スマホを置くだけで充電できるワイヤレス充電器、気になってはいるけれど「どれを選べばいいの?」と迷っていませんか?そんなあなたにぴったりなのが、エレコムの「[W‑MA11シリーズ]」と「[W‑MA12シリーズ]」。どちらも最新規格「Qi2 25W」に対応しており、同じブランド・似た性能ながらも価格やサイズ・ケーブル長などに少しずつ違いがあります。この記事では「どこが違うの?」「自分にはどちらが合ってる?」という疑問をひとつずつ整理し、あなたにぴったりの1台を選べるようにお手伝いします。
エレコムのワイヤレス充電器とは?
エレコムブランドの信頼性と人気の理由
日本国内で長くパソコン周辺機器やスマホアクセサリーを手がけてきたエレコムは、信頼性の高いブランドとして知られています。今回のW‑MA11/W‑MA12も「国内メーカーで初めてQi2 25W認証を取得」したモデルとしてニュースになりました。安心して使えるブランド、という点は初めてワイヤレス充電器を買う方にも嬉しいポイントです。
ワイヤレス充電の仕組みとメリット
ワイヤレス充電とは、スマートフォンをケーブルでつながずに“置くだけ”で充電できる仕組みです。特に今回のモデルは、マグネットでスマホをピタッと固定できる仕様。これにより、振動で充電位置がずれたり、置き直しが必要になったりするストレスを軽減しています。ケーブルを毎回抜き差しする煩わしさから解放されるという点だけでも、日常の快適さがぐっとアップします。
Qi(チー)規格とは?対応スマホの見分け方
“Qi(チー)”とは、ワイヤレス充電の世界的な規格名です。今回取り上げたモデルではその進化版「Qi2 25W」に対応しています。対応スマホかどうかを見分けるには、スマホ仕様表に「Qi2」または「ワイヤレス充電25W対応」などの記載があるかを確認しましょう。MagSafe対応のiPhoneなどが該当するケースが多いです。
ワイヤレス充電が向いている人・向いていない人
向いている人:
- ケーブルを抜き差しするのが面倒・置くだけで充電したい方
- スマホ操作をしながら充電したい方(動画視聴・着信確認など)
- 寝室やデスクなど、さっと置いて充電したいシーンが多い方
向いていない人:
- 充電速度をケーブル接続で超高速にしたい方(ワイヤレスは有線よりやや遅いことも)
- ワイヤレス充電対応ケースを使っていない、または背面に金属・厚手ケースがあるスマホを使っている方(異物検知・効率低下の可能性あり)
- モバイルバッテリー代わりに頻繁に使いたい方(卓上用途向けモデルなので携帯性は限定的)
W‑MA11・W‑MA12の基本スペック比較
W‑MA11の特徴と位置づけ(ベーシックモデル)
W‑MA11シリーズは直径約59mm×高さ約7.7mm、重量約74gというコンパクト&軽量仕様です。ケーブル長も1.5mと“広め”なので、机の下のコンセントなど少し離れた場所に設置する場合に便利です。発売当初価格は6,280円前後ということで、コストを抑えつつ最新規格を使ってみたい方に好適です。
W‑MA12の特徴と改良点(上位モデル)
一方、W‑MA12シリーズは直径約60mm×高さ約8.6mm、重量約70gと、わずかに高さが出る替わりに軽量化が図られています。ケーブル長は約1.0mと少し短めですが、机のすぐそばに設置するならむしろ取り回しがスッキリします。価格も5,779円前後と少しお手頃。“上位”というより「使いやすさにこだわったモデル」と言えそうです。
スペック比較表(出力・サイズ・重量・素材・価格)
以下にまとめます(公式発表・ニュース記事より):
| モデル | 出力 | サイズ(直径×高さ) | 重量 | ケーブル長 | 価格目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| W‑MA11 | 5W / 7.5W / 15W / 25W | 約59×7.7mm | 約74g | 約1.5m | 約6,280円前後 |
| W‑MA12 | 5W / 7.5W / 15W / 25W | 約60×8.6mm | 約70g | 約1.0m | 約5,779円前後 |
*実勢価格・発売時参考価格です。変動の可能性があります。
付属ケーブルや保証内容の違い
両モデルとも充電器本体にUSB Type‑Cケーブルが一体型で付属しています。W‑MA12では「長さ約1.0m」のケーブル仕様と明記されています。なお、保証期間は両方とも1年間とされています。ケーブル長が異なるため、設置環境によってどちらが使いやすいかが分かれポイントです。
性能を徹底検証:充電速度と安全性
出力性能(5W/10W)の違いと実使用での体感差
両モデルとも出力5W/7.5W/15W/25Wに対応しています。理論的には25W出力で従来のQi規格(5W)より約5倍のスピードが期待できると発表されています。ただし実使用では、スマホの機種・バッテリー状態・ケースの有無・設置環境・アダプタの性能などによって速度差が出るため「どちらが速いか」という点では体感差は少ない可能性があります。つまり「両方速い」けど「環境によってさらに速く感じるかが変わる」ということです。
発熱・安全制御(温度制御・異物検出)の比較
どちらのモデルも、スマホと充電器の間に金属などの異物があった際に充電を停止する「異物検知機能」や、温度監視/制御機能を備えています。これにより、充電中の発熱リスクが軽減され、バッテリーへの負荷も抑えられる設計になっています。スペック上の差は明記されていませんが、設計・サイズ・ケーブル長の違いが「実際の熱の出方」や「安定感」に影響する可能性はあります。
iPhone・Androidでの実測充電時間データ
現時点で公開されている詳細な実測データ(機種別・充電時間)は少ないため、本稿では「公式発表に準ずる仕様」のみ紹介します。購入前にはご自身のスマホ対応状況(Qi2 25W対応かどうか)を確認することをおすすめします。
2台同時充電時の安定性と効率
この2モデルは「1台用の卓上ワイヤレス充電器」ですので、基本的に1台ずつの充電を想定しています。2台同時に置いて使う設計ではないため、もし「スマホとAirPods・スマホとスマートウォッチ」を同時に充電したい場合は別モデル(例えばスタンド型や2in1モデル)を検討したほうが安心です。
デザイン・素材・使いやすさを比較
スタンド型とパッド型:使用シーン別おすすめ
両モデルは「卓上パッド型」です。スタンド型(スマホを立てて置く型)ではなく、平らに置くパッド型なので、寝室の枕元・デスクのサイド・寝る前にスマホを充電しながら置いておきたい方に向いています。
机上でスマホを立てて動画を見ながら充電したい方には、スタンド型モデルも検討の余地ありです。
表面素材・滑り止め加工・触り心地の違い
仕様上「マグネット吸着」と「スマホ背面とのフィット」が強調されており、スマホを操作しながら充電してもズレにくい設計になっています。素材の詳細までは公式に差別化が記載されていませんが、W‑MA12の方が若干厚み(8.6mm)であるため、安定感が高い印象を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
LEDランプの明るさと夜間使用の快適さ
公式仕様ではLEDランプの明るさは詳しく記載されていませんが、ワイヤレス充電時に「置くだけ」の手軽さが特徴なので、寝室など暗めの場所で使う際には「LEDが眩しすぎないか」チェックポイントになるでしょう。設置先の環境に応じて「ランプが非常に明るい・刺激になる」と感じる方もいるため、レビューチェックがおすすめです。
ケーブルの取り回し・設置しやすさ
前述の通り、W‑MA11はケーブル長約1.5m、W‑MA12は約1.0mとなっており、設置距離が少し離れている場合にはW‑MA11が余裕を持てるメリットがあります。一方、設置場所が充電器近くであれば、ケーブル長が短めのW‑MA12の方が机上スッキリします。
カラー展開・質感・デザイン性
両モデルともカラーは「ブラック」と「シルバー」の2色展開です。スッキリとした色味で、デスク周りや寝室のインテリアになじみやすいと思います。
対応機種・互換性を確認
iPhone/Androidの主要対応モデル
公式ページによれば、Qi2 25W規格対応のスマートフォンであれば本製品の性能を活かせます。特に近年のiPhone(MagSafe対応)を使っている方にはおすすめです。ただし、AndroidスマホでもQi2 25Wに対応している機種が増えています。購入前にスマホの仕様を確認しましょう。
ワイヤレスイヤホン・スマートウォッチへの対応
このモデル自体はスマホの「ワイヤレス充電用パッド」です。ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチも置ける場合がありますが、保証されているわけではなく、「本来スマホ用」設計であることをご理解ください。仕様上の出力(5W/7.5W/15W/25W)をスマホ以外で活かせるかどうかはケースバイケースです。
ケース越しの充電可否(MagSafeや厚手ケース対応)
マグネット吸着タイプですので、MagSafe対応ケースを使っているとフィット感・固定感が良くなります。公式には「マグネット搭載ワイヤレス充電対応ケースを付けたままの充電が可能です」と記載があります。ただし、金属・磁石入りスマホリングや厚手/異物を含むケースでは充電効率が下がったり、安定性が悪くなったりする可能性があります。
ノートPC・モバイルバッテリー接続時の注意点
ワイヤレス充電パッド自体をモバイルバッテリーに繋いで使う場合、出力が足りないと最高速度(25 W)での充電ができないことがあります。公式では「25Wでのワイヤレス充電には、USB PD 45W以上のACアダプタが別途必要です」。ノートPCのUSBポートなどに直接繋いで使う場合は、出力が規定を満たしているかチェックしてください。
価格・コスパ・購入場所まとめ
W‑MA11とW‑MA12の価格差と理由
価格はW‑MA11が6,280円前後、W‑MA12が5,779円前後という発表があります。なぜ上位モデル(W‑MA12)の方が安いのか…というと、形状・ケーブル長・サイズ・設計バランスで“使いやすさ”を重視した差別化がされており、「価格が高い=上位」ではなく「用途に応じて選べるモデル」に分けられている印象です。
Amazon・楽天・家電量販店の販売価格比較
実店舗やオンラインショップでは、発売初期には割引クーポンなどもあり、価格が変動する可能性があります。例えば発売記念時には20%オフクーポンが配布されていたようです。オンラインでの価格チェックをおすすめします。
セール・ポイント還元を狙う購入タイミング
新製品発売時期やキャンペーンを狙うと、クーポン・ポイント還元があることが多いです。買う時期を少し待てる場合は、セール時にお得に購入できる可能性があります。
保証期間・交換サポートの違い
両モデルとも保証期間は1年間とされています。購入後の故障対応やサポート面でも大きな違いはないようです。
口コミ・レビューから見るリアルな評価
良い口コミ:満足されているポイント
- 「スマホを乗せるだけで充電できてラク」
- 「マグネットでズレない&振動しても安心」
- 「最新規格Qi2 25W対応で将来的にも安心」
悪い口コミ:注意しておきたい点
- 「付属アダプタを別途用意しなければ25 W出力にならない」
- 「スマホケースが厚すぎると充電が少し遅く感じる」
- 「ケーブル長が短めなモデルがあるので設置場所で注意」※W‑MA12では約1mという仕様あり。
実際の使用感レビューまとめ
実際に使ってみると、「ケーブルを毎回抜き差ししない」「スマホを操作しながら充電できる」という快適さがかなり高評価です。特にデスクワーク中や寝る前にスマホを充電しながら置いておきたい方には“置くだけ”の手軽さが魅力です。一方で「最大25 Wを活かせるかどうか」はスマホ・アダプタ・設置条件で変わるため、“速さ”を重視するなら環境の整備が必要です。
どちらを選ぶ?タイプ別おすすめ
W‑MA11が向いている人(コスパ・ライトユーザー向け)
- ケーブル取り回しやすい長さ(約1.5m)を重視する方
- 他の設備や設置場所がスマホから少し離れているデスク・寝室に置きたい方
- 長めケーブルが安心・価格が少し高めでも気にならない方
W‑MA12が向いている人(高速充電・安定重視)
- 机のすぐそば・コンセントも近く設置場所が限定されている方
- 少しでも価格を抑えて最新規格を使いたい方
- 軽量・スッキリした見た目を重視したい方
シーン別おすすめ(寝室・仕事机・旅行・車内など)
- 寝室:スマホを枕元に置いて寝る方なら、ケーブル長が少し長めのW‑MA11が安心。
- デスク(仕事机):スマホを立てかけずサッと置くなら、設置距離が近いならW‑MA12がスッキリ。
- 旅行・出張先:卓上パッド型なので携帯性はきわめてコンパクトですが、ケーブル長を考えるなら短め設置でも構わないW‑MA12。
- 車内:この2モデルは卓上型が前提なので、車載用途には別の「車載型ワイヤレス充電器」を検討した方が安心です。
ワイヤレス充電器の選び方ガイド
出力・対応規格・安全性のチェックポイント
- 出力:「25 W」「15 W」などの数字だけでなく、スマホ本体がその出力に対応しているかを確認。
- 規格:「Qi2 25W」対応かどうか。古いQi規格(5 W)しか対応していないと充電速度が大きく劣る可能性あり。
- 安全性:異物検知機能・温度監視/制御機能があるかどうか。エレコム製2モデルとも搭載。
USBケーブル(Type‑C/A)選びの注意点
ワイヤレス充電器自体にはACアダプタが付属していないケースが多いです。公式では、25 W出力を得るには「USB Power Delivery 45 W以上」のACアダプタが必要とされています。ケーブル・アダプタを別途用意する際には、この点を見落とさないようにしましょう。
安全認証マーク(Qi・PSEなど)の見方
「Qi認証済み」「Qi2 25W認証済み」などの記載があれば安心。エレコムのこの2モデルはQi2 25Wの正規認証を取得しています。また、日本国内で安心して使いたいならPSE(電気用品安全法)マークがあるかもチェックポイントです。
よくある失敗とその防ぎ方
- 失敗例:スマホが厚手ケースや金属パーツ付きでワイヤレス充電されない → 対策:ケースを薄め・金属リングなど外す。
- 失敗例:ACアダプタが出力不足で「25 W」出力にならない → 対策:PD対応45 W以上のアダプタを用意。
- 失敗例:ケーブル長が足りず机の配置に合わない → 対策:設置場所のコンセント位置・ケーブル長を事前にチェック。
FAQ(よくある質問)
ケースをつけたままでも充電できますか?
はい、可能です。ただし、スマホケースがワイヤレス充電対応であること、金属・磁石パーツがないこと、また厚みが適度であることが前提です。公式には「マグネット搭載ワイヤレス充電対応ケースを付けたままの充電が可能」と明記されています。
充電しながらスマホ操作しても大丈夫?
はい。マグネットで固定されているため、スマホ操作中や着信時の振動でも充電位置がずれにくく設計されています。ただし、動画視聴・ゲーム中など長時間操作する場合はスマホ本体の発熱に注意してください。
Apple WatchやAirPodsは対応していますか?
このモデルは「スマホのワイヤレス充電用パッド」として設計されており、保証対象外の機器もあります。仕様には「対応機種:Qi2 25W規格のワイヤレス充電に対応した機器」と書かれています。ワイヤレスイヤホン・スマートウォッチを充電したい場合は、専用モデルを検討すると安心です。
急速充電と高速充電の違いは?
“急速充電”という言葉はメーカーや話者によって定義が異なり、「短時間で充電できる」という意味合いです。一方“高速充電”は通常の充電より出力が大きいことを指すことが多いです。今回のモデルでは「Qi2 25W」が“高速”出力に相当しますが、実使用で“急速”に感じるかどうかはスマホ・環境次第です。
まとめ
W‑MA11 vs W‑MA12の違いまとめ
両モデルとも最新規格「Qi2 25W」に対応し、最大25W出力・マグネット固定・異物検知・温度監視など安全・快適設計が共通しています。違いとしては、主にサイズ(直径・高さ)、重量、ケーブルの長さ、価格にあります。W‑MA11は直径59mm/高さ7.7mm/ケーブル長約1.5m/価格約6,280円、W‑MA12は直径60mm/高さ8.6mm/ケーブル長約1.0m/価格約5,779円(発売時参考)です。
価格と性能のバランスで選ぶならどっち?
もし「ケーブルが少し長めが良い」「設置場所がコンセントから少し離れている」「価格より設置しやすさ優先」という方には、W‑MA11がやや安心です。逆に「机の目の前に設置」「ケーブルの長さは1mで十分」「コストを抑えたい」という方には、W‑MA12がコスパ的にも良い選択です。
エレコム充電器の今後の展開と注目ポイント
エレコムが国内メーカーとして「Qi2 25W」認証を取得し、マグネット式のワイヤレス充電器に力を入れてきた点は注目です。今後、スタンド型・2in1型・車載型などバリエーションが増える可能性も高く、充電器選びの選択肢がさらに広がるでしょう。また、スマホだけでなく、他のデバイス(イヤホン・ウォッチ)を同時に充電できるモデルにも注目したいところです。


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