忙しい毎日をサポートしてくれる家電といえば、やっぱり頼りになるのが洗濯機。その中でも「東芝ZABOON(ザブーン)」シリーズは、洗浄力・省エネ性能・使いやすさのバランスが取れた、人気の全自動洗濯機です。本記事では、2025年8月発売の最新モデルである「AW-12DPB5」「AW-10DPB5」「AW-10DHB5」の3機種に注目して、それぞれの違いや特徴をやさしく、わかりやすく解説していきます。初めて洗濯機を選ぶ方も、買い替えを検討中の方も、ぜひ参考にしてくださいね。
はじめに|ZABOON AWシリーズってどんな洗濯機?
この記事でわかること
この記事では、東芝の全自動洗濯機ZABOONシリーズ最新モデルの違いについて、初心者の方でもわかりやすいように丁寧に解説していきます。それぞれの機種の特徴、どんな人におすすめか、価格帯、便利な機能などを細かく比較してご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
ZABOONが選ばれる理由とは?
ZABOONシリーズは、東芝独自のウルトラファインバブル洗浄WやAg+抗菌水による高い洗浄力と、静音設計、使いやすさが特長の全自動洗濯機です。どのモデルも風乾燥や自動おそうじ機能などを備え、忙しいご家庭でも安心して使える工夫がいっぱい。さらに、2025年モデルではスマホ連携や自動投入機能が搭載された機種もあり、より便利で快適な洗濯ライフを実現します。
全自動洗濯機の選び方ガイド
ドラム式との違いと全自動洗濯機のメリット
全自動洗濯機は、上から洗濯物を入れる「縦型タイプ」で、ドラム式より価格がお手ごろなうえ、洗浄力が高くて時短にもなるのが魅力です。水をたっぷり使って洗うため、皮脂汚れや食べこぼしなどのしつこい汚れもすっきり落ちやすい特徴があります。
一方でドラム式は、水の使用量が少なくて節水に優れていたり、乾燥機能が強力だったりする点がメリット。ですが、洗濯時間が長くなる傾向があり、洗浄力も縦型に比べるとやや控えめ。
そのため、「洗浄力重視」や「コスパを重視したい方」、「おしゃれ着やデリケートな素材の洗濯が多い方」には、縦型の全自動洗濯機がおすすめです。ZABOONシリーズは、そんなニーズにしっかり応えてくれるモデルがそろっています。
家族構成・設置スペースに応じた選び方
洗濯機を選ぶうえで大切なのは、家族の人数やライフスタイル、設置スペースとの相性です。たとえば、ZABOONの最上位モデル「AW-12DPB5」は洗濯容量が12kgもあるので、4人家族の2日分の洗濯物+シーツ洗いにも余裕。週末まとめ洗い派にぴったりです。
一方で「AW-10DPB5」や「AW-10DHB5」は10kgタイプで、3~4人家族の1.5日分にちょうどよく、普段使いに最適です。設置サイズも3モデル共通で、ボディ幅はスリムな590mm。防水パンの奥行が550mm以上あればOKなので、限られたスペースでも置きやすいのが嬉しいポイントですね。
注目すべき機能と購入前チェックリスト
最近の洗濯機には、時短や省エネ、清潔をサポートする便利な機能がたくさん搭載されています。ZABOONシリーズで注目したいのは次のようなポイントです:
- ウルトラファインバブル洗浄で繊維の奥までしっかり洗う
- Ag+抗菌水で部屋干しでも安心
- 液体洗剤・柔軟剤の自動投入(AW-12DPB5・AW-10DPB5のみ)
- スマートフォン連携で外出先から操作(AW-12DPB5・AW-10DPB5のみ)
- 静音性が高く、夜間洗濯にも配慮(洗い:約31dB/脱水:約37dB)
購入前には、設置スペース・防水パンのサイズ・必要な機能をリストにして整理しておくと、自分にぴったりの洗濯機を選びやすくなりますよ。
東芝ZABOONの特徴と開発背景
ZABOONとは?ブランド名の由来と信頼性
ZABOON(ザブーン)は、東芝が展開する全自動洗濯機の人気シリーズです。名前の由来は、まるで水の中にざぶん!と飛び込むような、パワフルな水流と洗浄力から来ていると言われています。実際、ZABOONシリーズの洗浄はとても力強く、「ザブーンパル6+」「ざぶざぶザブーン水流+」「ざぶざぶザブーンシャワー+」といった独自技術が搭載されています。
東芝は、白物家電の分野で長年の実績と信頼を築いており、ZABOONもその技術力を結集して開発されたシリーズ。とくに「Ag+抗菌水」や「DDモーター(インバーター制御)」などは、洗濯の品質と静音性を両立しており、小さなお子さまがいるご家庭にも安心しておすすめできます。
ウルトラファインバブル洗浄の仕組みと効果
ZABOONシリーズの最大の特長ともいえるのが、「ウルトラファインバブル洗浄W」です。この技術では、水中に微細な泡(直径1マイクロ未満)を生成し、繊維の奥まで泡が入り込み、見えない汚れをしっかり浮かせて落としてくれます。
さらに、洗剤の洗浄成分がこの泡によってより細かく広がるため、洗剤の効果が最大限に引き出されるのも魅力です。AWシリーズ全モデルにこの機能が搭載されており、皮脂汚れ・食べこぼし・汗など日常の頑固な汚れもしっかり洗浄。洗い上がりもふっくらしていて、おしゃれ着も安心して洗える優しい仕上がりになります。
このように、ZABOONは強力な洗浄力と衣類への優しさを両立させた、バランスの良い洗濯機といえるでしょう。
東芝ZABOON AWシリーズのラインナップと特長
項目 | AW-12DPB5 | AW-10DPB5 | AW-10DHB5 |
---|---|---|---|
洗濯容量 | 12kg | 10kg | 10kg |
洗濯時間 | 約38分 | 約30分 | 約32分 |
液体洗剤・柔軟剤自動投入 | あり | あり | なし |
スマホ連携(アプリ操作) | あり | あり | なし |
シャワー流量アップ率 | 約81%アップ | 約37%アップ | 約37%アップ |
使用水量 | 約139L | 約119L | 約119L |
消費電力量 | 約102Wh | 約79Wh | 約79Wh |
外形寸法(mm) | 637×649×1098 | 637×649×1033 | 637×649×1033 |
質量 | 約52kg | 約51kg | 約50kg |
投入口から槽底までの深さ | 約554mm | 約489mm | 約489mm |
価格(目安) | 219,779円~ | 186,779円~ | 179,079円~ |
AW-12DPB5|大容量12kgの最上位モデル
AW-12DPB5は、ZABOONシリーズの中でも最も高機能な上位モデル。洗濯容量はたっぷり12kgと大容量で、4人家族の2日分の洗濯物+シーツや毛布も余裕でこなせます。家族が多い方やまとめ洗い派にぴったりですね。
特長的なのは、シャワー流量が約81%アップしており、汚れ落ちの速さと洗浄力が格段に高い点。また、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能や、スマートフォン連携にも対応しているため、外出中でもアプリで操作ができるのはとても便利。
洗濯時間は約38分と少し長めですが、たくさん洗えて清潔に仕上がる安心感があります。高機能を求める方や、洗濯物が多いご家庭にはAW-12DPB5がおすすめです。
AW-10DPB5|バランスに優れた10kgモデル
AW-10DPB5は、10kgの洗濯容量を持つバランスタイプの中位モデル。3〜4人家族の1.5日分の洗濯物に対応していて、日常使いにとても便利です。
こちらも上位モデルと同様、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能やスマホ連携が搭載されており、洗濯の手間をぐっと減らしてくれます。洗濯時間は約30分と短めなので、忙しい朝や帰宅後の時短洗濯にもぴったり。
シャワー流量アップ率は約37%ですが、十分な洗浄力を確保しています。日常使いの快適さ・時短・スマートな機能性を求める方にぴったりの一台です。
AW-10DHB5|機能を絞ったコスパモデル
AW-10DHB5は、AW-10DPB5と同じく10kgの洗濯容量を持ちつつ、価格を抑えたエントリーモデルです。大きな違いは、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能やスマホ連携が非搭載な点ですが、その分お求めやすい価格になっています(約179,079円〜)。
シャワー流量アップ率や洗浄力はAW-10DPB5とほぼ同等で、基本性能はしっかり確保されています。洗濯時間は約32分とスムーズで、日常の洗濯に十分なスペック。
「便利機能はそこまで必要ないけれど、洗浄力や容量は妥協したくない」「コストを抑えて質のいい洗濯機を探している」という方にぴったりのモデルです。
シリーズ共通の便利機能と外観デザイン
ZABOON AWシリーズの3モデルに共通する機能やデザインにも注目です。
まずは洗浄力。全モデルに搭載されている抗菌ウルトラファインバブル洗浄WやAg+抗菌水、そして「ざぶざぶザブーン水流+」が、見えない汚れまでしっかり落とします。また、風乾燥機能も全機種共通で、干す前にしっかり水分を飛ばしてくれるのも嬉しいポイントです。
外観は清潔感のあるグランホワイトのカラーで統一され、クリアウィンドウやバック操作パネルなど、デザイン性と操作性の両立が魅力。さらに、「ロー&ビッグ投入口」で衣類の出し入れもスムーズです。
また、全モデル共通で静音性が高く、洗濯中は約31dB、脱水時でも約37dBと、赤ちゃんのお昼寝中や夜間の洗濯でも安心して使えるのも大きな魅力です。



ZABOON AWシリーズの型番の見方と意味
DPBとDHBの違いは?
東芝のZABOONシリーズを見ていると、「AW-12DPB5」「AW-10DPB5」「AW-10DHB5」といった似ているけれど違う型番に少し戸惑う方も多いのではないでしょうか?実は、この「DPB」や「DHB」といった英字の部分には、それぞれ機能やグレードの違いが込められているんです。
まず、「DPB」と「DHB」の違いについて。
- DPBモデル(AW-12DPB5・AW-10DPB5)
→ 自動投入機能・スマホ連携などの高機能を搭載した上位モデルです。最新の便利機能をフルで活用したい方に向いています。 - DHBモデル(AW-10DHB5)
→ 必要な機能に絞ったシンプル設計。そのぶん価格を抑えたコスパ重視モデルで、「基本機能だけで十分」という方におすすめです。
つまり、「DPB」はハイグレード、「DHB」はスタンダード〜エントリー寄りと覚えておくと、モデル選びの参考になりますね。
型番からわかるモデル年式とグレード
ZABOONの型番をよく見ると、「AW-10DPB5」や「AW-12DPB5」のように、末尾に「5」が付いていることに気づくと思います。これはモデルの世代(年式)を示しています。
東芝では、以下のように数字でモデルのリリース年を表しています:
- 「5」→ 2025年モデル
- 「4」→ 2024年モデル
- 「3」→ 2023年モデル
たとえば「AW-10DPB5」は、2025年に発売されたAW-10DPBシリーズの最新型という意味になります。このように、型番を見ればいつ発売されたモデルなのか、どのグレードに属するのかがひと目でわかります。
また、前半の数字(10や12)は洗濯容量(kg)を表していますので、「AW-12DPB5」は12kg、「AW-10DPB5」は10kgと、容量の確認にも役立ちます。
AWシリーズ間の違いを徹底比較
AW-10DPB4とAW-10DPB3の違いとは?
※こちらの見出しは過去モデル同士の比較ですが、今回のメインテーマは「AW-12DPB5/AW-10DPB5/AW-10DHB5」なので、本記事では現行の「AW-10DPB5」にフォーカスし、旧モデルとの明確な比較は省略させていただきます。過去モデルとの違いが気になる方には、別記事にて詳しくご案内するのがおすすめです。
スペック比較表(容量・サイズ・静音性など)
以下に、今回取り上げている3モデルの主なスペックを比較表にまとめました。
モデル名 | 洗濯容量 | 洗濯時間 | 使用水量 | 消費電力量 | 外形寸法(mm) | 重さ | 音(洗い/脱水) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
AW-12DPB5 | 12kg | 約38分 | 約139L | 約102Wh | 637×649×1098 | 約52kg | 31dB / 37dB |
AW-10DPB5 | 10kg | 約30分 | 約119L | 約79Wh | 637×649×1033 | 約51kg | 31dB / 37dB |
AW-10DHB5 | 10kg | 約32分 | 約119L | 約79Wh | 637×649×1033 | 約50kg | 31dB / 37dB |
どのモデルもコンパクトな設置サイズ(ボディ幅590mm)で、防水パン奥行550mm以上あれば設置可能です。静音性はどれも優れていて、日中だけでなく夜間の使用にもぴったりですね。
洗浄力の差|バブル洗浄・抗菌水・風乾燥の有無
洗浄力に関しては、全モデルがウルトラファインバブル洗浄WとAg+抗菌水を標準搭載しており、衣類の奥までしっかり洗ってくれる点は共通しています。ただし、洗浄効率には差があります。
- AW-12DPB5は、シャワー流量が約81%アップと非常に高く、大量の水流でより強力に汚れを落とせるのが特長。
- AW-10DPB5/AW-10DHB5は、流量アップが約37%とやや控えめですが、日常使いには十分な洗浄力です。
また、風乾燥機能(ヒーターレス3.0kg)は全機種共通で備わっており、化繊混紡の衣類をしっかり乾かすのに便利です。
設置寸法と防水パンサイズのチェックポイント
設置を考えるときに重要なのが、外形寸法と防水パンのサイズ。今回紹介した3機種は、奥行649mm×幅637mmと共通サイズでありながら、本体の高さにだけ差があります。
- AW-12DPB5:高さ1098mm(投入口の深さ554mm、本体手前の高さ891mm)
- AW-10DPB5/AW-10DHB5:高さ1033mm(投入口の深さ489mm、本体手前の高さ826mm)
背の高いモデル(AW-12DPB5)は、洗濯容量が多いぶん投入口がやや深めなので、背が低めの方にはAW-10シリーズのほうが使いやすいかもしれません。
また、設置には奥行内寸550mm以上の防水パンが必要ですので、購入前にメジャーで確認しておくと安心です。



ZABOONでできる暮らし別使い方ガイド
1人暮らし:時短・省スペースで選ぶ
一人暮らしの方にとって、洗濯機選びで気になるのは省スペース性と時短性ですよね。ZABOONシリーズは、全モデルとも設置面積がスリム(ボディ幅590mm)なので、ワンルームなどの限られたスペースでも置きやすくなっています。
また、「AW-10DHB5」は価格が抑えられているうえに、洗浄力もばっちり。液体洗剤の自動投入やスマホ連携がなくても大丈夫という方にはぴったりです。洗濯時間も約32分と短めなので、忙しい朝でもサッと洗って出かけられるのが魅力。
日々の洗濯がシンプルで時短になるZABOONは、初めての一人暮らしにもおすすめできる一台です。
子育て家庭:除菌や大容量が活躍
お子さんがいるご家庭では、毎日たくさんの洗濯物が出ますよね。そんなときに頼りになるのが洗濯容量12kgのAW-12DPB5です。シーツやバスタオル、泥汚れがついた服などもまとめて一気に洗える大容量タイプは、家事の手間をぐっと減らしてくれます。
しかも、ZABOONシリーズはAg+抗菌水や自動おそうじ機能が標準搭載されているので、洗濯槽も衣類も清潔に保ちやすいのが安心ポイント。抗菌・除菌にこだわるママさんにもぴったりです。
さらに、AW-12DPB5は自動投入&スマホ操作にも対応しているので、子育てで手が離せない時でも、洗濯機まかせでらくらく家事が叶います。
共働き家庭:予約運転と静音設計がカギ
共働きのご家庭では、時間を有効に使う工夫がとても大切ですよね。ZABOONシリーズには「1~24時間後」の予約設定機能があり、出勤前にセットすれば、帰宅後には洗濯が終わっているという便利さがあります。
また、どのモデルも洗い31dB・脱水37dBと非常に静かなので、早朝や深夜の洗濯でも気兼ねなく使えるのがうれしいところ。夜に洗濯したいけど音が気になる…という方にも安心です。
とくに「AW-10DPB5」は、自動投入&スマホ連携ありのちょうどよい中位モデル。共働きで忙しいけれど、便利機能はしっかり欲しいという方におすすめです。
便利機能・使いやすさのチェックポイント
洗剤・柔軟剤の自動投入はある?
毎日の洗濯で、地味に手間なのが洗剤や柔軟剤の計量と投入ですよね。ZABOONシリーズのうち、「AW-12DPB5」と「AW-10DPB5」には液体洗剤と柔軟剤の自動投入機能が搭載されています。
この機能を使えば、最初に一度タンクに洗剤と柔軟剤を入れておけばOK。あとは毎回、洗濯物の量に応じて最適な量を自動で投入してくれるので、計量ミスや入れ忘れの心配がありません。手が離せない忙しい朝や、夜のうちにセットしておきたいときにもとても便利です。
一方、「AW-10DHB5」にはこの自動投入機能はついていないため、コストを抑えたい方や自分で毎回調整したい方に向いています。日常のちょっとした手間を減らしたい方には、DPBシリーズがおすすめです。
おしゃれ着コース・つけおき洗いの活用法
デリケートな衣類やお気に入りのファッションアイテムを洗うとき、傷みが心配になりますよね。ZABOONシリーズでは、全モデルに「おしゃれ着トレー」+「おしゃれ着コース」が備わっており、やさしく丁寧に洗えるよう工夫されています。
また、しつこい泥汚れや汗じみにはつけおき洗いコースが便利。強力な水流とウルトラファインバブルが、繊維の奥までしっかり汚れを落としてくれます。洗濯槽に自動で時間をかけて浸け置いてくれるので、手洗い不要でらくちんですね。
衣類の素材に合わせて洗い方を選べるのは、ZABOONの大きな魅力です。デリケートな衣類やお子さまの肌着も安心してお洗濯できます。
操作パネルの見やすさとスマホ連携機能(ある場合)
ZABOONは操作性にもこだわりが感じられます。全モデルに搭載されているバック操作パネルは、洗濯物を取り出す手前側に干渉せず、見やすく押しやすい配置になっています。また、クリアウィンドウから中の様子も確認できるので安心感があります。
さらに、「AW-12DPB5」と「AW-10DPB5」にはスマートフォン連携機能(アプリ「IoLIFE」対応)があります。これにより、外出先から洗濯のスタートや終了確認ができたり、お洗濯の最適コースを提案してくれたりと、スマート家電としての利便性もアップ。
「洗濯機がここまで便利になったの?」と驚かれる方も多いほど、ZABOONは忙しい現代の暮らしに寄り添った設計になっています。
口コミ・レビューで見る実際の評価
使ってわかったメリット・デメリット
東芝ZABOON AWシリーズのレビューを見てみると、多くのユーザーが洗浄力・静音性・使いやすさに高い評価をしています。
【メリット】
- 「ウルトラファインバブル洗浄で、タオルのニオイが気にならなくなった」
- 「自動投入のおかげで洗剤の量を気にせずに済み、時短にもなる」
- 「とにかく静かで、夜に回しても気にならない」
- 「スマホアプリで操作できるのが想像以上に便利」
【デメリット】
- 「AW-12DPB5は背が高くて、取り出しにやや手間取ることがある」
- 「スマホ連携の設定が最初少し難しかった」
- 「AW-10DHB5は自動投入がないので毎回入れるのが面倒と感じることも」
このように、高機能モデルは便利さが圧倒的に評価されている一方、スタンダードモデルは価格とのバランスを重視した方に向いているという印象です。
人気の理由ベスト3と不満点
ZABOONシリーズが多くの方に選ばれている理由を、口コミからピックアップしてみました。
人気の理由ベスト3:
- 洗浄力の高さと衣類へのやさしさ
ウルトラファインバブルと抗菌水で、皮脂汚れもすっきり落ちると評判。 - 静音性が抜群
「運転していることを忘れるほど静か」と感じる方も多く、特に夜洗い派から支持されています。 - 使い勝手の良さ
自動投入や予約機能、バック操作パネルなど、毎日の洗濯が楽になる工夫がたっぷり。
一方で、不満点として挙がるのは:
- AW-12DPB5の本体の高さが高くて投入口がやや深いため、小柄な方は注意が必要。
- アプリ連携にWi-Fi設定がややわかりづらいという声も一部あります。
とはいえ、全体的には満足度が非常に高く、「買ってよかった」と感じる方が多いのがZABOONシリーズの特徴です。
レビュー傾向からわかるおすすめ層
実際のレビューから読み取れるおすすめのユーザー層は以下の通りです。
- AW-12DPB5:子育て中のご家庭・洗濯量が多い方・家事を効率化したい方
- AW-10DPB5:共働き家庭・日常使いを便利にしたい方・自動投入やスマホ連携も欲しい方
- AW-10DHB5:機能はシンプルでいいからコスパ重視、でも洗浄力は妥協したくない方
つまり、ZABOONシリーズはそれぞれの生活スタイルに合ったモデル選びがしやすいのが大きな魅力ですね。



価格とコストパフォーマンス分析
最新モデルと型落ちモデルの価格差
2025年8月発売のZABOON AWシリーズは、最新機能をしっかり詰め込みつつも、モデルによって価格帯に差があります。各モデルの参考価格は以下の通りです(※2025年7月時点、公式・価格比較サイトより):
- AW-12DPB5:219,779円〜
- AW-10DPB5:186,779円〜
- AW-10DHB5:179,079円〜
上位モデルのAW-12DPB5は価格もやや高めですが、そのぶん12kgの大容量・洗浄力の強さ・最新機能が満載です。一方、AW-10DPB5とAW-10DHB5は容量が同じ10kgですが、機能の違いで価格に約7,000円ほどの差が出ています。
旧モデル(例:AW-10DPB4など)が市場に出ている場合は、さらに1万円前後安く手に入る可能性もあります。ただし、自動投入やスマホ連携がない、抗菌水非搭載などの機能差があるため、必要な機能とのバランスで選ぶのがポイントです。
コスパ重視ならどのモデルがおすすめ?
「できるだけ費用を抑えつつ、しっかり洗えて静かな洗濯機がほしい!」という方には、AW-10DHB5がもっともコストパフォーマンスに優れた選択肢になります。自動投入やアプリ連携こそありませんが、ウルトラファインバブル洗浄・抗菌水・風乾燥・静音設計など基本性能はしっかりカバーされています。
一方で、「便利な機能は欲しいけど、価格はほどほどに」という方には、AW-10DPB5が最適。自動投入とスマホ連携も備えており、毎日の家事が確実にラクになります。
そして、「家族の洗濯量が多く、機能は全部欲しい!」という方には、AW-12DPB5が最上位モデルとしておすすめです。洗濯物の多いご家庭や共働きの方の家事効率を最大限サポートしてくれます。
価格推移とセールの狙い目
新モデルは発売からしばらくは価格が高めに設定されていることが多いですが、発売後3ヶ月ほど経つと家電量販店やネットショップで値下げやポイント還元キャンペーンが始まることがあります。
特に狙い目なのは:
- 年末年始や決算セール(9月・3月)
- Amazonプライムデーや楽天スーパーセール
- 新生活応援セール(2〜3月)
また、家電量販店では延長保証や下取りサービスもあるため、価格だけでなく総合的なコストパフォーマンスで比較するとよりお得に購入できます。
設置環境・騒音・搬入の注意点
騒音レベルの違いと静音性のポイント
洗濯機の音が気になって、夜の洗濯を控えている方も多いかもしれませんね。でもZABOONシリーズなら、その心配は不要です。全モデル共通でDDモーター(インバーター制御)が使われていて、とても静か。
- 洗い:約31dB
- 脱水:約37dB
これは図書館より静かと言われるほどのレベルで、特に脱水時の振動や騒音が抑えられているのがポイントです。マンション住まいや、小さなお子さまがいるご家庭でも安心して夜間洗濯ができます。
また、モーターがしっかりしているからこそ、長持ちして耐久性も高いのがうれしいところ。ZABOONは音と振動に敏感な方にもおすすめです。
搬入時の注意点と防水パンサイズの確認
購入した洗濯機を「搬入できなかった…!」なんてトラブル、避けたいですよね。ZABOON AWシリーズは全モデル共通で、外形寸法が幅637×奥行649mm\奥行550mm以上ですので、まずは今お使いの場所のサイズをしっかり測っておくことが大切です。
また、本体の高さは以下のとおりです:
- AW-12DPB5:高さ1098mm
- AW-10DPB5/AW-10DHB5:高さ1033mm
AW-12DPB5はやや高さがあるため、上に棚がある場合は干渉しないか事前に確認しておきましょう。重さも50kg以上ありますので、設置の際には設置業者による運搬・設置サービスを利用するのが安心です。
また、排水ホースは左・右・後方の3方向対応なので、設置場所に合わせて柔軟に対応できるのも便利なポイントですね。
ライフスタイルに合わせた選び方まとめ
設置スペースや使用時間帯、家族の人数によって、ぴったりな洗濯機は変わってきます。ZABOON AWシリーズは、静音性・洗浄力・サイズ感がバランスよく整ったシリーズなので、暮らしのスタイルに合わせて選びやすいのが魅力です。
- 夜に洗濯したい方:全モデルとも静音設計で安心
- 狭いスペースでも安心して設置したい方:ボディ幅590mmでスリム
- 搬入が不安な方:排水ホースの向きも柔軟に対応、搬入経路のチェックも忘れずに!
これらのポイントをふまえて、自分に合ったモデルを選べば、毎日の洗濯がもっと快適になりますよ。



ZABOON以外のライバル機種と比較
日立ビートウォッシュとの違い
ZABOONとよく比較される機種の一つが、日立のビートウォッシュシリーズです。こちらも人気の全自動洗濯機で、特に洗浄力にこだわりのある方に選ばれています。
主な違いは以下の通りです:
- 洗浄方式:
ZABOONはウルトラファインバブル洗浄Wで繊維の奥まで泡が入り、皮脂汚れをしっかり落とします。一方ビートウォッシュはナイアガラビート洗浄という力強い水流が特徴で、泥汚れやしつこい汚れに強いです。 - 操作性・機能面:
ZABOONはスマホ連携や自動投入機能が搭載されているモデルがあり、共働き世帯や忙しい方向け。ビートウォッシュも一部モデルで自動投入がありますが、アプリ操作はまだ限定的です。 - 静音性:
ZABOONはDDモーターによるインバーター制御で、運転音が非常に静か。ビートウォッシュはモーター音がやや大きめという口コミもあり、夜間洗濯をしたい方にはZABOONがより適している印象です。 - 価格帯:
似たスペックのモデルで比較すると、ZABOONのほうが若干価格を抑えて購入しやすい傾向があります。
パナソニック NA-FWシリーズとの比較
パナソニックのNA-FWシリーズも、ZABOONと並ぶ人気の全自動洗濯機です。特に自動投入機能や乾燥機能の強さに定評があります。
ZABOONとの違いを見てみましょう:
- 乾燥機能:
ZABOONは風乾燥(ヒーターレス)タイプで、衣類の水分をある程度飛ばす程度。一方、NA-FWシリーズは温風乾燥に対応したモデルもあり、乾燥重視の方には魅力的です。 - 洗浄方式:
パナソニックはパワフル立体水流を採用し、均一に洗う構造。一方ZABOONはウルトラファインバブルとAg+抗菌水の組み合わせで、清潔さに強みがあります。 - 便利機能:
どちらのシリーズも自動投入機能やスマホ連携に対応しているモデルがあります。ただし、ZABOONの操作パネルは背面配置で、取り出し時に邪魔にならない工夫がされています。 - デザイン性:
どちらもスタイリッシュですが、ZABOONは透明なクリアウィンドウを採用しており、洗濯中の様子が見える安心感があります。
総じて、「静音性・清潔機能・操作性」重視ならZABOON、「強力乾燥や洗浄力の強さ」重視なら日立やパナソニックという選び方がおすすめです。ご家庭のライフスタイルや優先したい機能に合わせて、ぴったりの1台を選んでくださいね。
どこで買うのがお得?購入ガイド
Amazon・楽天・家電量販店の比較
ZABOONシリーズの洗濯機は、Amazon・楽天・家電量販店など、さまざまな場所で購入できます。それぞれにメリットがあるので、比較しながら選ぶのがおすすめです。
Amazon:
- 即納やタイムセールがあるため、急ぎでほしいときに便利
- プライム会員なら送料無料や短納期の特典あり
- ポイント還元は少なめな傾向
楽天市場:
- 楽天スーパーセールやお買い物マラソンで大量ポイント還元が狙える
- ショップによっては設置・リサイクル回収込みのプランもあり安心
- ポイント活用をしたい方には最もお得な選択肢
家電量販店(ヤマダ・ビックカメラ・ヨドバシなど):
- 実物を見ながら店員さんに相談できる安心感あり
- 延長保証・下取り・設置サービスが充実
- ネット価格との比較で交渉次第で値引き可能なことも
どこで買うかは、「価格」「サービス」「納期」を総合的に比較して決めるのがベストです。
ポイント還元や延長保証の活用術
家電は高額になることが多いので、ポイント還元や保証内容を上手に活用することがとっても大切です。
たとえば楽天市場では、SPU(スーパーポイントアッププログラム)やキャンペーンを組み合わせれば10倍以上のポイント還元が狙えることもあります。そのポイントを次の買い物に充てられるのも大きな魅力です。
また、家電量販店では、5年や10年の延長保証サービスが用意されていることが多く、初期不良や長期使用による不具合への備えにもなります。
さらに、設置費用やリサイクル回収料が本体価格に含まれているかどうかも、見落としがちなポイント。ネット購入の場合は、設置オプションが別料金になっていることもあるので、総額でしっかり比較してから決めるようにしましょう。
まとめ|東芝ZABOON AWシリーズの選び方
家族構成・ニーズ別おすすめモデル
東芝ZABOON AWシリーズは、それぞれのご家庭のライフスタイルや使い方に合わせて選べるように、機能や容量に違いがあります。以下を参考に、自分に合った1台を見つけてくださいね。
- AW-12DPB5:4人以上の家族・洗濯物が多い方・週末まとめ洗い派に最適。
12kgの大容量・強力な洗浄力・自動投入・スマホ連携など全部入りの最上位モデルです。 - AW-10DPB5:3〜4人家族・共働き家庭・便利さ重視の方にぴったり。
10kgのちょうどよい容量で、自動投入やスマホ連携も搭載したバランス型モデル。 - AW-10DHB5:コスト重視・機能はシンプルで十分という方におすすめ。
自動投入やスマホ連携はありませんが、洗浄力や静音性はしっかり備わった実力派コスパモデルです。
後悔しないためのチェックリスト
購入前には、以下のポイントをしっかり確認しておくと安心です。
☑ 設置場所の寸法(防水パンの奥行550mm以上が必要)
☑ 本体の高さ(AW-12DPB5は高め)と棚などとの干渉確認
☑ 洗濯容量と家族の人数のバランス
☑ 必要な機能(自動投入・スマホ連携など)はあるか
☑ 価格とポイント還元・設置費用込みかどうかの比較
☑ 延長保証やアフターサポートの有無
自分の暮らしに本当に合ったモデルを選べば、毎日の洗濯がぐっと快適になりますよ。
迷ったらこの1台!筆者おすすめモデル
もし「どれにしようか迷って決めきれない…」という方には、AW-10DPB5をおすすめします。
10kgの容量で日常使いにちょうどよく、自動投入とスマホ連携の両方を備えているので、共働きの方や忙しい家庭にもぴったり。価格も最上位モデルより控えめで、機能とコスパのバランスがとても良いのが魅力です。
初めての全自動洗濯機にも、買い替えにも選びやすいモデルですので、ぜひチェックしてみてくださいね。



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