象印のオーブンレンジ「エブリノ ES-GY26」は、26Lの使いやすいサイズに、あたため・解凍から本格的な調理まで便利な機能を搭載したモデルです。
「ES-GY26の使い勝手はどう?」「旧型のES-GX26から何が変わったの?」「価格差があっても新型を選ぶメリットはある?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
ES-GY26では、エブリノでおなじみの「レジグリ」「うきレジ」「サクレジ」に加えて、「とろ火煮込みコース」と「凍ったままうきレジ」が新たに搭載されています。
この記事では、象印エブリノ ES-GY26の特徴や使いやすさ、口コミ・評判、メリット・デメリットを詳しくレビューします。旧型ES-GX26や30Lモデルとの違いも比較するので、自分に合うオーブンレンジを選ぶ参考にしてください。
- 象印オーブンレンジ エブリノ ES-GY26をレビュー|特徴とおすすめポイント
- 象印エブリノ ES-GY26の口コミ・評判をレビュー
- 象印エブリノ ES-GY26の特徴と便利な機能
- ES-GY26の使いやすさをレビュー|操作性と調理性能
- 象印エブリノ ES-GY26のスペック・サイズ・付属品
- ES-GY26とES-GX26の違いを比較|新型と旧型はどっちがおすすめ?
- エブリノ26Lと30Lの違い|どちらの容量がおすすめ?
- ES-GY26のデザイン・カラーと運転音
- ES-GY26のお手入れ・掃除方法|フラット庫内は使いやすい?
- 象印エブリノ ES-GY26のメリット
- 象印エブリノ ES-GY26のデメリット・注意点
- 象印エブリノ ES-GY26の価格とコスパ
- 象印エブリノ ES-GY26がおすすめな人・おすすめしない人
- 象印エブリノ ES-GY26レビューまとめ|口コミ・評判から見てもおすすめ?
象印オーブンレンジ エブリノ ES-GY26をレビュー|特徴とおすすめポイント
ES-GY26はどんなオーブンレンジ?特徴を簡単に紹介
ES-GY26は、象印のオーブンレンジ「EVERINO(エブリノ)」シリーズの26Lモデルです。
毎日のごはんやおかずのあたためだけでなく、レンジ・グリル・オーブンを使った幅広い料理に対応しています。
なかでもエブリノらしい機能が、レンジとグリルを自動で切り換える「レジグリ」です。食材の中までレンジで素早く加熱してから、グリルで表面を焼き上げるため、フライパンを使わずに焼き物を作りやすくなっています。
また、付属のボウルを庫内で浮かせて全方位から加熱する「うきレジ」や、買ってきた揚げ物を温め直す「サクレジ」も搭載されています。象印公式では、瞬速センシング赤外線センサーが食材の温度を1秒ごとに検知し、スープやごはん、調理済みのおかずなどを適温にあたためられると案内されています。
総庫内容量は26Lで、庫内は間口約40.5cmのワイド&フラット構造。本体サイズは幅487×奥行399×高さ370mmで、奥行45cmのカップボードにも置きやすいよう設計されています。
「電子レンジは毎日使うけれど、せっかくなら時短調理や自動調理にも活用したい」という方に使いやすいモデルです。
ES-GY26の注目ポイントをわかりやすく整理
ES-GY26で特に注目したいのは、従来からあるエブリノ独自の便利機能に加えて、調理の手間をさらに減らす機能が追加されたことです。
主なポイントをまとめると、次のようになります。
・レンジからグリルへ自動で切り換える「レジグリ」
・下ごしらえした冷凍食品をそのまま調理できる「凍ったままレジグリ」
・食材を浮かせて全方位から加熱する「うきレジ」
・市販の冷凍野菜などを使いやすい「凍ったままうきレジ」
・揚げ物の温め直しに便利な「サクレジ」
・ほったらかしで煮込み料理を作りやすい「とろ火煮込みコース」
・1秒ごとに食材の温度を検知する「瞬速センシング赤外線センサー」
・よく使う調理方法を最大3つ登録できる「マイメニュー」
特に新型ES-GY26で注目したいのが、「とろ火煮込みコース」と「凍ったままうきレジ」の追加です。
とろ火煮込みコースでは、600Wでひと煮立ちさせたあと、自動的に150Wへ切り換えて煮込みます。火加減を途中で調整する必要がないため、コンロの前に付きっきりになる時間を減らせるのがメリットです。
凍ったままうきレジは、市販の冷凍野菜と常温の食材、調味料を付属のボウルに入れて調理できます。冷凍野菜を解凍してから調理する手間を省きたいときに便利です。
取扱説明書に掲載されているレシピ数も116、自動メニュー数は53あり、日常的なあたためだけで終わらせず、料理にも活用しやすくなっています。
結論|ES-GY26がおすすめな人・おすすめしにくい人
ES-GY26は、あたため性能だけでなく「毎日の料理を少しでもラクにしたい人」に特におすすめです。
たとえば、仕事や家事で忙しく、夕食作りにあまり時間をかけられない方には相性がよいでしょう。
レジグリならレンジからグリルへの切り換えを自動で行えますし、うきレジではボウルひとつで作れる料理があります。さらに新搭載のとろ火煮込みコースや凍ったままうきレジを利用すれば、下ごしらえや調理中の手間を減らせる場面が増えます。
スーパーなどで買った天ぷらやフライをよく食べる方にも、サクレジは魅力的です。単純にレンジ加熱するだけでは衣がしんなりしやすい揚げ物を、サクッとした仕上がりに温め直せます。
一方で、温めと解凍くらいしか使わない方には機能が多く、ES-GY26を十分に活用できない可能性があります。
また、今回の価格情報ではES-GY26が49,020円~なのに対して、旧型ES-GX26は42,670円~で、約6,350円の差があります。
そのため、選び方を簡単に整理すると、
新しい「とろ火煮込み」「凍ったままうきレジ」まで活用したいならES-GY26。
従来のレジグリ・うきレジ・サクレジがあれば十分で、価格を抑えたいならES-GX26。
という考え方がわかりやすいです。
ES-GY26は「多機能だから選ぶ」というより、レジグリやうきレジ、とろ火煮込みなどを日常の料理で使うかどうかを考えて選ぶと、購入後の満足度につながりやすいでしょう。
象印エブリノ ES-GY26の口コミ・評判をレビュー
ES-GY26は2026年8月1日に発売されたばかりのモデルのため、2026年8月19日時点では一般ユーザーの口コミ・レビューはまだ十分に集まっていません。価格.comでも通常のユーザーレビューは集計対象0件で、掲載されているのは家電評論家によるプロフェッショナルレビュー1件です。
そのため、ここでは現時点で確認できる実機レビューを中心に、ES-GY26の気になる点と評価されているポイントを整理します。
ES-GY26の悪い口コミ・気になる評判
発売直後ということもあり、ES-GY26について「ここが悪かった」という一般購入者からの口コミは、まだ十分な数を確認できません。
ただし、実機を使用したプロレビューでは、お手入れ面でひとつ気になるポイントが挙げられています。
ES-GY26はグリル性能を高めるため、庫内上部に2本の管ヒーターが露出した構造になっています。レビューでも、お手入れのしやすさを最優先する場合には、ヒーターを内蔵した上位モデルのES-LA30も候補になると指摘されています。
庫内自体はフラットで、側面と奥面にはシリコーンコートが施されていますが、上部まで完全にフラットな構造ではありません。油がはねる料理を頻繁に作る方は、ヒーター周辺の掃除に少し手間を感じる可能性があります。
また、価格も購入前に確認しておきたいところです。2026年8月19日時点で価格.comの最安価格は49,020円となっており、単純なあたためや解凍を中心に使う方にとっては、やや高く感じるかもしれません。
ES-GY26は「レジグリ」「うきレジ」「サクレジ」に加え、「凍ったままうきレジ」や「とろ火煮込みコース」まで備えています。こうした調理機能をあまり使わない場合は、よりシンプルで価格の安いオーブンレンジのほうが向いています。
ES-GY26の良い口コミ・高評価
現時点で確認できる実機レビューでは、ES-GY26は使いやすさや調理性能についておおむね良好な評価を受けています。
特に高く評価されているのが、エブリノ独自の「うきレジ」の使い勝手と仕上がりです。
うきレジは、付属の耐熱ガラスボウルを角皿にセットして庫内で浮かせ、上下を含めた全方位から加熱する仕組みです。象印公式も、全方位から加熱することで効率よく加熱し、食材へ味をしみ込ませやすくすると説明しています。
実機レビューでは、カレーやシチューだけでなく、パスタ・うどん・そばなどの麺類、炊飯にも活用できる点が評価されています。特にパスタについては、ダマになりにくく仕上がりも良好だったとされています。
また、レンジからグリルへ自動で切り換える「芯までレジグリ」についても、ハンバーグなどを短時間で仕上げやすい点が評価されています。
さらに、コロッケや天ぷらなどの揚げ物を温め直す「揚げ物サクレジ」も便利な機能です。レンジだけの加熱では衣がしんなりしやすい揚げ物を、中は熱く、外側はサクッとした状態に仕上げやすくなっています。
新機能の「凍ったままうきレジ」についても、市販の冷凍野菜と常温の食材、調味料を組み合わせて豚汁やクリームシチューなどを作れるため、下ごしらえを減らしたいときに便利です。
操作面では、最大3つまで設定を登録できる「マイメニュー」や、本体下部から引き出して自動メニュー番号を確認できる「メニューボード」も好意的に評価されています。
口コミ・評判からわかるES-GY26の評価
ES-GY26は発売から日が浅いため、現段階では「多くの購入者から高評価を得ている」とまでは判断できません。
価格.comでは2026年8月19日時点で通常のユーザーレビューの集計対象が0件となっているため、口コミだけを見て評価を断定するにはまだ早い状況です。
一方、実機を試用したプロレビューでは、デザイン・使いやすさ・パワー・静音性・サイズ・手入れのしやすさ・機能とメニューの各項目がいずれも4点と評価されています。総合的にも、日常でよく使う機能が使いやすくまとまったオーブンレンジとして評価されています。
特にES-GY26の強みになっているのは、
・うきレジによるワンボウル調理
・レジグリによる時短調理
・サクレジによる揚げ物の温め直し
・凍ったままうきレジによる冷凍食材の活用
・とろ火煮込みによる煮込み料理の省力化
といった、毎日の料理で使う場面をイメージしやすい機能がそろっていることです。
反対に、パンやお菓子を一度にたくさん焼きたい方や、庫内上部までできるだけ掃除しやすい構造を求める方は、30Lの上位モデルES-LA30なども比較したほうがよいでしょう。実機レビューでも、パンやお菓子作りの頻度が高い場合や、より高い時短性能を求める場合にはES-LA30が候補になるとされています。
現時点の評価をまとめると、ES-GY26は「あたため中心の電子レンジ」よりも、「料理にも積極的に使えるオーブンレンジ」を探している方に向いたモデルです。
今後一般ユーザーの口コミが増えてくれば、あたためムラや操作音、日常的なお手入れのしやすさなどについても、より具体的な評価が見えてくるでしょう。
象印エブリノ ES-GY26の特徴と便利な機能
ES-GY26の魅力は、単に「あたためる」だけではなく、レンジ・グリル・オーブンを活用して毎日の調理を手軽にできることです。
エブリノならではの「レジグリ」「うきレジ」「サクレジ」に加え、ES-GY26では「とろ火煮込みコース」と「凍ったままうきレジ」が新たに搭載されました。
ここでは、ES-GY26を選ぶうえで知っておきたい特徴や便利な機能を詳しく見ていきます。
レンジとグリルを組み合わせる「レジグリ」で時短調理
ES-GY26を代表する機能のひとつが「芯までレジグリ」です。
芯までレジグリは、レンジで食材の中まで素早く加熱したあと、自動でグリルへ切り換えて表面を焼き上げる機能です。
一般的なオーブンやグリルだけで調理すると、食材の中心まで火を通すのに時間がかかることがあります。レジグリでは、食材の内部をあたためるのが得意なレンジと、表面を焼くのが得意なグリルを組み合わせることで、効率よく調理できるのが特徴です。
たとえば、ハンバーグなどの「中までしっかり火を通しながら、表面も焼きたい料理」に活用できます。
レンジ加熱が終わったところで自分で設定し直す必要はなく、グリルへ自動で切り換わります。調理途中の操作を減らせるので、ほかの料理や家事を同時に進めたいときにも便利です。
さらに「凍ったままレジグリ」にも対応しています。
あらかじめ下ごしらえして冷凍しておいた食材を、解凍せずに角皿へ並べて調理できるため、作り置きを活用したい方にも使いやすい機能です。
休日などに食材を下ごしらえして冷凍しておけば、忙しい日は冷凍状態から調理を始められます。
「解凍してから焼く」という工程をできるだけ減らしたい方に、レジグリはES-GY26の大きなメリットです。
揚げ物をおいしく温め直せる「サクレジ」
スーパーやお惣菜店の揚げ物をよく利用する方に注目してほしいのが「揚げ物 サクレジ」です。
コロッケや天ぷら、唐揚げなどを電子レンジだけで温めると、中は温かくなっても衣がしんなりしてしまうことがあります。
かといって、オーブンやトースターだけで温めると、表面はサクッとしても中が十分に温まるまで時間がかかる場合があります。
サクレジは、レンジとグリルを組み合わせて、揚げ物を短時間でサクッと温め直すための機能です。
レンジで中まで効率よくあたため、グリルによって表面を仕上げます。
揚げ物を一から作る時間がない日でも、買ってきたお惣菜をおいしく食べやすくなるのはうれしいところです。
特に、仕事帰りにスーパーで夕食のおかずを買うことが多い方や、家族で揚げ物を食べる機会が多い家庭では、使用頻度の高い機能になりそうです。
ただし、食材の種類や量、保存状態などによって仕上がりは変わります。どんな揚げ物でも必ず揚げたてと同じ状態になるわけではありません。
それでも、単純なレンジ加熱では衣の食感が気になるという方にとって、サクレジはES-GY26を選ぶ理由のひとつになります。
オーブン・グリル・レンジを使った幅広い調理に対応
ES-GY26は便利な自動調理だけでなく、基本となるレンジ・オーブン・グリル機能もしっかり備えています。
レンジの手動出力は1000W・600W・500W・300W・150Wの5段階です。
高出力で素早くあたためたいときから、低出力でじっくり加熱したいときまで、料理に合わせて使い分けられます。
また、ES-GY26で新たに追加された「とろ火煮込みコース」では、600Wでひと煮立ちさせたあと、自動的に150Wへ切り換えて調理します。
途中で火加減を変更する手間がなく、ほったらかしで煮込み料理を作りやすいのが特徴です。
オーブン温度は100~250℃に対応。発酵は30℃・35℃・40℃・45℃から設定できます。
グリルは上ヒーター式で、ES-GY26では上部に管ヒーターを2本搭載しています。
さらに、1秒ごとに食材の温度を検知する「瞬速センシング 赤外線センサー」を備えているのもポイントです。
「お好み温度」では-10℃~90℃まで5℃刻みで設定できるため、食材や用途に合わせた温度であたためられます。
解凍についても「全解凍」と「半解凍」を選択可能です。ひき肉などを完全に解凍したい場合と、包丁で切りやすい程度に解凍したい場合で使い分けられます。
普段のごはんやおかずのあたためから、解凍、焼き料理、煮込み料理まで、1台で幅広く対応できるオーブンレンジです。
自動メニューで毎日の料理を手軽に作れる
ES-GY26は、取扱説明書掲載レシピ数が116、自動メニュー数が53となっています。
なかでも新型ES-GY26で便利になったのが「凍ったままうきレジ」です。
従来の「うきレジ」は、付属のボウルを庫内で浮かせることで、食材を全方位から加熱する仕組みです。ES-GY26ではさらに、市販の冷凍野菜と常温の食材、調味料を付属のボウルへ入れて調理できる「凍ったままうきレジ」が加わりました。
冷凍野菜は保存しやすく、必要な量だけ使えるのが便利ですが、料理によっては事前の解凍が面倒に感じることもあります。
凍ったままうきレジなら、冷凍野菜を活用しながら下ごしらえの負担を減らせるため、「できるだけ手間をかけずに一品作りたい」という場面で役立ちます。
また、使用頻度の高いレシピの調理方法などを最大3つまで登録できる「マイメニュー」にも対応しています。
よく使う設定を登録しておけば、毎回同じ設定を探す手間を省けます。
自動メニューの番号がわからなくなったときには、本体下部から引き出せる「メニューボード」で確認可能です。メニュー一覧を確認するために、毎回取扱説明書を探す必要がないのも使いやすいポイントです。
ES-GY26の自動調理機能は、料理そのものをすべて任せられるというより、「解凍する」「火加減を変える」「レンジからグリルへ切り換える」といった細かな手間を減らしてくれる機能と考えるとわかりやすいでしょう。
毎日の料理を完全に自動化するわけではありませんが、忙しい日の調理を少しでも効率よく進めたい方には便利な機能がそろっています。
ES-GY26の使いやすさをレビュー|操作性と調理性能
ES-GY26は多機能なオーブンレンジですが、毎日使う家電だからこそ「操作が難しくないか」「あたためや解凍が使いやすいか」も重要です。
ここでは公式仕様と搭載機能をもとに、日常でよく使う操作や調理性能について詳しく見ていきます。
ダイヤルとボタンの操作はわかりやすい?
ES-GY26は、本体前面のボタンとダイヤル、白黒反転液晶を使って操作します。
自動メニューが多いオーブンレンジは、目的のメニューを探すのが面倒になりがちです。その点、ES-GY26には本体下部から引き出して自動メニューを確認できる「メニューボード」が用意されています。
さらに便利なのが「マイメニュー」です。使用頻度の高いレシピの調理方法などを最大3つまで登録できます。
毎日のように使う設定が決まっている場合、何度もメニュー番号を確認する手間を減らせるのがメリットです。
ただし、レンジで温めるだけのシンプルな機種と比べると、ES-GY26はレジグリ・うきレジ・サクレジ・とろ火煮込みなど機能が豊富です。購入直後は「どの機能を使えばいいの?」と迷うこともあるでしょう。
最初からすべての機能を覚える必要はありません。まず普段のあたためや解凍から使い始め、レジグリやうきレジなど必要な機能を少しずつ覚えていくと使いやすくなります。
冷凍ご飯やおかずのあたため性能をチェック
毎日使うオーブンレンジでは、凝った調理機能以上に「あたため」が重要という方も多いでしょう。
ES-GY26は、1秒ごとに食材の温度を検知する「瞬速センシング 赤外線センサー」と温度センサーを搭載しています。
赤外線センサーで食材の表面温度を検知しながら加熱するため、毎回細かく時間を設定しなくても自動あたためを利用できます。
また、「お好み温度」は-10℃~90℃の範囲を5℃刻みで設定可能です。
たとえば、熱々にする必要がない食品など、用途に応じて仕上がり温度を設定したいときに便利です。
レンジの自動出力は最大1000Wで、手動では1000W・600W・500W・300W・150Wから選べます。なお、1000Wでの連続加熱には制限があり、自動では最大約3分間、その後は600Wに切り換わる仕様です。
冷凍ご飯やおかずの実際の仕上がりは、食品の量や形、容器、置き方などによっても変わります。そのため「どんな食品でもまったくムラなく温まる」とは言い切れません。
それでも、温度を検知しながら自動であたためられることは、日常使いで便利なポイントです。
肉や魚の解凍は使いやすい?
ES-GY26の解凍機能では、「全解凍」と「半解凍」を選べます。
全解凍は食材をしっかり解凍してから調理したいとき、半解凍は包丁で切り分けるなど、少し凍った状態を残しておきたいときに使い分けられます。
肉や魚は、料理によって適した解凍状態が異なります。
たとえば、ひき肉をすぐに炒めたい場合はしっかり解凍したほうが扱いやすい一方、薄切りにしたい食材は完全に柔らかくするより、少し凍った状態のほうが切りやすい場合があります。
全解凍と半解凍を用途に合わせて選択できるため、冷凍した肉や魚をよく使う家庭にも便利です。
ただし、解凍の仕上がりは食材の種類や厚み、重さ、冷凍状態などに左右されます。特に厚みが不均一な食材は、部分的に解凍の進み方が変わることがあります。
また、ES-GY26には「凍ったままレジグリ」や「凍ったままうきレジ」もあります。対応する料理なら、そもそも事前に解凍せず、冷凍状態から調理できるのもエブリノの便利なところです。
レジグリ・サクレジで調理時間を短縮できる?
調理時間を短縮したい方にとって、ES-GY26の大きな魅力となるのがレジグリとサクレジです。
「芯までレジグリ」は、レンジで食材の中まで素早く加熱したあと、自動でグリルへ切り換えて表面を焼き上げます。
レンジとグリルの役割を組み合わせることで、最初からグリルだけで中まで火を通すより効率的に調理できるのが特徴です。
また、「揚げ物 サクレジ」は、冷めた揚げ物を短時間で温め直したいときに活躍します。
スーパーで買ったコロッケや天ぷらなどは、レンジだけでは衣がしんなりしやすいのが悩みです。サクレジならレンジとグリルを活用し、中を温めながら表面をサクッと仕上げやすくなっています。
ただし、レジグリやサクレジを使えば、すべての料理が通常の半分の時間になるという意味ではありません。調理時間はメニューや食材の量などによって異なります。
「加熱してから焼く」「レンジで温めてから別の機器で仕上げる」といった工程を1台で行えることが、ES-GY26の時短につながるポイントです。
自動調理で毎日の料理はどこまで楽になる?
ES-GY26の自動調理は、材料を入れればどんな料理でも完成する「完全自動」の調理家電ではありません。
食材を切ったり、調味料を用意したり、料理によっては下ごしらえをしたりする必要があります。
その一方で、調理中に発生する細かな作業を減らせる機能は充実しています。
たとえば「とろ火煮込みコース」は、600Wでひと煮立ちさせたあと、自動で150Wに切り換えて煮込みます。コンロで煮込み料理を作るときのように、自分で火加減を変更する手間を減らせます。
「凍ったままうきレジ」なら、市販の冷凍野菜と常温の食材、調味料を付属のボウルに入れて調理可能です。冷凍野菜をあらかじめ解凍する工程を省きやすくなります。
さらに、下ごしらえした冷凍食品を角皿にのせて調理する「凍ったままレジグリ」もあります。
つまりES-GY26は、料理そのものをすべて任せるというより、「解凍」「火加減の変更」「加熱方式の切り換え」といった手間を減らしてくれるオーブンレンジです。
料理をする時間がまったく取れない方よりも、「自炊はしたいけれど、平日の調理をできるだけ効率化したい」という方ほど便利さを感じやすいでしょう。
象印エブリノ ES-GY26のスペック・サイズ・付属品
ES-GY26を購入する前には、機能だけでなく本体サイズや設置スペース、レンジ・オーブンの基本性能も確認しておきたいところです。
特にオーブンレンジは「思っていたより大きくて置けなかった」という失敗を避けるため、カップボードの奥行や本体周囲に必要な空間までチェックしておきましょう。
26Lフラット庫内の容量と外形寸法
ES-GY26の総庫内容量は26Lです。
本体サイズは幅487×奥行399×高さ370mm。ハンドルなどを含めた最大奥行は454mm、本体重量は約17.5kgとなっています。
庫内は間口約40.5cmのワイド&フラット構造です。ターンテーブルがないため、庫内のスペースを使いやすく、大きめのお弁当やお皿なども出し入れしやすくなっています。
フラット庫内はお手入れの面でも便利です。底面に凹凸や回転皿がないため、食品が飛び散ったときも拭き掃除をしやすい構造になっています。
26Lは、一人暮らし向けの小型レンジと比べると余裕がありながら、30Lクラスほど大型ではありません。
普段のあたためだけでなく、レジグリやオーブン料理にも使いたいけれど、本体はできるだけコンパクトに抑えたい方に検討しやすい容量です。
なお、本体重量は約17.5kgあります。購入後に頻繁に移動させる家電ではないため、設置場所をあらかじめ決めておくと安心です。
設置するときに必要なスペースを確認
ES-GY26は、奥行45cmのカップボードにも置けるように設計されています。
本体の奥行は399mmですが、ハンドルなどを含めた最大奥行は454mmです。カップボードの奥行だけでなく、扉を開けたときの使いやすさや前面への出っ張りも確認しておきましょう。
また、オーブンレンジは使用中に熱を持つため、本体寸法だけを見て棚へぴったり収めるのは避け、取扱説明書で指定された放熱スペースを確保する必要があります。
特にチェックしておきたいのは、本体上部・左右・背面の空間と、設置する棚の耐荷重です。
ES-GY26は約17.5kgあるため、本体重量に十分耐えられる水平で安定した場所に設置しましょう。
さらに、オーブンやグリルを使用すると本体周辺が高温になります。吊り戸棚などが近いキッチンでは、購入前に実際の設置場所を測っておくことが大切です。
「幅487mmだから幅50cmのスペースがあれば大丈夫」と外形寸法だけで判断せず、放熱に必要な空間まで含めて確認してください。
レンジ出力・オーブン温度など基本仕様をチェック
ES-GY26の主な仕様をまとめると、次のようになります。
| 項目 | ES-GY26 |
|---|---|
| 総庫内容量 | 26L |
| センサー | 瞬速センシング 赤外線センサー・温度センサー |
| レンジ自動出力 | 1000W(最大約3分間、その後600W) |
| レンジ手動出力 | 1000W・600W・500W・300W・150W |
| 解凍 | 全解凍/半解凍 |
| オーブン温度 | 100~250℃ |
| 発酵温度 | 30℃・35℃・40℃・45℃ |
| オーブン加熱方式 | 上下ヒーター式 |
| 上ヒーター | 管ヒーター2本 |
| 下ヒーター | シーズヒーター |
| グリル | 上ヒーター式 |
| 取説掲載レシピ数 | 116 |
| 自動メニュー数 | 53 |
| 自動トースト | 1~4枚(裏返し必要) |
| 庫内灯 | LED庫内灯2ヵ所 |
| 液晶 | 白黒反転液晶 |
レンジは1000Wの高出力から150Wの低出力まで選択できます。
オーブンは100~250℃に対応し、発酵温度も4段階から選択可能です。パン生地の発酵などにも利用できます。
また、自動トーストは1~4枚まで対応していますが、途中で裏返す必要がある点には注意してください。トースターのようにセットしたまま両面を焼き終える仕様ではありません。
ES-GY26は、日常のあたためや解凍だけでなく、グリル料理、オーブン料理、パン作りなどにも使える基本性能を備えています。
角皿などの付属品と使い方
ES-GY26では、オーブン・グリル調理などに使用する角皿に加え、「うきレジ」で使用する専用の付属品があります。
うきレジでは、付属の耐熱ガラスボウルを専用のボウルリングにセットし、角皿下部のレールへ差し込むことで、ボウルを庫内で浮かせた状態にします。
ボウルを浮かせることで、庫内上部だけでなく底面側にもマイクロ波を回り込ませ、全方位から食材を加熱するのが「うきレジ」の仕組みです。
ES-GY26では従来のうきレジに加えて「凍ったままうきレジ」にも対応しているため、この付属ボウルは新機能を活用するうえでも重要です。
一方、レジグリや凍ったままレジグリなどでは、料理に応じて角皿を使用します。
ここで注意したいのが、付属品は調理モードによって正しい使い方が異なることです。
電子レンジでは一般的に金属製の角皿を使用できないケースがありますが、エブリノには専用の調理方法があります。自己判断で角皿や付属品を組み合わせず、それぞれのメニューについて取扱説明書に指定された位置・方法で使用してください。
購入後は、まず「うきレジ」「レジグリ」「オーブン」など、よく利用する機能ごとに付属品の使い方を確認しておくと安心です。
ES-GY26とES-GX26の違いを比較|新型と旧型はどっちがおすすめ?
ES-GY26と旧型ES-GX26は、どちらも象印エブリノの26Lモデルです。
基本となる「レジグリ」「うきレジ」「サクレジ」などは共通しているため、「新型に買い替わって何が変わったの?」と迷いやすいかもしれません。
大きなポイントは、ES-GY26に「とろ火煮込みコース」と「凍ったままうきレジ」が追加されたことです。
一方、旧型ES-GX26も基本機能は充実しているため、新機能を必要としなければ価格次第でお得な選択肢になります。象印公式の仕様でも、ES-GX26はレジグリ(凍ったままレジグリ)・うきレジ・サクレジを搭載しています。
ES-GY26とES-GX26の主な違いを比較表でチェック
まずは、新型ES-GY26と旧型ES-GX26の主な違いを比較してみましょう。
| 比較項目 | ES-GY26 | ES-GX26 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2026年8月1日 | 2025年7月21日 |
| 価格 | 49,020円~ | 42,670円~ |
| 総庫内容量 | 26L | 26L |
| レジグリ | ○ | ○ |
| 凍ったままレジグリ | ○ | ○ |
| うきレジ | ○ | ○ |
| 凍ったままうきレジ | ○ | - |
| サクレジ | ○ | ○ |
| とろ火煮込みコース | ○ | - |
| 取説掲載レシピ数 | 116 | 106 |
| 自動メニュー数 | 53 | 52 |
| オーブン加熱方式 | 上下ヒーター式 上:管ヒーター2本 下:シーズヒーター | 上下ヒーター式 上:管ヒーター 下:平面ヒーター |
| カラー | ブラック・ホワイト | スレートブラック・ホワイト |
ES-GX26の公式仕様では、取説掲載レシピ数106、自動メニュー数52となっています。
表を見ると、基本的なレンジ・グリル機能がまったく別物になったというより、ES-GY26では調理の手間を減らす機能を追加し、使い勝手をブラッシュアップしたと考えるとわかりやすいでしょう。
特に冷凍野菜を日常的に利用する方や、煮込み料理を手軽に作りたい方は、新型のメリットを感じやすくなっています。
機能・性能の違いを比較
ES-GY26とES-GX26で最もわかりやすい機能差が「凍ったままうきレジ」です。
従来のES-GX26にも「うきレジ」は搭載されています。付属ボウルを浮かせて全方位から加熱する仕組みで、ボウルひとつでさまざまな料理を作れるのが特徴です。
新型ES-GY26では、ここからさらに冷凍食材を活用しやすくなりました。
「凍ったままうきレジ」では、市販の冷凍野菜と常温の食材、調味料を付属ボウルに入れて調理できます。象印の公式レシピには、市販の冷凍和風野菜ミックスなどを使った豚汁も掲載されており、約15分の調理例が紹介されています。
もうひとつの違いが「とろ火煮込みコース」です。
600Wでひと煮立ちさせたあと、自動で150Wに切り換えてじっくり加熱するため、途中で出力を変更する手間を省けます。
一方、「凍ったままレジグリ」はES-GX26にも搭載されています。下味をつけて冷凍しておいた食材を解凍せずに角皿へ並べ、そのまま調理できる機能なので、作り置きを活用したい方は旧型でも利用できます。
また、レシピ数はES-GX26の106からES-GY26では116へ増え、自動メニュー数も52から53へ増えています。
新型は「基本性能を大幅に変更したモデル」というより、冷凍食材や煮込み料理をより便利に使えるよう進化したモデルと見るのがよいでしょう。
なお、ヒーター構成にも違いがあります。ES-GY26は上部に管ヒーター2本、下部にシーズヒーターを採用しています。一方、ES-GX26は上部が管ヒーター、下部が平面ヒーターです。
価格差を比較|型落ちES-GX26がお得になる場合も
今回確認している価格では、
ES-GY26:49,020円~
ES-GX26:42,670円~
となっており、差額は約6,350円です。
この程度の価格差であれば、「とろ火煮込み」や「凍ったままうきレジ」を使いたいかどうかが判断のポイントになります。
冷凍野菜をよくストックしている方や、忙しい日にボウルひとつで料理を作りたい方なら、追加料金を払ってES-GY26を選ぶメリットがあります。
反対に、レジグリ・従来のうきレジ・サクレジが目的なら、ES-GX26でも主要な機能を利用できます。ES-GX26にも瞬速センシング赤外線センサーやマイメニューなどが搭載されており、日常の使いやすさに関わる機能は充実しています。
そのため、旧型の価格がさらに下がっている場合には、ES-GX26のコストパフォーマンスが高くなる可能性があります。
ただし、型落ちモデルは在庫が減るにつれて価格が必ず下がり続けるとは限りません。販売価格はショップや時期によって変わるため、購入するときの実売価格を比較して判断しましょう。
ES-GY26がおすすめな人・ES-GX26がおすすめな人
どちらにするか迷った場合は、「新型だからES-GY26」と考えるより、追加された機能を実際に使うかどうかで選ぶのがおすすめです。
ES-GY26がおすすめなのは、次のような人です。
・市販の冷凍野菜を料理によく使う
・凍ったままうきレジを利用したい
・煮込み料理を手軽に作りたい
・できるだけ新しいモデルを選びたい
・レシピの選択肢が多いほうがよい
特に「冷凍食材を上手に使って平日の料理をラクにしたい」という方には、新しいES-GY26が使いやすいでしょう。
一方、ES-GX26がおすすめなのは、次のような人です。
・購入価格をできるだけ抑えたい
・とろ火煮込みを使う予定がない
・凍ったままうきレジは必要ない
・レジグリ、うきレジ、サクレジが使えれば十分
・型落ちモデルでも気にならない
ES-GX26でも、レンジとグリルを自動で切り換えるレジグリ、全方位から加熱するうきレジ、揚げ物の温め直しに便利なサクレジなど、エブリノの代表的な機能は利用できます。
価格差が約6,350円なら新機能を使う方はES-GY26、価格を優先して基本機能がそろっていれば十分な方はES-GX26という選び方がわかりやすいです。
最終的には購入時点の価格差も確認し、「追加される機能にその差額を払う価値があるか」で判断すると選びやすいでしょう。
エブリノ26Lと30Lの違い|どちらの容量がおすすめ?
象印エブリノには、今回紹介している26LのES-GY26のほか、30Lの上位モデル「ES-LA30」があります。
単純に容量が4L違うだけではなく、30LのES-LA30には2つのマグネトロンを使う「ツインエンジン構造」や「2段あたため」「すごはや解凍」、スチーム機能などが搭載されています。30Lは大容量と高機能を求める家庭向け、26Lは設置しやすさと日常的な使いやすさを重視したモデルと考えると選びやすいでしょう。
26Lと30Lのサイズ・容量・使い勝手を比較
まずは、26LのES-GY26と30LのES-LA30の違いを整理してみましょう。
| 比較項目 | 26L ES-GY26 | 30L ES-LA30 |
|---|---|---|
| 総庫内容量 | 26L | 30L |
| 本体サイズ | 幅487×奥行399×高さ370mm | 幅498×奥行445×高さ395mm |
| ハンドルなどを含む最大奥行 | 454mm | 500mm |
| 本体重量 | 約17.5kg | 約25kg |
| 庫内間口 | 約40.5cm | 約41cm |
| レンジ自動出力 | 1000W 最大約3分間(その後600W) | 1000W 最大約5分間(その後600W) |
| センサー | 瞬速センシング 赤外線センサー・温度センサー | 瞬速センシング 赤外線センサー2個・温度センサー2個 |
| 解凍 | 全解凍/半解凍 | すごはや解凍(全解凍/半解凍) |
| 2段あたため | - | ○ |
| スチーム機能 | - | ○ |
| オーブン最高温度 | 250℃ | 250℃ |
| 掲載レシピ数 | 116 | 200 |
| 自動メニュー数 | 53 | 72 |
30LのES-LA30は幅498×奥行445×高さ395mm、本体重量約25kgです。26LのES-GY26は幅487×奥行399×高さ370mm、約17.5kgなので、特に奥行と重量には大きな差があります。 ES-LA30の公式仕様では、ハンドルなどを含めた最大奥行は500mmです。
一方、30Lには2つのマグネトロンを搭載した「ツインエンジン構造」が採用されています。底面と奥面からマイクロ波を個別に制御する仕組みで、あたためムラを抑えることを狙った上位モデルです。
さらに最大4品を同時に温められる「2段あたため」にも対応しています。家族それぞれのおかずなど、複数の食品をまとめて温めたい場面では30Lが便利です。
コンパクトさなら26L、容量とレンジ性能・機能の充実度なら30Lという違いがはっきりしています。
一人暮らし・二人暮らしなら26Lで足りる?
一人暮らしや二人暮らしなら、ES-GY26の26Lは十分検討しやすい容量です。
26Lといっても、単機能レンジのような小型モデルではありません。庫内はワイド&フラット構造で間口も約40.5cmあり、日常的なごはんやおかずのあたためから、レジグリ・オーブン料理まで幅広く対応できます。
特に一人暮らしでは、30Lを選ぶと本体の大きさを持て余す可能性があります。
ES-LA30は本体奥行445mm、ハンドルを含めると500mmあり、重量も約25kgです。設置場所に余裕がないキッチンでは、26LのES-GY26のほうが置きやすいでしょう。30Lは左右各2cm、上面10cm以上の放熱スペースも必要です。
二人暮らしでも、普段はごはんやおかずのあたためが中心で、ときどきレジグリやオーブン料理を楽しむ程度なら26Lは使いやすい選択肢です。
また、ES-GY26はハンバーグなどをレンジとグリルで効率よく仕上げる「芯までレジグリ」に対応しています。公式ではハンバーグを約13分で調理できる例も紹介されています。
そのため、一人暮らし・二人暮らしで「容量は必要十分にしながら、便利な調理機能はしっかり欲しい」という方には26LのES-GY26が向いています。
ただし、お菓子やパンを頻繁に作る方、一度にたくさん調理する方なら、一人・二人暮らしでも30Lを選ぶメリットはあります。人数だけで決めず、普段どのような料理に使うかも考えて選びましょう。
家族で使うなら26Lと30Lのどちらを選ぶ?
家族で使う場合は、人数だけでなく「一度にどれくらいの量を温めたり調理したりするか」が重要です。
3~4人程度の家庭でも、日常のあたためや解凍、一般的なオーブン料理が中心なら26LのES-GY26は選択肢になります。
特にキッチンのスペースが限られている場合は、ES-GY26のコンパクトさがメリットです。
一方、家族分の食品をまとめて温める機会が多いなら、30LのES-LA30が便利です。
ES-LA30は「2段あたため」に対応し、最大4品を同時にあたためられます。また、2つのマグネトロンを使うツインエンジン構造を搭載し、すごはや解凍やスチーム機能にも対応しています。
レシピ数もES-GY26の116に対して、ES-LA30は200、自動メニューは53に対して72です。料理のバリエーションを増やしたい方にも30Lが向いています。
選び方を簡単に整理すると、
ES-GY26(26L)がおすすめ
・本体をできるだけコンパクトにしたい
・1~2人を中心に使う
・3~4人家族でも一度に大量調理することは少ない
・レジグリやサクレジなど日常的な便利機能を重視する
・冷凍野菜を活用する「凍ったままうきレジ」を使いたい
ES-LA30(30L)がおすすめ
・家族分をまとめてあたためることが多い
・2段あたためを利用したい
・あたためや解凍性能をより重視したい
・スチーム調理を使いたい
・パンやお菓子なども含めて幅広く調理したい
という分け方ができます。
30Lだから必ず家族向け、26Lだから少人数専用というわけではありません。
設置スペースと普段作る料理の量を優先し、コンパクトさを求めるならES-GY26、容量と機能性をさらに重視するならES-LA30と考えると選びやすいでしょう。
ES-GY26のデザイン・カラーと運転音
オーブンレンジはキッチンの中でも存在感のある家電なので、機能だけでなくデザインやカラーも気になるポイントです。
ES-GY26はブラックとホワイトの2色から選べ、すっきりとした外観に仕上げられています。ここでは、キッチンに設置したときのサイズ感とあわせて、運転音についても確認していきます。
ES-GY26のカラー展開とデザインをチェック
ES-GY26のカラーは、ブラックとホワイトの2色展開です。
ブラックはキッチン全体を落ち着いた印象でまとめたい方や、黒系の冷蔵庫・炊飯器などと統一したい方に合わせやすいカラーです。
ホワイトは明るく清潔感があり、白を基調にしたキッチンにもなじみやすくなっています。
旧型ES-GX26も2色展開ですが、黒系カラーの名称は「スレートブラック」でした。ES-GY26では「ブラック」となっているため、旧型から買い替える方はカラー名称の違いにも注意してください。
操作部は白黒反転液晶を採用しています。自動メニューの番号は、本体下部から引き出せる「メニューボード」で確認できます。
多機能モデルでありながら、操作部にすべてのメニュー名を並べるのではなく、普段はすっきり見せられるデザインになっているのも特徴です。
カラーで迷った場合は、ES-GY26単体で考えるより、冷蔵庫・炊飯器・トースターなど周囲の家電やキッチン収納との組み合わせを考えると選びやすいでしょう。
キッチンに置いたときのサイズ感と見た目
ES-GY26の本体サイズは、幅487×奥行399×高さ370mmです。ハンドルなどを含めた最大奥行は454mmとなっています。
26Lのオーブンレンジなので極端に小さいわけではありませんが、奥行45cmのカップボードに置けるコンパクト設計が特徴です。
特に奥行は、オーブンレンジ選びで見落としやすいポイントです。
本体の奥行が大きいと、カップボードから前面が大きく飛び出してしまい、キッチンが狭く感じられることがあります。ES-GY26は本体奥行399mmに抑えられているため、容量と設置しやすさのバランスを重視したい方に検討しやすいサイズです。
一方で、幅は487mm、高さは370mmあります。本体が置けるだけのスペースではなく、使用時の放熱に必要な空間も確保しなければなりません。
また、ハンドルを含む最大奥行は454mmなので、奥行45cm前後のカップボードでは前面部分がどの程度出るのかも確認しておきましょう。
本体重量も約17.5kgあります。購入後に簡単に動かせる重さではないため、設置場所を測ってから購入するのがおすすめです。
運転音やファンの音はうるさい?
ES-GY26の運転音については、発売から日が浅いこともあり、一般購入者による口コミがまだ十分に集まっていません。
そのため、現時点で「かなり静か」「音が大きくて気になる」といった評価を断定するのは避けたほうがよいでしょう。
オーブンレンジは、レンジ加熱そのものの作動音だけでなく、グリル・オーブン使用時や、調理後に本体内部を冷却するときのファン音が発生することがあります。
そのため、加熱が終了したあともファンが動作する場合がありますが、必ずしも故障とは限りません。 使用後の動作について気になる場合は、取扱説明書の案内に従って確認してください。
一方、ES-GY26の実機を使用した価格.comのプロフェッショナルレビューでは、「静音性」の評価は5段階中4となっています。少なくとも、このレビューでは運転音が大きな弱点として評価されているわけではありません。
ただし、音の感じ方は設置場所によっても変わります。
壁や家具に囲まれた場所では音が響きやすくなることがありますし、ワンルームのようにキッチンと生活スペースが近い場合は、一般的な家庭より運転音を意識しやすくなります。
音に敏感な方は、今後購入者レビューが増えてから「レンジ使用中の音」「グリルやオーブン使用時の音」「調理終了後の冷却ファン音」を分けて確認すると、より判断しやすくなります。
現段階では、ES-GY26の運転音について重大な問題があると判断できる情報は確認できないものの、口コミが少ないため長期使用を含めた評価はこれから、と考えておくのが適切です。
ES-GY26のお手入れ・掃除方法|フラット庫内は使いやすい?
オーブンレンジは、食品の飛び散りや油汚れが付きやすいため、お手入れのしやすさも購入前に確認しておきたいポイントです。
ES-GY26はターンテーブルのないフラット庫内を採用し、側面と奥面にはシリコーンコートが施されています。さらに「脱臭」メニューも搭載されており、日常的なお手入れをしやすいよう工夫されています。
フラット庫内は拭き掃除がしやすい
ES-GY26の庫内は、間口約40.5cmのワイド&フラット構造です。
昔ながらのターンテーブル式レンジのように底面の丸皿を取り外す必要がなく、庫内底面をそのまま拭けるため、日常的な掃除をしやすいのがメリットです。
スープやソースなどが飛び散ったときも、汚れに気づいた段階でサッと拭き取りやすくなっています。
また、庫内の側面と奥面にはシリコーンコートが施されています。
オーブンレンジの汚れは放置すると熱によってこびり付き、時間が経つほど落としにくくなることがあります。使用後に庫内が十分冷めてから、こまめに拭き掃除をするのがおすすめです。
一方で、ES-GY26は上部に2本の管ヒーターを備えています。庫内のすべての面が完全にフラットになっているわけではありません。
そのため、底面・側面・奥面は掃除しやすい一方、上部のヒーター周辺は少し手間がかかる可能性があることは購入前に知っておきたいポイントです。
角皿など付属品のお手入れ方法
ES-GY26では、オーブンやレジグリなどで角皿を使用するほか、「うきレジ」では付属の耐熱ガラスボウルやボウルリングを使用します。
こうした付属品にも食材の汁や油が付着するため、本体庫内と同じように使用後のお手入れが必要です。
特にレジグリで肉や魚などを調理したあとは、角皿に脂や調味料が残ることがあります。汚れを長期間そのままにすると落としにくくなるため、使用後は早めに洗う習慣をつけておくとよいでしょう。
うきレジで使う耐熱ガラスボウルについても、調理後は食品汚れをきれいに落としておきます。
なお、付属品ごとに使用できる洗剤や洗い方が指定されている場合があるため、実際のお手入れは取扱説明書に従ってください。
硬いブラシや研磨力の強い道具などを自己判断で使用すると、表面を傷める可能性があります。
また、角皿や耐熱ガラスボウルは調理直後には高温になっています。やけどを防ぐためにも、十分注意して取り扱いましょう。
油汚れや食品の飛び散りを掃除するときのポイント
ES-GY26をきれいに使い続けるためには、汚れをため込まず、こまめに掃除することが大切です。
レンジ加熱中に食品が飛び散った場合、そのまま何度も加熱すると汚れがこびり付き、においの原因になることがあります。
庫内が十分に冷めてから、やわらかい布などを使って早めに拭き取るようにしましょう。
特に注意したいのが、上部にある管ヒーター周辺です。ヒーターは使用後に高温になるため、調理直後に触れてはいけません。
また、掃除方法を誤るとヒーターや庫内を傷める可能性があります。落ちにくい汚れがあっても、強くこすったり、自己判断で洗剤を使ったりせず、取扱説明書に記載された方法でお手入れしてください。
ES-GY26には、高温によって庫内のにおいを分解する「脱臭」メニューも搭載されています。
においが気になるときに利用できる便利な機能ですが、脱臭メニューがあるからといって、食品汚れそのものの掃除が不要になるわけではありません。
「汚れはこまめに拭き取り、残ったにおいが気になるときは脱臭メニューを活用する」という使い分けがおすすめです。
フラット庫内と側面・奥面のシリコーンコートによって普段の拭き掃除はしやすい一方、上部には管ヒーターがあります。お手入れのしやすさを最優先する方は、この点まで確認してES-GY26を選ぶとよいでしょう。
象印エブリノ ES-GY26のメリット
ES-GY26のメリットは、単に多くの機能を搭載していることではなく、毎日の調理で面倒に感じやすい工程を減らせるところにあります。
特に「レジグリ」「サクレジ」「うきレジ」に加え、新たに搭載された「とろ火煮込み」「凍ったままうきレジ」は、忙しい日の料理を効率よく進めたい方に便利です。
ここでは、ES-GY26を選ぶ主なメリットを4つに分けて見ていきます。
レジグリで本格的な料理を時短で作りやすい
ES-GY26の大きなメリットが、エブリノ独自の「芯までレジグリ」です。
レジグリは、レンジで食材の中まで素早く加熱したあと、自動でグリルへ切り換えて表面を焼き上げます。
オーブンやグリルだけで調理すると、食材の中心まで火を通すために時間がかかることがあります。レジグリなら、レンジの素早い加熱とグリルの焼き上げを1台で連続して行えるのがメリットです。
ハンバーグなど、中まで火を通しながら表面も焼きたい料理との相性がよく、調理途中でレンジからグリルへ自分で設定を変更する必要もありません。
さらに「凍ったままレジグリ」にも対応しています。
あらかじめ下ごしらえして冷凍した食材を、解凍せずに角皿へ並べて一気に調理できます。休日などに下味を付けて冷凍しておけば、忙しい日は解凍の工程を省いて調理しやすくなります。
単純に加熱時間を短くするだけではなく、「解凍する」「加熱方法を切り換える」といった手間まで減らしやすいことが、レジグリの魅力です。
サクレジで揚げ物の温め直しが便利
スーパーやお惣菜店の揚げ物をよく購入する方にとって、「揚げ物 サクレジ」は実用性の高い機能です。
コロッケや天ぷら、唐揚げなどをレンジだけで温め直すと、中は温かくなっても衣がしんなりしてしまうことがあります。
反対にトースターやグリルだけを使うと、表面はサクッとしても、中まで十分に温まるまで時間がかかる場合があります。
サクレジでは、レンジとグリルを組み合わせることで、揚げ物の中を温めながら表面をサクッと仕上げやすくしています。
「夕食を一から作る時間はないけれど、買ってきた揚げ物をできるだけおいしく食べたい」という場面で役立ちます。
もちろん、揚げたてとまったく同じ状態に戻るわけではなく、食材の種類や保存状態などによって仕上がりも変わります。
それでも、普段から惣菜を利用する家庭なら使用機会をイメージしやすく、ES-GY26を選ぶメリットを感じやすい機能です。
26Lで普段使いしやすいサイズ
ES-GY26は総庫内容量26Lで、本体サイズは幅487×奥行399×高さ370mmです。
30Lクラスの大型オーブンレンジほど場所を取りにくい一方で、庫内は間口約40.5cmのワイド&フラット構造となっています。
「小さすぎるレンジでは物足りないけれど、大型の30Lモデルまでは必要ない」という方に選びやすいサイズです。
特に注目したいのは、本体奥行が399mmに抑えられていること。奥行45cmのカップボードにも置けるコンパクト設計なので、キッチンのスペースをできるだけ圧迫したくない場合にメリットがあります。
一人暮らしや二人暮らしはもちろん、オーブンで一度に大量調理する機会がそれほど多くなければ、家族で使う候補にもなります。
一方、30LのES-LA30は容量が大きいだけでなく、2段あたためやスチームなど上位モデルならではの機能があります。
そのため、大容量を最優先するなら30L、設置性と調理機能のバランスを重視するなら26LのES-GY26という選び方がしやすいでしょう。
自動メニューで料理の負担を減らせる
ES-GY26は取扱説明書掲載レシピ数116、自動メニュー数53を備えています。
新たに追加された「とろ火煮込みコース」では、600Wでひと煮立ちさせたあと、自動的に150Wへ切り換えて煮込みます。
鍋で煮込み料理をするときのように、自分で火加減を変更する手間を減らせるため、調理中にほかの家事を進めたいときにも便利です。
さらに「凍ったままうきレジ」では、市販の冷凍野菜と常温の食材、調味料を付属のボウルへ入れて調理できます。
冷凍野菜を事前に解凍する必要がないため、食材を一から切る時間を減らしたい日にも活用しやすいでしょう。
よく使う調理方法などは「マイメニュー」に最大3つまで登録可能です。自動メニューを確認したい場合は、本体下部の「メニューボード」を引き出してチェックできます。
ES-GY26は、材料の準備まですべて自動で行ってくれる調理家電ではありません。
それでも、火加減の調整、加熱方式の切り換え、冷凍食材の事前解凍など、毎日の料理で発生する細かな作業を減らせるのは大きなメリットです。
特に、自炊は続けたいものの平日の料理にはできるだけ時間と手間をかけたくない方に、ES-GY26の便利な機能を活かしやすいでしょう。
象印エブリノ ES-GY26のデメリット・注意点
ES-GY26は、レジグリやサクレジ、新搭載のとろ火煮込み・凍ったままうきレジなど便利な機能が充実しています。
ただし、すべての方に最適なオーブンレンジというわけではありません。購入後に「思っていた使い方と違った」とならないよう、本体サイズや価格、機能をどの程度活用するかまで確認しておきましょう。
本体サイズと設置スペースを購入前に確認する
ES-GY26は26Lモデルとしてコンパクトさにも配慮されていますが、小型の単機能レンジと比べれば本体は大きくなります。
外形寸法は幅487×奥行399×高さ370mmで、ハンドルなどを含めた最大奥行は454mm。本体重量も約17.5kgあります。
そのため、購入前に設置場所の幅・奥行・高さを実際に測っておくことが大切です。
特に注意したいのが奥行です。
ES-GY26は奥行45cmのカップボードに置けるコンパクト設計ですが、ハンドルなどを含めた最大奥行は454mmあります。カップボードの形状によっては前面が少し出ることも考えられるため、数字だけでなく実際に置いた状態をイメージしておきましょう。
また、オーブンやグリルは高温になるため、本体が置ければそれでよいわけではありません。取扱説明書で指定されている放熱スペースを確保する必要があります。
吊り戸棚の下などに設置する場合は、上部の空間も含めて確認してください。
シンプルな電子レンジより価格は高め
ES-GY26の価格は、今回確認している情報では49,020円~です。
あたためと解凍を中心としたシンプルな電子レンジと比べると、購入予算は高くなります。
ただし、ES-GY26にはオーブン・グリルに加えて、レジグリ、うきレジ、サクレジ、凍ったままレジグリ、凍ったままうきレジ、とろ火煮込みなど、多彩な調理機能が搭載されています。
そのため、価格だけを見て高い・安いと判断するより、これらの機能を普段の料理でどれくらい利用するかを考えることが重要です。
たとえば、スーパーの揚げ物を頻繁に温め直す方ならサクレジを活用できます。休日に下ごしらえした食材を冷凍しておく方なら、凍ったままレジグリが便利です。
反対に、「朝に飲み物を温める」「冷凍ご飯を解凍する」といった用途がほとんどなら、より安価でシンプルなレンジでも十分な場合があります。
また、旧型ES-GX26は今回の価格情報では42,670円~です。
新機能が必要なければ、旧型ES-GX26を選んで購入費用を抑える方法もあります。
すべての料理を完全に自動化できるわけではない
ES-GY26には53の自動メニューがあり、料理の負担を減らすための機能も豊富です。
ただし、「材料を入れるだけで、どんな料理でもすべて自動で完成する」という製品ではありません。
料理によっては、食材を切る、調味料を計る、下味を付ける、付属品を正しい位置にセットするといった準備が必要です。
たとえば「凍ったままレジグリ」は、下ごしらえして冷凍した食材を解凍せずに調理できる便利な機能ですが、事前の下ごしらえ自体が不要になるわけではありません。
「凍ったままうきレジ」も、市販の冷凍野菜を活用することで手間を減らせますが、常温の食材や調味料を用意する必要があります。
一方、「とろ火煮込みコース」では、600Wでひと煮立ちさせたあと150Wへ自動で切り換わるため、自分で出力を変更する手間を省けます。
つまりES-GY26は、料理を完全自動化する家電というより、調理中の面倒な工程を減らしてくれるオーブンレンジと考えると、実際の使い方とのギャップが少なくなります。
使わない機能が多い人にはオーバースペックになることも
ES-GY26は機能が充実していることがメリットですが、人によってはその多機能さがオーバースペックになる可能性があります。
レジグリ、サクレジ、うきレジ、とろ火煮込みなどを使えば、あたため以外にも幅広く活用できます。
一方で、オーブンレンジを購入しても「結局、自動あたためと解凍しか使わなかった」という方もいるでしょう。
その場合、ES-GY26に搭載されている便利な機能の多くを活かせず、購入価格に対するメリットを感じにくくなります。
購入前には、
・揚げ物の温め直しをよくするか
・ハンバーグなどの焼き料理をレンジで作りたいか
・冷凍野菜を料理に活用するか
・下ごしらえ冷凍を利用するか
・煮込み料理を作ることがあるか
・オーブンでパンやお菓子を作るか
といった普段の生活を振り返ってみると判断しやすくなります。
この中で使いたい機能が複数あるなら、ES-GY26の多機能さを活かしやすいでしょう。
反対に、「あたため・解凍ができれば十分」という方は、ES-GY26にこだわらず、よりシンプルで価格を抑えた機種も比較するのがおすすめです。
ES-GY26は機能数の多さだけで選ぶのではなく、「自分が実際に使う機能があるか」を基準に選ぶことが大切です。
象印エブリノ ES-GY26の価格とコスパ
ES-GY26を購入するうえで気になるのが価格です。新型は便利な機能が追加されている一方、旧型ES-GX26より価格が高ければ「新機能に差額を払う価値があるのか」も考えたいところです。
ここでは、ご提示いただいた実売価格を基準に、ES-GY26の価格とコストパフォーマンスを考えていきます。
ES-GY26の実売価格をチェック
ES-GY26の実売価格は、今回確認している情報では49,020円~です。
2026年8月1日に発売された新しいモデルなので、今後は販売店や時期によって価格が変動する可能性があります。
5万円前後という価格だけを見ると、あたため・解凍を中心に使うシンプルな電子レンジと比べて高めです。
しかしES-GY26には、レンジ・オーブン・グリルの基本機能に加え、「芯までレジグリ」「凍ったままレジグリ」「うきレジ」「サクレジ」を搭載しています。
さらに新型では、「とろ火煮込みコース」と「凍ったままうきレジ」が追加されました。
そのため、価格を判断するときは単純に「電子レンジに約5万円」と考えるより、これらの調理機能を日常的に使うかどうかを見ることが大切です。
なお、発売直後は価格が動きやすいため、購入するときにはその時点の販売価格を確認してください。
Amazon・楽天市場などの価格を比較して選ぶ
ES-GY26を購入するときは、Amazonや楽天市場など、複数のショップを比較してから決めるのがおすすめです。
オーブンレンジのような家電は、同じ商品でもショップによって販売価格が異なることがあります。
ただし、本体価格だけで最安ショップを決めないことも大切です。
チェックしておきたいのは、送料、ポイント還元、保証内容、配送条件などです。
たとえば、本体価格が少し高くてもポイント還元を含めると実質的な負担が小さくなるケースがあります。反対に、本体価格が安くても送料が加算されれば、最終的な支払額が高くなることもあります。
また、ES-GY26は約17.5kgある家電です。受け取りや設置について気になる場合は、ショップの配送条件も確認しておくと安心です。
価格は変動するため、購入するタイミングでAmazon・楽天市場などを比較し、「商品価格+送料-ポイント還元」をひとつの目安にしながら、保証や販売店の信頼性も含めて選ぶとよいでしょう。
旧型ES-GX26との価格差も確認しておこう
新型ES-GY26と迷いやすいのが、2025年7月21日発売の旧型ES-GX26です。
今回の価格情報で比較すると、
| モデル | 価格 | 発売時期 |
|---|---|---|
| ES-GY26 | 49,020円~ | 2026年8月1日 |
| ES-GX26 | 42,670円~ | 2025年7月21日 |
| 価格差 | 約6,350円 | |
価格差は約6,350円です。
この差額で新型ES-GY26では、「凍ったままうきレジ」や「とろ火煮込みコース」が利用できるようになります。レシピ数もES-GX26の106から116へ、自動メニュー数は52から53へ増えています。
一方、旧型ES-GX26にもレジグリ、凍ったままレジグリ、うきレジ、サクレジなど、エブリノの代表的な機能は搭載されています。
そのため、約6,350円の差額を「新機能を使うための費用」と考えると比較しやすいでしょう。
冷凍野菜をよく利用したり、煮込み料理をレンジに任せたりしたいならES-GY26が魅力的です。
逆に、従来のレジグリ・うきレジ・サクレジがあれば十分なら、価格の安いES-GX26のコストパフォーマンスが高くなります。
ただし、旧型は在庫状況によって価格が変動します。価格差が小さくなっていれば新型を選びやすくなりますし、ES-GX26が大幅に安くなっていれば旧型のお得感が増します。
機能と価格からES-GY26のコスパを評価
ES-GY26のコストパフォーマンスは、「オーブンレンジをどこまで料理に使うか」によって評価が変わります。
あたためと解凍だけを目的にすると、約5万円という価格は割高に感じやすいでしょう。
一方、レジグリを使って焼き料理を効率よく作ったり、サクレジで惣菜の揚げ物を温め直したり、うきレジでワンボウル調理をしたりする方なら、活用できる場面は多くなります。
ES-GY26ではさらに、冷凍野菜を活用できる「凍ったままうきレジ」と、火加減の変更を任せられる「とろ火煮込みコース」が加わっています。
特に、
・平日の調理時間を減らしたい
・冷凍野菜をよくストックしている
・下ごしらえ冷凍を活用したい
・スーパーの揚げ物をよく購入する
・レンジだけでなくグリルやオーブンも使いたい
という方なら、ES-GY26の機能を活かしやすくなります。
ES-GY26は「安さを最優先する人向け」ではなく、「約5万円の予算で、あたためから時短調理まで1台に任せたい人」にコストパフォーマンスを感じやすいモデルです。
一方、新機能を使わないのであれば、約6,350円安いES-GX26も有力です。
購入時には新旧モデルの価格をもう一度比較し、価格差と自分が使いたい機能の両方から判断すると、納得して選びやすいでしょう。
象印エブリノ ES-GY26がおすすめな人・おすすめしない人
ES-GY26は、レンジでのあたためだけでなく、レジグリやうきレジなどを活用して毎日の料理を効率化したい方に向いています。
一方、電子レンジに求める機能がシンプルな方には、価格や機能面でオーバースペックになる可能性があります。ここでは、これまで紹介した特徴や価格をもとに、ES-GY26がどんな方におすすめなのかを整理します。
ES-GY26がおすすめな人
ES-GY26は、「電子レンジをあたためだけでなく、毎日の料理にも積極的に使いたい人」におすすめです。
特に向いているのは、次のような方です。
・仕事や家事で忙しく、調理の手間を減らしたい
・レジグリを使って焼き料理を効率よく作りたい
・冷凍野菜をストックして料理に活用している
・作り置きや下ごしらえ冷凍をよく利用する
・スーパーのコロッケや天ぷらなどをよく購入する
・煮込み料理を作りたいけれど、火加減を見るのが面倒
・26L程度の容量で多機能なオーブンレンジが欲しい
ES-GY26には、レンジからグリルへ自動で切り換える「芯までレジグリ」や、下ごしらえした冷凍食品をそのまま調理できる「凍ったままレジグリ」があります。
さらに新型では「凍ったままうきレジ」と「とろ火煮込みコース」が追加されました。
冷凍食材を上手に活用しながら、調理中の細かな操作をできるだけ減らしたい方ほど、新型ES-GY26のメリットを感じやすいでしょう。
ES-GY26をおすすめしにくい人
反対に、ES-GY26をおすすめしにくいのは、電子レンジをほぼ「あたため・解凍専用」として使う方です。
ES-GY26には便利な機能が多数搭載されていますが、使わなければその分だけ購入価格に対するメリットは小さくなります。
たとえば、
・ごはんや飲み物のあたためが中心
・オーブンやグリルをほとんど使わない
・自動調理には興味がない
・購入価格をできるだけ安く抑えたい
・とろ火煮込みや凍ったままうきレジを使わない
・一度にたくさんの料理を作るため30L以上が欲しい
といった方は、ほかのモデルも比較したほうがよいでしょう。
価格を抑えたい場合は、旧型ES-GX26も候補になります。
ES-GX26にもレジグリ・凍ったままレジグリ・うきレジ・サクレジといったエブリノの代表的な機能は搭載されています。
今回の価格ではES-GY26が49,020円~、ES-GX26が42,670円~なので、差額は約6,350円です。
「とろ火煮込み」と「凍ったままうきレジ」を使わないなら、価格の安いES-GX26を選ぶほうが満足できる場合があります。
また、家族分をまとめて温めたい方や、2段あたため・スチーム機能などを求める方は、30LのES-LA30も比較してみるとよいでしょう。
時短調理や惣菜の温め直しを重視する人には特におすすめ
ES-GY26の便利さを特に実感しやすいのは、毎日の食事作りに「時短」と「手軽さ」を求める方です。
たとえば、帰宅してからハンバーグなどの焼き料理を作る場合、レジグリならレンジで中まで加熱してからグリルで表面を焼き上げる工程を自動で行えます。
下ごしらえ冷凍を活用しているなら、「凍ったままレジグリ」で事前解凍の手間も省きやすくなります。
一方、疲れて料理を作りたくない日は、スーパーのお惣菜を利用することもあるでしょう。
そんなときには「揚げ物 サクレジ」を使うことで、コロッケや天ぷらなどをレンジだけで温めるよりも、衣をサクッと仕上げやすくなります。
さらに、市販の冷凍野菜を活用した「凍ったままうきレジ」や、火加減を自動で切り換える「とろ火煮込みコース」も利用できます。
つまりES-GY26は、「毎日すべて手作りしたい人」だけでなく、冷凍食品や冷凍野菜、お惣菜も上手に取り入れながら食事の準備をラクにしたい人にも相性のよいオーブンレンジです。
約5万円という価格は決して安くありませんが、レジグリ・サクレジ・うきレジなどを日常的に使うのであれば、活躍する場面は多くなります。
反対に、これらの機能をほとんど使わないなら、ES-GY26を選ぶ必要性は低くなります。
購入前に「自分が週に何回くらい使いそうか」をイメージし、複数の機能を日常的に使えそうならES-GY26を選ぶとよいでしょう。
象印エブリノ ES-GY26レビューまとめ|口コミ・評判から見てもおすすめ?
ES-GY26は、エブリノならではの「レジグリ」「うきレジ」「サクレジ」を引き継ぎながら、「とろ火煮込みコース」と「凍ったままうきレジ」を追加した2026年モデルです。
発売直後のため一般購入者の口コミはまだ少なく、現時点では口コミだけで評価を断定できません。ただし、毎日のあたためから時短調理まで幅広く使えることは、ES-GY26の大きな魅力です。
最後に、メリット・デメリットと旧型ES-GX26との選び方を整理します。
ES-GY26の特徴・メリット・デメリットをおさらい
ES-GY26の大きな特徴は、レンジ・グリル・オーブンを単独で使うだけでなく、それぞれの長所を活かした便利な調理機能を備えていることです。
「芯までレジグリ」では、レンジで食材の中まで素早く加熱したあと、自動でグリルへ切り換えて表面を焼き上げます。
「揚げ物 サクレジ」は、スーパーなどで買ったコロッケや天ぷらを温め直したいときに便利です。
さらにES-GY26では、市販の冷凍野菜を解凍せず活用できる「凍ったままうきレジ」と、600Wから150Wへ自動で切り換えて煮込む「とろ火煮込みコース」が新しく追加されています。
26Lながら庫内間口は約40.5cmあり、ワイド&フラット構造を採用。本体奥行は399mmで、奥行45cmのカップボードにも置きやすいコンパクト設計です。
一方、注意点もあります。
価格は今回の情報では49,020円~となっており、あたため・解凍を中心としたシンプルなレンジより高めです。
また、上部には2本の管ヒーターがあるため、庫内のすべてが完全なフラット構造というわけではありません。
多彩な調理機能を使う方にはメリットが大きい一方、あたためと解凍しか使わない方にはオーバースペックになりやすいモデルです。
ES-GY26とES-GX26で迷ったときの選び方
新型ES-GY26と旧型ES-GX26で迷ったら、まず「とろ火煮込み」と「凍ったままうきレジ」を使うかどうかを考えてみましょう。
ES-GX26にも、レジグリ、凍ったままレジグリ、うきレジ、サクレジなど、エブリノを代表する便利な機能は搭載されています。
一方、新型ES-GY26では「凍ったままうきレジ」と「とろ火煮込みコース」が追加されています。
取扱説明書掲載レシピ数も旧型の106から116へ、自動メニュー数は52から53へ増えました。
今回の価格では、
ES-GY26:49,020円~
ES-GX26:42,670円~
となっており、価格差は約6,350円です。
そのため、冷凍野菜をよく使う方や煮込み料理を手軽に作りたい方ならES-GY26、従来のレジグリ・うきレジ・サクレジがあれば十分ならES-GX26という選び方がわかりやすいでしょう。
ただし、家電の実売価格は日々変わります。
ES-GX26の在庫が減って価格差が小さくなった場合は新型ES-GY26を選びやすくなりますし、旧型が大幅に安く販売されていればES-GX26のお得感が増します。
購入するときには、その時点での価格差をもう一度確認してください。
価格と必要な機能を比較して自分に合ったモデルを選ぼう
象印エブリノ ES-GY26は、「あたためるだけではなく、オーブンレンジを毎日の料理にしっかり活用したい方」におすすめの26Lモデルです。
レジグリならレンジとグリルを自動で切り換えられ、サクレジなら揚げ物の温め直しに活用できます。
さらに、凍ったままレジグリや凍ったままうきレジを使えば、冷凍食材を活用して調理の手間を減らしやすくなります。とろ火煮込みコースも、煮込み料理の火加減を任せたいときに便利です。
一方、電子レンジを飲み物やごはんのあたためにしか使わないのであれば、ES-GY26ほど多機能なモデルは必要ないかもしれません。
旧型ES-GX26や、よりシンプルで価格を抑えたオーブンレンジも候補に入ります。
逆に、家族分を一度にたくさん温めたい、2段あたためやスチーム機能も欲しいという場合は、30LのES-LA30も比較するとよいでしょう。
ES-GY26を選ぶ決め手は、「新しいから」ではなく、レジグリ・サクレジ・凍ったままうきレジ・とろ火煮込みなどを実際の生活で使うかどうかです。
時短調理を取り入れたい方、冷凍野菜や下ごしらえ冷凍を上手に活用したい方、買ってきたお惣菜もおいしく温め直したい方なら、ES-GY26の便利さを感じやすいでしょう。
価格と必要な機能を比較し、自分の料理スタイルに合うモデルを選んでみてください。

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