかり除去できること。さらに、ステンレス製の容器とクエン酸洗浄モードによって、タンク内を清潔に保つことができます。
つまり、フィルター交換の手間や費用がかからず、かつ衛生的という、まさに「いいとこ取り」の構造です。
加湿しすぎの心配はある?
過加湿(湿度が高すぎる状態)は、結露やカビの原因になるため心配ですよね。
EE-DF35・EE-DF50には湿度モニター機能と自動加湿3段階調整が搭載されていて、お部屋の湿度を見ながら加湿の強さを自動でコントロールしてくれます。
湿度が高くなりすぎると自動で加湿を控えるしくみなので、過加湿のリスクを抑えながら、常に快適な湿度を保つことができます。とても安心ですよね。
電気代はどれくらい?
スチーム式のため電気代はやや高めですが、1日8時間使用した場合の目安は以下の通りです:
- EE-DF35(305W):約65円/日 → 月約1,950円
- EE-DF50(410W):約89円/日 → 月約2,670円
他方式の加湿器と比べるとランニングコストは高めですが、その分お手入れの簡単さ、清潔さ、加湿力の高さでしっかり価値を感じられる方が多いようです。
さらに、フィルター交換が不要なので、年間コストとしてはむしろ経済的と言える場面も多いですよ。
EE-DF35とEE-DF50、どんな人におすすめ?
それぞれのモデルには、こんなふうにおすすめできる方が違います:
◎ EE-DF35がおすすめの方
- コンパクトなお部屋(6畳程度)で使いたい
- 電気代やサイズをコンパクトに抑えたい
- 寝室や書斎で静かに使いたい
◎ EE-DF50がおすすめの方
- リビングなど広めのお部屋(8〜13畳)にしっかり加湿したい
- タンク容量を大きくして給水の回数を減らしたい
- 家族で使いたい、加湿力を重視したい
どちらのモデルも安全機能やお手入れのしやすさは共通しているので、「どこで・どれくらいの頻度で使うか」をイメージして選ぶと失敗しませんよ。


結論:どちらを選ぶべきか?
価格重視&コンパクト派 → EE-DF35
もしあなたが「コンパクトで手軽な加湿器が欲しい」「寝室や個室で使いたい」「電気代もなるべく抑えたい」という方なら、EE-DF35がぴったりです。
- タンク容量3.0Lで給水もラクラク
- 幅広い機能を備えつつ価格は21,780円(税込)〜とお手頃
- 静音性も高く、一人暮らしや小さなお子さまのいるご家庭の寝室にも安心
「はじめてのスチーム式加湿器」という方にも、ちょうどよいサイズ感と安心設計が魅力です。
広い部屋&パワー重視 → EE-DF50
一方、「リビングでしっかり加湿したい」「広めの部屋に対応してほしい」「給水の回数を減らしたい」という方には、EE-DF50が断然おすすめ。
- 加湿能力480mL/hで広い空間にも対応(木造8畳/洋室13畳)
- タンク容量4.0Lで連続使用も安心
- 湿度モニターや安全機能も完備でご家族で使うにも最適
多少電気代は上がりますが、その分快適さと潤いの持続力が手に入ります。
最後に知っておきたい注意点(設置場所・電気代)
最後に、どちらのモデルを選ぶにしても知っておいていただきたい注意点があります。
- 設置場所に注意
→ スチーム式は本体が温かくなるため、耐熱性のある場所やマットを敷いて設置するのがおすすめです。小さなお子さまやペットがいるご家庭は手の届きにくい場所に設置するとより安心です。 - 電気代を考慮した使い方を
→ スチーム式はどうしても電気代がかかりますが、「中」や「弱」モードでの使用やタイマー設定を活用することで、上手に節電ができます。 - 季節前の早めの購入がおすすめ
→ 乾燥が気になり始める秋〜冬は加湿器の需要が高まり、価格の高騰や在庫切れのリスクも。今のうちに購入を検討するのが◎です。
まとめ
象印のスチーム式加湿器「EE-DF35」と「EE-DF50」は、どちらも高い安全性と使いやすさ、そして清潔さを兼ね備えた優秀な加湿器です。加湿能力やタンク容量、対応畳数などに違いがあるため、「どんな部屋で、どのように使うか」を考えて選ぶことが大切です。
コンパクトでコスパ重視ならEE-DF35、広い部屋をしっかり潤したいならEE-DF50。どちらを選んでも、象印ならではの信頼性と安心感が得られるのは間違いありません。
また、フィルター不要でお手入れが簡単なことも、毎日忙しい方にはとても嬉しいポイントです。乾燥する季節を快適に、そして清潔に過ごすために、ぜひあなたのライフスタイルに合った1台を見つけてみてくださいね。


コメント