最近、ひとり暮らしや少人数のご家庭で人気が高まっている、[東芝 GR‑Y18BP] と [東芝 GR‑Y16BP]。どちらも新しい「BPシリーズ」の2ドア冷蔵庫ですが、「どちらを選んだらいいの?」と迷うこともあると思います。この記事では、両モデルの仕様や使い勝手の違いを、初心者さんにもわかりやすくやさしく解説します。読んだあとには「自分にぴったりの冷蔵庫」がきっと見えてくるはずです。
この記事でわかること|2モデルの違いを一目で把握
GR‑Y18BPとGR‑Y16BPの違いを3行で解説
「GR‑Y18BP」は容量や収納力がしっかりで、冷蔵室も広め。
「GR‑Y16BP」は少しコンパクトで価格も抑えめ、ひとり暮らしやミニマル派に向いている。
どちらも静音・省エネ・デザイン性に優れていて、使いやすさはほぼ共通。
どんな人にどちらが向いているか簡単にまとめ
- たくさん食材を買う/まとめ買いする → → GR‑Y18BP
- スペースを節約したい/コンパクトな冷蔵庫が欲しい → → GR‑Y16BP
- デザインや静音、省エネを重視する → → どちらでもOK
東芝2ドア冷蔵庫の選び方
2ドア冷蔵庫とは?メリット・デメリット
2ドア冷蔵庫は、冷蔵室と冷凍室が上下に分かれた構造の冷蔵庫で、一人暮らしや二人暮らし、少人数世帯に人気のタイプです。メリットは、サイズがコンパクトで設置しやすく、必要な機能がしっかり揃っている点。場所をあまり取らず、ワンルームや一人暮らし向けのキッチンにもフィットしやすいのが魅力です。一方で、大人数や大家族には容量が足りないこともあるので、「食材をたくさん冷蔵・冷凍したい」人はやや不向きかもしれません。
BPシリーズの特長と利点
今回の「BPシリーズ」は、シンプルで上品なデザインが特徴。直線的なフラットドアを採用し、マット調の質感で仕上げられていて、どんなキッチンインテリアともなじみやすいデザインです。
また、冷凍食品をまとめ買いする人のことを考えて、庫内の容量配分や収納力も見直されていて、使いやすさと収納力のバランスがしっかり取られているのが嬉しいポイントです。
新製品GR‑Y18BPとGR‑Y16BPの概要
- 発売時期:2025年12月中旬。
- どちらも2ドア・右開き・冷却方式は間冷式(ファン式)、ドア素材は鋼板。
- 本体色は「エクリュホワイト(WS)」と「エクリュブラック(KT)」の2色展開で、インテリアに合わせやすい。
東芝冷蔵庫が人気の理由(静音性・節電・使いやすさ)
BPシリーズでは、インバーターコンプレッサーと改良された風路設計によって、静音性と省エネ性がアップ。
特に運転音は約19dBと静かで、静かな時間帯や夜間の使用でも音が気になりにくく、ワンルームや静かな住環境にも優しい仕様です。
東芝冷蔵庫に共通する便利機能
自動霜取りの仕組みとメリット
BPシリーズは、霜取りが「自動」で行われるタイプ。つまり、ユーザーが霜を取る手間を気にせずに使えるので、日々のお手入れがとってもラクです。特に一人暮らしや忙しい人にはありがたいポイントですね。
棚・ドアポケットの調整機能と収納性
冷蔵室には全段ガラス棚が3段、そしてドアポケットにはペットボトルも入る収納があって、整理整頓しやすく、見やすい収納が可能です。
ドアポケットには仕切り付きのチューブスタンドがあって、トマト缶や調味料などを立てて収納できるので、使いやすさ・見やすさともに優れています。
GR‑Y18BPとGR‑Y16BPの比較
基本スペック一覧(容量・サイズ・重量)
| モデル | 定格内容積 | 本体サイズ(幅×奥行×高さ) | 重さ |
|---|---|---|---|
| GR‑Y18BP | 180L (冷蔵室118L + 冷凍室62L) | 503×580×1,350 mm | 約 45kg |
| GR‑Y16BP | 160L (冷蔵室98L + 冷凍室62L) | 503×580×1,240 mm | 約 43kg |
容量と収納力の違い|冷蔵室・冷凍室の比較
冷蔵室の容量では、GR‑Y18BPが118L、GR‑Y16BPが98Lと、約20Lの差があります。この差は、冷蔵保存する食材の量や頻度が多い人には結構大きめ。たとえばまとめ買いや野菜・飲み物のストックが多いなら、GR‑Y18BPの余裕がありがたいです。
冷凍室はどちらも62Lで、容量は同じ。冷凍食品や保存食のためのスペースは変わらないので、冷凍重視なら両方とも安心です。
棚レイアウト・ドアポケットの使いやすさ
どちらのモデルも、ガラス棚はお手入れしやすく、ドアポケットには2Lペットボトルが3本入る収納があり、収納力・使いやすさはほぼ共通です。
ただし、冷蔵室の容量差があるため、棚やポケットに余白を持たせたい人・たくさん詰め込みたい人はGR‑Y18BPがより余裕を感じやすいでしょう。
デザイン性とカラー展開の違い
デザインやカラー(エクリュホワイト・エクリュブラック)は両モデルとも同じで、とても上品&シンプル。どちらを選んでも、おしゃれでインテリアになじみやすいのが魅力です。
静音性と省エネ性能の評価
年間消費電力量の違い
年間消費電力量は、GR‑Y18BPが約273kWh/年、GR‑Y16BPが約269kWh/年です。差はわずかですが、節電やランニングコストを気にするなら参考になります。
インバーターコンプレッサーの静音性
どちらのモデルもインバーターコンプレッサーを採用し、さらに風路設計を見直すことで、運転音は約19dBと静か。夜間やワンルーム・寝室近くでも、気になりにくい静けさです。
価格とコストパフォーマンスの比較
本体価格の違い
- GR‑Y18BP は店頭で約73,480円〜。
- GR‑Y16BP は約63,000円〜と、1万円前後安め。
長期コスト(電気代含む)を考えるなら?
年間の電気代は両モデル間で大差はなく、本体価格と収納ニーズを優先した選び方が良さそうです。冷蔵庫は数年使うものなので、「収納力と快適さ」のバランスをどう取るかが大事ですね。
用途別のおすすめモデル
一人暮らし向け|収納力重視なら?
自炊する機会が多い、一人暮らしの人で「食材をまとめ買いしたい」「冷蔵庫に余裕を持たせたい」なら、GR‑Y18BP が安心。冷蔵室の容量に余裕があるので、野菜や飲み物のストック、作り置きもラクになります。
二人暮らし向け|使い勝手優先なら?
コンパクトなキッチンや、あまり食材をストックしない使い方なら、GR‑Y16BP も十分。価格が少し抑えめなので「コスパ重視」、または「スッキリした生活」が好きな人に向いています。
料理頻度が高い人に向いているのは?
料理が好きで、冷蔵・冷凍スペースをフル活用するなら GR‑Y18BP。冷蔵室が広く、余裕があるぶん、食材や調味料、飲み物をしっかり冷やして保存できます。
ワンルームでの静音重視なら?
どちらも静音性は高めですが、サイズのコンパクトさを優先するなら GR‑Y16BP。場所を取らず、夜間でも音が気になりにくいので、一人暮らしのワンルームに合いやすいです。
後悔しない冷蔵庫の選び方(設置編)
設置スペースとドアの開閉方向
BPシリーズは幅503mm/奥行580mmとコンパクトなので、ワンルームやキッチンが狭めの家でも設置しやすいです。右開きドアなので、キッチンの間取り・開閉スペースを事前にチェックしておくと安心です。
上部の耐熱テーブルボードを活用するなら?
冷蔵庫の上に電子レンジなど置きたい人は、耐熱100℃のテーブルボードを利用すると便利。ただし、放熱スペースや設置バランスに注意が必要なので、説明書どおりに設置を。
まとめ|GR‑Y18BPとGR‑Y16BPの違いと選び方
スペック・価格・機能の総合評価
どちらのモデルも、静音性・省エネ性・デザイン性・使いやすい収納など、基本性能は高く、ほとんど同じくらい優秀。容量と本体サイズ、価格がわずかに異なるので、「どちらを重視するか」で選ぶのがポイントです。
あなたに最適なモデルはどちらか
- 「冷蔵スペースたっぷり・余裕重視・料理やストックが多め → GR‑Y18BP」
- 「コンパクト・省スペース・コスパ重視・ミニマルな暮らし → GR‑Y16BP」


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